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洗濯に使う合成洗剤と石鹸はどこが違う?その衝撃の内容とは?

2017年06月01日 [ 合成洗剤 洗濯 石鹸 違い ]
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洗濯に使う洗剤には、

合成洗剤と石鹸があります。

 

石鹸で洗濯すると聞くと、

昔ながらの洗濯方法では?

 

というイメージがあるかもしれません。

 

テレビや雑誌で紹介される洗濯用洗剤は、

アタックやトップといった、

合成洗剤がほとんどです。

 

ドラッグストアの洗剤売り場も

合成洗剤が幅を利かせていますが、

下の方に1種類ぐらいは

洗濯用石鹸が売られています。

 

こんな関係の合成洗剤と石鹸は、

洗濯という用途は同じですが、

見逃せない違いがあります。

 

この違いを知ってしまったら、

もう○○を手放せなくなるかもしれません。

 

私もこのことを知って、

洗濯には石鹸を使うようになりました。

 

そんな、洗濯に使う

合成洗剤と石鹸の違いをご紹介します。

 

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洗濯に使う合成洗剤と石鹸はどこが違う?その衝撃の内容とは?

洗濯に合成洗剤や石鹸を使う目的

 

当然ですが、洗濯をするのは、

 

衣服などの汚れを落とすため

 

ですよね。

 

合成洗剤の売り文句には、

除菌や殺菌、香りや溶けやすいなど。

 

衣服の汚れを落とすこと以外のことが

書かれていたります。

 

確かに、除菌などのプラスαがあると

嬉しいことには違いありせん。

 

しかし、どうやって実現しているかを

考えると・・・

 

洗剤にプラスして

 

化学物質を配合している

 

ことになりますね。

 

石鹸の洗剤に興味を持つなら

ここは当然気になるところ。

 

気になる化学物質を配合するなら、

除菌や香りなどの効果は、

必要ないと感じる人もいると思います。

 

まずは、洗濯に何を求めているかを

再確認してみると

洗剤に何を選ぶかがスッキリします。

 

洗濯に使う合成洗剤と石鹸はどこが違う?その衝撃の内容とは?

合成洗剤と石鹸の成分

 

合成洗剤と石鹸の違いには、

成分の違いがあります。

 

衣服の汚れを落とす肝は、

「界面活性剤」

 

衣服の汚れには、

水に溶けるものと、

油脂を含むので水に溶けないもの

があります。

 

この油脂を含む汚れを落とすのに

威力を発揮するのが

「界面活性剤」です。

 

衣服は、目立つような汚れがなくても、

人間の皮脂などの油脂で汚れてしまいます。

 

なので、界面活性剤は、

 

洗濯に不可欠です。

 

そんな界面活性剤ですが、

その作り方は、

合成洗剤と石鹸では全く違います。

 

合成洗剤は、

石油や天然油脂を原料として

 

化学的に合成された

合成界面活性剤が使われています。

 

一方、石鹸は、

パーム油や米ぬか油などの

 

天然油脂を原料とした

天然の界面活性剤を使用しています。

 

合成洗剤と石鹸は、

化学合成と天然のもの

とも言えますね。

 

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洗濯に使う合成洗剤と石鹸はどこが違う?その衝撃の内容とは?

合成洗剤と石鹸の違い

 

合成洗剤と石鹸は

全く違うものとお伝えしました。

 

では、洗濯に使う洗剤としては、

どう違うのでしょうか。

 

●汚れ落ち

 

洗濯の一番の目的は、

衣類の汚れを落とすこと。

 

では、合成洗剤と石鹸では

どちらの方が汚れが落ちるか

気になりますね。

 

調べてみたところ、

合成洗剤には多くの種類があり、

比較した結果もないので

分かりませんでした。

 

しかし、合成洗剤のお悩みとして、

油汚れが落ちきれていないなど、

汚れに関する質問が寄せられていました。

 

この点に関しては、

石鹸の方が汚れが落ちます。

 

襟や脇など黄ばみ汚れや油汚れには

石鹸が大活躍です。

 

洗濯機で粉石鹸で洗濯するのはもちろん、

粉石鹸を溶かしたお湯でつけ置き洗いや、

固形石鹸を使う方法もあります。

 

ちなみに、

靴下汚れを落とす簡単は方法は、

洗濯板で石鹸を使い洗うこと

です。

 

このように、

合成洗剤では落としきれない汚れを

石鹸で落とすことができるという点では、

 

合成洗剤より石鹸の方が汚れ落ちがいい

といえますね。

 

●衣服が触れる肌へのやさしさ

 

合成洗剤には、

合成界面活性剤などの化学物質があり、

それが皮膚に浸透してしまいます。

 

さらに、それらの物質は

分解されにくいため、

体に長い間蓄積されることになります。

 

合成洗剤は、健康に影響はない

と言われていますが、

肌荒れといった皮膚への影響が気になります。

 

一方、石鹸は、

天然の界面活性剤でできています。

 

さらに、その成分は1日を待たずに、

人間を含む自然に影響がない無機質に

分解されてしまいます。

 

なので、石鹸の成分が

体に蓄積されることはありません。

 

肌は、色さえも感じられるという

繊細で計り知れない力があります。

洗濯では肌に優しい石鹸がおすすめです。

 

●洗濯の手軽さ

 

毎日洗濯するので、

洗濯の手軽さは気になるところ。

 

合成洗剤と(粉)石鹸は、

どちらも洗濯機で使うことができます。

 

しかし、

違いは水です

 

合成洗剤は、洗濯機に、

洗濯ものと合成洗剤、水を同時に入れて

洗濯します。

 

一方、(粉)石鹸は、

洗濯前に粉石鹸を溶かして

泡立てる必要があります。

 

そのために、あらかじめ

洗濯機に残り湯と粉石鹸を入れて、

洗濯モードで泡立てます。

 

その中に洗濯ものを入れた後は、

合成洗剤と同じように

洗濯することができます。

 

つまり、石鹸の方が、

 

石鹸を溶かして泡立てる

手間がかかります。

 

しかし、私は毎日粉石鹸を使っていますが、

慣れれば大した手間ではありません。

 

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洗濯に使う合成洗剤と石鹸はどこが違う?その衝撃の内容とは?

まとめ

 

「合成洗剤」と「石鹸」の違いについて

ご紹介しました。

 

合成洗剤と石鹸は、

洗濯ものを洗う洗剤

という点では同列のものですが、

成分や性質は全く違うものです。

 

さらに、合成洗剤は

体に影響はないと言われています。

 

しかし、分解されにくい化学物質が、

人間に与える影響が分かるには、

時間が必要となります。

 

人間は、毒素をある程度分解することができますが、

それにはエネルギーが必要になります。

 

ただでさえ、生きていくのに

生活環境やストレスといった、

エネルギーを消費するようなことが

たくさんあります。

 

エネルギーは、できるだけ

無駄遣いしたくないですね。

 

粉石鹸の洗濯方法はこちら
↓ ↓ ↓ ↓

粉石鹸が洗濯機で溶けない?簡単に溶かす3つのコツと洗濯方法とは

 

石鹸を使った洗濯に興味があるなら、

ぜひ一度試してくださいね。

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