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お弁当のおかずの作り置きは弁当箱に詰めるとき温めるorそのまま?

2018年08月16日 [ おかず お弁当 作り置き 温める ]
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お弁当のおかずの作り置きは弁当箱に詰めるとき温めるorそのまま?

 

毎日作るお弁当。

 

毎朝作るのがベストだと

分かっていても大変ですよね。

 

だから、おかずは

作り置きをうまく使いたい。

 

それには、前日の夜から、

お弁当を食べる日の昼まで、

約18時間日持ちさせる必要あり。

 

そのポイントとして、

作り置きのおかずは

当日温め直すという話があります。

 

でも、温め直すのって

意外と大変ですよね。

 

そこで、前日の作り置きおかずを

お弁当に詰めるとき、

温めるべきか、そのままでいいか

についてご紹介します。

 

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お弁当のおかずの作り置きは弁当箱に詰めるとき温めるorそのまま?

その1:お弁当のおかずの作り置きを温め直す理由

 

そもそも、

お弁当のおかずの作り置きは、

弁当箱に詰めるときに温め直すことは

なぜ必要なのでしょうか。

 

せっかく作り置きしたのに

当日の朝温め直すって

結構面倒ですよね。

 

これは、前日につくったおかずを

日持ちさせたいというところから

でてきた話。

 

殺菌方法にはいろいろありますが、

簡単にできる方法の一つが

加熱する方法。

 

牛乳の殺菌も高温殺菌ですよね。

 

それと同じ。

 

もちろん、

おかずを作ったときは、

しっかり中まで火を通し、

粗熱を取ってから

冷蔵庫に入れておくのが前提です。

 

冷蔵庫に入れたとしても、

時間が経つに従って

雑菌は増えてしまいます。

 

そこで、

朝に温め直すことで

熱で殺菌しようということ。

 

そのあとは、

粗熱を取ってから、

お弁当に詰めて持っていきます。

 

このように、

前日に作り置きしたおかずを

朝に温め直す理由は、

シンプルで簡単な理由でした。

 

でも、何度もいいますが、

朝温め直すのって

面倒ですよね。

 

せっかく作り置きして

手間を減らそうとしたのに

何だか残念だと思いませんか。

 

できれば、

温め直さずにそのまま持っていければ、

すっごく嬉しいですよね。

 

実は、少し工夫することで

必ずしも温め直しが

必要でない場合があります。

 

そんなおかずの見分け方は?

 

お弁当のおかずの作り置きは弁当箱に詰めるとき温めるorそのまま?

その2:お弁当の作り置きおかずの作り方のコツ

 

お弁当のおかずを前日に作るときは、

日持ちするように作るコツがあります。

 

まず1つめ。

 

料理で使う箸やお玉などを

複数の料理で使いまわさない。

 

作っている料理によっては、

日持ちしないものもあるはず。

 

そんな料理に使った箸を

お弁当にも使いたい料理に使うのは、

避けたほうがいいですよね。

 

2つめは、

味見につかった

スプーンやお玉、箸などは、

そのまま使わずに洗うこと。

 

おかずを作るとき、

つい味見した箸を使い続けてしまうって

意外とあるのではないでしょうか。

 

私はお味噌汁の味見で

つい使いまわしてしまうことも。

 

人間の唾液は、

酵素や菌などいろんなものが

含まれています。

 

それがおかずに入ると

腐りやすくなる場合も。

 

だから、お弁当用の

作り置きおかずには厳禁です。

 

3つめは

手を使うのは最低限に。

 

人間の手は、唾液と同じで

菌がついている場合があります。

 

そんな手で料理を扱うと、

料理が腐りやすくなる場合も。

 

料理を器にあけるときや、

汁を切るときなど、

必ずしも手を使う必要がないときは、

道具を使うようにしましょう。

 

4つめは、

生焼け半熟厳禁。

 

すぐ食べずに

次の日の昼まで保たせるなら、

必ずきっちり加熱して

殺菌する必要があります。

 

例えば、半熟オムレツは

最高に美味しいですが、

お弁当の作り置きおかずとしてはダメ。

 

トンカツなど、

火の通りに自身が持てない料理は、

お弁当を入れるのを諦めるか、

切り込みを入れるなどして

必ず火の通りを確認すること。

 

最後5つめは、

食べ残しをお弁当のおかずにしない。

 

晩御飯に残ったおかずを

明日のお弁当に入れる

というのはよくありますよね。

 

でも、そのときに

注意したいことがあります。

 

それは、料理を大皿に盛り、

それぞれが使っている箸で

料理を小皿にとって食べること。

 

外食ではともかく、

自宅では、とりわけ用の箸を

使わないときもありますよね。

 

でも、それが落とし穴。

 

食事で使う箸は、

口に触れてしまうので、

唾液がついてしまいます。

 

すると、料理が

唾液に含まれる酵素や菌などの影響を

受けてしまいます。

 

その場合は、

腐りやすくなる可能性も。

 

だから、お弁当に入れる場合は、

あらかじめ料理を

小皿に取り分けておきましょう。

 

このように、

前日から作り置きする場合は、

日持ちさせるために

気を付けることがあります。

 

これら5つを守って、

お弁当のおかずを

作るようにしましょう。

 

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お弁当のおかずの作り置きは弁当箱に詰めるとき温めるorそのまま?

その3:お弁当の作り置きおかずにピッタリなもの

 

お弁当を前日から作っておくなら、

日持ちしやすいおかずを選ぶ

というのも一つの方法です。

 

まず、当日温め直さなくても

そのままでも大丈夫なおかずといえば、

 

きんぴらごぼうなどの常備菜など。

 

そんなおかずのポイントは、

 

濃い味付けで水気がない

 

塩や醤油など、

調味料によっては

殺菌効果があるものがあります。

 

日持ちさせるには

殺菌効果が強いほうがいいですよね。

 

だから、

味付けは濃い方がいい。

 

また、水気が多いものや、

たっぷりのだしに浸かったものは

どうしても傷みやすくなります。

 

日持ちさせるには

水分は禁物。

 

水分を切ることができるなら、

徹底的に絞っておきましょう。

 

なお、このときは、

直接手で触れないように!

 

もう一つは、

高温で調理する揚げ物。

 

トンカツや天ぷらなどは、

油で揚げるため、

高温で料理することになり、

その結果、殺菌効果がアップ。

 

さらに、揚げると、

水分がかなり飛んで抜けます。

 

この2つの相乗効果で

丸1日くらいなら

日持ちするのでしょう。

 

詳しくはこちらで紹介しています。

↓ ↓ ↓ ↓

お弁当のおかずは前日冷蔵した残りでも大丈夫?当日温め直す必要なし

 

ここでは、おかずの調理法から、

前日につくってお弁当にするおかずを

ご紹介しました。

 

でも、そもそも、

日持ちしにくい食材は

お弁当の作り置きには適しません。

 

そこは注意しておきましょう。

 

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お弁当のおかずの作り置きは弁当箱に詰めるとき温めるorそのまま?

その4:まとめ

 

お弁当のおかずの作り置きは

当日温めるかどうか

についてご紹介しました。

 

答えは・・・

 

温めるのがベストだけど、

おかずによっては

そのままでもOK

 

当日の朝に温めるのって

意外と手間がかかります。

 

それなら、

温めないでOKなおかずを作り置き、

残りは朝作るというのも

十分アリだしおすすめです。

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