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ミックスホルモンの焼き方は難しい?フライパンで美味しく焼くコツ

2017年09月18日 [ ミックスホルモン 焼く ]
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ミックスホルモンの焼き方は難しい?フライパンで美味しく焼くコツ

 

お気に入りのお肉屋さんで、

ミックスホルモンの安売りが!

 

これは買うしかないでしょう。

 

こうして、お肉屋さんの策略にはまり、

毎週のようにミックスホルモンを

買ってしまう私ですが・・・

 

ぜんぜん飽きません。

 

ミックスホルモンは

もつ鍋にすることが多いですが、

焼くのも絶品ですね。

 

でも、家で手軽に焼くには、

フライパンを使うのですが・・・。

 

上手く焼くのが難しい!

 

何が難しいというと、

ミックスホルモンには

いろんな種類のものが入っていて、

それぞれに焼き方が違うところ。

 

そうはいっても、

面倒だから一度に焼きたい。

 

そんな私と同じ考えを持つ人へ、

ミックスホルモンを

フライパンで美味しく焼くコツを

紹介します。

 

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ミックスホルモンの焼き方は難しい?フライパンで美味しく焼くコツ

その1:ミックスホルモンの肉達に迫る

ミックスホルモンはその名のごとく、

ホルモンという牛の内臓肉の

いろんな部位の肉が詰め込まれたもの。

 

ぷるぷるとした丸い脂が表面にくっついた

甘味や旨みが最高に美味しい

小腸やマルチョウ(小腸の部位)。

 

小腸より脂がすっきりとして

歯ごたえをじっくり楽しめる

大腸(シマチョウ)。

 

コリコリっとしたシンプルな旨みが

くせになるハツ。

 

一瞬スポンジを連想させる不思議な食感で、

一緒に焼いた肉のうまみを

違った風に味わうことができるセンマイ。

 

柔らかめの食感に、

ねっとりとした

独特の旨みを持つレバー。

 

肉厚でコリコリとした食感に、

肉の旨みがぐっとくるミノ。

 

ミノが入っていると、

ラッキーついてる!

と思わず顔がにやついてしまいます。

 

これ以外にも

ミックスホルモンに入っている部位が

あるかもしれません。

 

なぜなら、ミックスホルモンは

何が含まれるのかが

特に決まっているわけではありません。

 

だから、お店によって違います。

 

このように、肉の部位が違うと

焼き方も当然変わってきます。

 

でも、それがひとまとめに。

 

これが、ミックスホルモンを

一度に焼くのが難しい理由です。

 

ミックスホルモンの焼き方は難しい?フライパンで美味しく焼くコツ

その2:ミックスホルモンを焼肉用に仕分け

ミックスホルモンには 、

いろんな部位の肉が入っています。

 

だから、すべてを一緒に

同じように焼いてしまうと、

美味しく焼くことができません。

 

だから、肉の焼き方が

似ているものに仕分けます。

 

分け方は3つ。

 

1つめは、小腸。

皮と脂の2つを合わせ持つ小腸は、

皮側と脂側で焼き方が違います。

 

皮側は焼け目がつくように焼き、

脂側は白色が透明に近くなるくらいに

軽く火を通す。

 

2つめは、

シマチョウ(大腸)やセンマイなど。

 

厚みが薄いので火が通りやすい。

両面に焼き目がついて

火が通るように焼きます。

 

3つめは、

ハツやレバー、ミノなど。

 

肉に厚みがあり、

両面を強火で焼いた後、

火力を落として

中までじっくり火を通す。

 

このように、

肉の特徴や厚みによって、

焼き分けるようにします。

 

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ミックスホルモンの焼き方は難しい?フライパンで美味しく焼くコツ

その3:ミックスホルモンを焼く準備

ミックスホルモンを

ホルモンの特長と厚みで仕分ける以外に

焼くときのコツがあります。

 

1つめは、ミックスホルモンは

焼く前に常温に戻すこと。

 

ミックスホルモンは冷蔵庫で

保存しているはず。

 

冷蔵庫から出したばかりの

ミックスホルモンはとっても冷たい。

 

そのまま焼いてしまうと、

焼きあがるのに時間がかかります。

 

すると・・・

 

肉汁と脂で汁だくに!

 

肉が焼きあがる前に、

ホルモンの旨みがどんどん

フライパンに流れ出してしまいます。

 

こうなってしまうと

ミックスホルモンの旨みは半減。

 

私は、この失敗を何度も経験しました。

 

これだけではなく、さらに、

 

表面は焼けているのに生焼けに!

 

この状態で火を通し続けると

表面が焦げてしまいます。

 

この2つの失敗は、

ミックスホルモンを常温に戻すだけでも

回避することができます。

 

面倒だと思うかもしれませんが、

必ず常温に戻してください。

 

2つめは、

フライパンを熱々に予熱すること。

 

鉄や鋳鉄、ステンレスのフライパンは

予熱が大切なのは当たり前なのですが、

ミックスホルモンをフライパンに入れると

フライパンの温度が一気に下がります。

 

強火で焼きたいので、

予熱も手加減せずに

熱々に予熱しておきます。

 

3つめは、

ミックスホルモンはフライパンに

重ならないように並べること。

 

肉同士が重なると、

フライパンに直接触れない部分が

できるので、焼きにムラができます。

 

すべての肉がフライパンに接するように、

肉同士が重ならないように

少なめに焼きます。

 

ミックスホルモンの焼き方は難しい?フライパンで美味しく焼くコツ

その4:ミックスホルモンをフライパンで焼く

これまでお伝えしたコツを押さえて、

ミックスホルモン焼きます。

 

まずは、 ミックスホルモンを

冷蔵庫から出して常温に戻します。

 

時間は30分から1時間程度。

 

次に、フライパンを熱々に予熱します。

 

そこに、ミックスホルモンを

肉同士が重ならないように置きます。

 

小腸、シマチョウは皮の部分を

下にして置くこと。

 

火加減は強火のまま。

 

肉汁が出てきたら、

キッチンペーパーで吸い取ります。

 

小腸の皮の部分に

焼け目がついたら、

全ての肉をひっくり返します。

 

小腸の脂の部分が透明になったら、

フライパンから取り出します。

 

同時にシマチョウやセンマイも

焼け目がついたら取り出します。

 

火加減を中火から弱火にして、

残りのレバーなどを焼きます。

火が通ったら出来上がり。

 

ミックスホルモンの焼き方は難しい?フライパンで美味しく焼くコツ

その5:まとめ

ミックスホルモンをフライパンで

美味しく焼くコツを紹介しました。

 

ミックスホルモンには

いろんな部位の肉が入っているので、

同じように焼くことができません。

 

フライパンで焼きながら、

焼きあがった肉を順に取り出します。

 

ミックスホルモンに味付けしたいときは、

全て焼きあがったら、

それらの肉をフライパンに戻して、

タレと混ぜ合わせましょう。

 

火を使っているので

混ぜ合わせるのに時間をかけないように。

 

できるなら、ミックスホルモンは

焼きながら食べるのが一番。

 

先に焼きあがった肉が

冷めてしまうから。

 

はっきりいって、

ミックスホルモンをフライパンで焼くときは

 

つまみ食いが一番おいしい!

料理作り担当でよかった!

 

そう思える至福のひと時ですね。

 

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