主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋

白ご飯派なら

必ず使うだろう味噌汁用のお椀。

 

そんなお椀を

食器と一緒に洗っていると・・・

 

くっついて取れない！

 

実は、食器を洗うときに、

くっついて取れなくなった回数が

一番多かったのがお椀なのです。

 

木で形作り漆を塗るお椀は、

くっつきやすいのかもしれません。

 

でも、くっつく度に

試行錯誤を繰り返すことで、

毎回取ることに成功！

 

そこで、そのときに培った方法を

ご紹介します。

 

 

お椀がくっついている部分を動かす

 

お椀が重なってくっつくと、

簡単には取れません。

 

でも、くっつき具合によっては、

ほんの少しだけお椀が動く場合も。

 

だから、まずは、

上側のお椀の内側に手を置き、

お椀を滑らせるように動かします。

 

もし、お椀が少しでも動いて、

そのときに隙間ができれば、

スポッと簡単に外れます。

 

これでお椀が離れたらラッキー。

 

上手くいかない場合は、

次の方法を試しましょう。

 

お椀がくっついて取れない！ペタっと離れないし外れないを簡単解決

くっついたお椀をぎゅっと押す

 

お椀がくっついて取れないとき、

お椀だからこそできる方法。

 

それは・・・

 

下側のお椀をぎゅっとつかむ。

 

お椀はほとんどが木製で

薄めに削って作られています。

 

ものによっては、

両手で力を入れて押すことで、

ほんの少し形が変わる場合も。

 

そして、

お椀がくっついてしまうのは、

中に閉じ込められた空気が

密閉されて縮んだから。

 

だから、ほんの少しでも

お椀の間に隙間ができれば、

簡単に外すことができます。

 

そこで、外側のお椀の形が

少しでも変われば

隙間ができて密閉されなくなります。

 

下側のお椀をもって

両手でぎゅっと押して、

お椀の形をほんの少し変えましょう。

 

ただし、お椀を押すと

お椀が割れる可能性もあるので

注意してくださいね。

 

お椀がくっついて取れない！ペタっと離れないし外れないを簡単解決

重なるお椀の間にパレットナイフを刺す

 

お椀の間に隙間を作る方法。

 

その王道はやっぱり、

パレットナイフを使うこと。

 

パレットナイフは、

ケーキのデコレーションに使う道具で、

薄くて長い板の部分があります。

 

この部分を

お椀が重なった隙間に差し込みます。

 

密閉が強いほど

差し込みにくくなります。

 

ただし、この方法は、

パレットナイフが

お椀を傷つける場合がありますので

注意してください。

 

お気に入りのお椀なら、

テレホンカードで試しても

いいかもしれませんね。

 

 

お椀がくっついて取れない！ペタっと離れないし外れないを簡単解決

くっついたお椀を叩く

 

なかなか取れない重なったお椀。

 

そんなお椀は

ゴンゴンと叩くと

取れる場合があります。

 

実は、私はこの方法で

くっついたお椀を取ることがほとんど。

 

なぜ取れるのかよくわかりませんが、

取れるのです。

 

方法は簡単。

 

くっついたお椀の外側を

握りこぶしで叩いたり、

タオルで包んだ麺棒で叩いたり、

流し台の縁に軽く打ち付けたり

しています。

 

ただし、この方法は、

お椀に傷がつく場合があるので

気を付けてくださいね。

 

お椀がくっついて取れない！ペタっと離れないし外れないを簡単解決

お椀がくっついた部分の空気を温度差で攻める

 

お椀同士がくっつくのは、

２つのお椀の間に空気が密閉され、

さらに、空気が縮んだから。

 

いわゆる吸盤のような感じですね。

 

では、それなら、

密閉された空気に対して、

何らかの力を与えてあげればいい。

 

そこで、重なったお椀の上下で

温度差を作り出し、

密閉された空気の温度を変えます。

 

その方法は、まず、

氷いっぱいの水と熱湯を用意します。

 

そして、熱湯を入れたボールに、

重なったお椀を入れ、

上側のお椀に氷水を入れます。

 

まるで理科の実験のようですが、

空気の温度に差がでることで

重なったお椀を外すように動かせば

取れます。

 

 

お椀がくっついて取れない！ペタっと離れないし外れないを簡単解決

まとめ

 

くっついて取れないお椀を

外す方法をご紹介しました。

 

お椀はお茶碗のように

陶器製ではなく木製がほとんど。

 

だから、

お椀同士を外す方法も

他の食器と比べて多め。

 

お椀がくっついたから

外れないとあきらめずに、

試してみてくださいね。