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タジン鍋で蒸し野菜の焦げない作り方！火加減、水の量、加熱時間は？

 

とんがり帽子の形で知られる

タジン鍋。

 

タジン鍋は、

見かけが愛らしいだけでなく、

蒸し料理に驚くほど

力を発揮します。

 

同じ料理を作っても、

ステンレスの鍋とタジン鍋なら

タジン鍋で作った方が美味しい。

 

つい、衝動買いしてしまった

タジン鍋の威力に、

ちょっとタジタジになったほど。

 

そんなタジン鍋は、

普通の鍋とは少し違うので、

使い勝手のコツをつかむまでは

なかなか扱いづらい鍋でもあります。

 

でも、せっかくのタジン鍋。

 

絶品の蒸し野菜を作り出す

タジン鍋を使わない手はありません。

 

そこで、タジン鍋で基本となる

蒸し野菜の作り方をご紹介します。

 

これで、野菜を

美味しくたくさん食べれるはず。

 

 

タジン鍋で蒸し野菜の焦げない作り方！火加減、水の量、加熱時間は？

その１：タジン鍋で蒸し野菜の作り方

 

タジン鍋を使う醍醐味は

何と言っても蒸し野菜が

手間いらずなのに激ウマに作れるところ。

 

蒸し野菜にする野菜は、

節約野菜のもやしから、

ミルフィーユとも呼ぶ重ね煮で人気の

キャベツに白菜。

 

蒸すだけで主役に踊りだす

野菜たちといえば、

かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、

かぶ、ごぼう、しめじ、さつまいもなど。

 

ぱっと思いつくだけで、

たくさんの野菜が思い浮かびます。

 

思いのままに

食べたい野菜を選びましょう。

 

では、タジン鍋で蒸し野菜の作り方。

 

＜作り方＞

１）

野菜を食べやすい大きさに切る。

 

２）タジン鍋にオリーブオイルを薄く塗る。

これは焦げ付きにくくするため。

必ずではありません。

 

３）タジン鍋に野菜を並べる。

タジン鍋を器代わりに使うなら、

見栄え良く並べる。

 

４）

水やお酒などの水分を

大さじ２～３程度加える。

 

５）

タジン鍋を弱火にかけて、

２０分から３０分くらい蒸す。

 

６）タジン鍋のふたを開けて、

箸で刺して火が通っていることを

確認する。

野菜によって火が通る時間が違うので、

一番固そうな野菜を選んで確認する。

 

 

タジン鍋で蒸し野菜の焦げない作り方！火加減、水の量、加熱時間は？

その２：タジン鍋の火加減

鍋を使って料理をするとき、

火加減といえば、

 

ほとんど中火。

 

しかし、

タジン鍋を使うときの火加減は、

 

弱火。

 

タジン鍋は特長的な形をしていますが、

これは、食材からの水分を

タジン鍋の中でうまく循環させる

ための仕組み。

 

与えられる火力を直接食材に

向けるものではありません。

 

そして、タジン鍋が求めるのは、

タジン鍋の仕組みをサポートする

火加減。

 

だからこそ、

弱火で十分なのです。

 

エコで節約にもなるので、

弱火で調理しましょう。

 

タジン鍋で蒸し野菜の焦げない作り方！火加減、水の量、加熱時間は？

その３：タジン鍋の水の量

タジン鍋は無水調理ができる

という話も聞きます。

 

しかし、タジン鍋の仕組みには、

水分が不可欠。

 

野菜などの食材からでる水分が

使えるかもしれませんが、

それらの水分は、ある程度火が通らないと

出てきません。

 

だから、食材から水分が出るまでは、

タジン鍋の中に水分が不足してしまいます。

 

それが、焦げ付きなどにも

繋がります。

 

だからこそ、タジン鍋を使うときは、

必ず水分を入れるように。

 

水分といっても、

必ず水を入れなければならない

わけではありません。

 

料理に合わせて、

ワインや酒、トマト缶のジュースなど

水分が含まれたものであれば

何でも構いません。

 

必要な水の量は、タジン鍋の大きさや、

料理によって変わってきますが、

大さじ３の水の量は欲しいところ。

 

もし、水分不足で、

タジン鍋が焦げそうなら、

においでも分かります。

 

その場合は、

水を追加しましょう。

 

タジン鍋で蒸し野菜の焦げない作り方！火加減、水の量、加熱時間は？

その４：タジン鍋の加熱時間

タジン鍋の加熱時間は、

蒸す野菜によって違います。

 

ただし、鍋で蒸すよりも、

タジン鍋の方が時間が短く出来上がる

ように感じます。

 

野菜に火が通っているかどうかは、

箸や竹串などを刺して、

すっと通れば出来上がり。

 

野菜によって

蒸し上がる時間が違います。

 

野菜を蒸すときは、

蒸し上がる時間が近い野菜だけで作るか、

蒸し上がった野菜から順に

取り出していくしかありません。

 

野菜によっては、

蒸しすぎると煮崩れるものもあるので、

ときどき様子を見ながら、

作りましょう。

 

タジン鍋で蒸し野菜の焦げない作り方！火加減、水の量、加熱時間は？

その５：まとめ

 

タジン鍋で蒸し野菜を作る方法と

火加減、水の量、加熱時間という、

タジン鍋を使うときの基本となることを

紹介しました。

 

タジン鍋を使い始めてから、

すっかりタジン鍋のとりこに・・・。

 

うちでは、

もやしとキャベツと豚肉を使った

蒸し料理に大活躍しています。

 

キャベツって蒸すと

とっても美味しい。

 

もちろん、根野菜など、

他の野菜も美味しく出来上がります。

 

タジン鍋で蒸す野菜を、

バーニャカウダのソースで食べると

最高です。

 

ぜひ、美味しい野菜を手に入れて、

タジン鍋を使って、

蒸し野菜を満喫しましょう。