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食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

2017年10月13日 [ 潰れる 食パン ]
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食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

 

食パンの焼きたてを食べには、

手作りが一番。

 

ホームベーカリー(HB)を使えば

炊飯器でご飯を炊くように

食パンを焼くことができます。

 

手作りが身近になった食パンですが、

失敗することもしばしば。

 

そのうちの1つが、

焼きあがった食パンが潰れること。

 

HBやオーブンで

潰れた食パンを見たときには、

ガッカリ感が半端ありません。

私も経験したことがありますが、

もう勘弁してもらいたいところ。

 

そこで、食パンを焼いたときに

潰れてしまう原因と

潰れないように焼くコツを紹介します。

 

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食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

その1:食パンの焼きが甘い

食パンはHBなら自動で焼き上がります。

 

だから、食パンを焼くときに

潰れることはないので

とっても便利ですね。

 

しかし、パン教室の先生に言わせると、

パンは焼く工程だけでも、

HBではなくオーブンを使うと

数段美味しく出来上がるそうです。

 

だから、食パンにこだわる人は、

焼くときはオーブンを使う人も

いるようです。

 

ちなみに、私は、

レディースニーダーで

食パン生地を捏ねるので、

焼きはオーブンを使います。

 

このオーブンでの焼きが曲者。

 

食パンを焼く時間は、2斤で、

190℃から200℃で、

30分から40分くらい。

 

しかし、

オーブンは個性的な家電なので、

焼く時間に差がでるのです。

 

そして、焼きが十分ではなかったとき、

食パンの上部の重さに耐えきれずに

下部が潰れてしまう。

 

食パンを切ってみると、

上部と下部ではふんわり度が

全く違うのでひと目で分かります。

 

また、食パンを焼いている途中に

オーブンの扉を開けるのも厳禁。

 

オーブンの扉を開けると、

庫内の温度が下がってしまいます。

 

すると・・・

 

食パンが潰れます。

 

食パンをオーブンで焼くときは、

焼きが甘くならないように注意して、

焼いている途中にオーブンの扉を

開けないようにしましょう。

 

食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

その2:食パンの型の選び方

 

 

食パンの型は1斤、1.5斤、2斤など

大きさによって型が違います。

 

大は小を兼ねる

 

とよく言いますが、

食パンの型に限っては違います。

 

1斤の食パン生地を

2斤の食パン型で焼くというように、

分量に合った型より大きい型を使うと、

グルテンによって

食パンが潰れやすくなるのです。

 

どちらかというと、

小さい型を使う方が潰れません。

 

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食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

その3:食パン生地の水分や糖分

食パン生地を作るときは、

水や牛乳などの水分を使います。

 

もちろん、卵も水分の一つ。

 

この水分が多いと、

食パンを焼くときに水分が残ったり、

グルテンが弱かったりと

生地が緩くなります。

 

そんな生地を焼くと

上部の重みに耐えきれずに、

下部が潰れたようになるのです。

 

食パンは、

小麦粉と水分、糖分、イースト菌が

それぞれうまく働くことによって

美味しいものが焼きあがります。

 

それらの分量は、

必ず決められた量をきっちり量り、

食パンを作るようにします。

 

ダイエットなどで砂糖を

気にする人もいますが、

食パン作りでは勝手に減らさないこと。

 

食パンにおける砂糖の働きは、

食パンに甘味を添えるだけでは

ありません。

 

食パンを作る時は、

必ず分量を守って作りましょう。

 

食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

その4:食パンの生地のガス抜き

食パン生地を作る時、

捏ねるのと並んで大事なのが

ガス抜き。

 

食パンを初めて作ったとき、

ガス抜きを甘く見ていました。

 

ガスを抜いていないと、

膨らみがいびつになったり、

その膨らみに耐えきれずに

潰れてしまったりします。

 

一次発酵が終わった後、

ガス抜きをすると、

結構しぼんでしまいます。

 

それくらいガスがたまるので、

ガス抜きをキッチリしましょう。

 

食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

その5:食パンの生地の発酵

食パンを作る最大の難関といえば、

 

生地の発酵。

 

発酵の具合を見極めるのは

慣れるまでは難しいですね。

 

食パンが潰れる場合は、

発酵しすぎ(過発酵)が原因。

 

発酵は温度が低くても、

低いなりに発酵し続けるので

発酵が終わったタイミングで生地を焼く。

 

生地が発酵しすぎると、

グルテンの力が弱まり

大きなパンが焼けるか、

潰れてしまいます。

 

食パン生地の過発酵に注意します。

 

食パンを焼くと潰れるのはなぜ?HBや手作りで失敗しないコツ5つ

その6:まとめ

食パンを焼くと潰れてしまう理由と

失敗しないコツを紹介しました。

 

食パンが潰れる原因は、

 

・食パンの焼きが甘い

・生地の量と型が合っていない

・生地の水分や糖分の分量間違い

・生地のガス抜き忘れ

・生地の過発酵

 

が考えられます。

 

食パンのレシピを確認して、

過発酵と焼きに注意して

作ってみましょう。

 

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