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目玉焼きを白身と黄身を別々に分けると作れる!濃厚で激うまな方法

2017年11月12日 [ 分ける 白身 目玉焼き 黄身 ]
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目玉焼きは玉子を焼くだけという

シンプルな料理なのに、

奥深さを感じさせる料理。

 

だからこそ、

いかに美味しく目玉焼きを作るかが

人知れず競われている・・みたい。

 

私が普段作る目玉焼きは、

黄身にうっすらと白い膜があります。

 

しかし、

私の作る目玉焼きとは違う方法で

作る目玉焼きが美味しいと聞きました。

 

目玉焼き好きとしては、

それは聞き逃せません。

 

その方法とは・・・

目玉焼きを作る時に、

黄身と白身を別々に分けて作る方法。

 

人気TV番組である、

伊藤家の食卓や

ためしてガッテンでも紹介されたとか。

 

そうと聞けば、

試すしかないでしょう。

 

そこで、目玉焼きを、

黄身を白身を分けて焼く方法を

実際に試した結果をご紹介します。

 

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目玉焼きの白身と黄身を分けるのはなぜ?

目玉焼きの作り方で、

白身と黄身を分けるというのには

正直びっくりしました。

 

何で白身と黄身を分ける必要があるの?

 

クッキーやケーキなど

お菓子を作るときは、

白身を泡立てるという意味で、

白身と黄身を分けるのは

珍しくありません。

 

白身と黄身を分けるのも

それほど手間でもないから。

 

でも、目玉焼きと聞くと、

玉子の白身と黄身を分けるのは

何とも不思議な気がします。

 

実は、白身と黄身を分ける作り方は、

黄身の味を濃厚にするという効果が

あったのです。

 

目玉焼きを作るとき、

水を使って蒸し焼きにすると

黄身にうっすらと白い膜がはります。

 

これは、白身が黄身をうっすらと

覆っているから。

 

ちなみに、

黄身には熱を加えても

白くなるという性質はありません。

 

同じ味の玉子を使って

黄身を濃厚な味に仕上げるには、

黄身の水分を飛ばすという方法が

あったのです。

 

それには、黄身の周りにある

白身(とその水分)が邪魔です。

 

そして、目玉焼きを作る時は、

蒸し焼きではない方法で

作る必要があります。

 

そこで考え出されたのが、

玉子の黄身と白身を

 

分けて焼くこと。

 

しかし、生の玉子の黄身と白身を

分けたことがあると分かりますが、

黄身にはガッツリと白身が

くっついています。

 

だからこそ、あらかじめ

黄身と白身を分けておくのです。

 

もちろん、玉子の鮮度も大事。

玉子の鮮度が落ちてくると、

玉子の白身の水分が

黄身に移っていきます。

 

目玉焼きを濃厚で激うまに作るには、

鮮度がいい玉子を使って、

玉子の黄身と白身を分けて焼きます。

 

目玉焼きを白身と黄身を別々に分けると作れる!濃厚で激うまな方法

目玉焼きの白身と黄身の焼く順番は?

料理研究家のコウケンテツさんの方法は、

白身を軽く焼いてから、

そこに黄身をのせてさらに焼く。

 

すると、白身がカリッと、

黄身がとろっとした

目玉焼きの出来上がり。

 

コウケンテツさんは、

この目玉焼きを理想の目玉焼きと

言っています。

 

テレビ番組の「伊東家の食卓」でも、

目玉焼きは白身が先でした。

 

ちなみに、伊藤家の食卓では、

目玉焼きの美味しさよりも、

目玉焼きを早く作る方法として

紹介されました。

 

一方、NHKの情報番組の

ためしてガッテンでは、

目玉焼きは黄身が先でした。

 

このように、目玉焼きを

黄身と白身を分けて作る方法には、

白身が先なものと、

黄身が先なものがあります。

 

いろいろ調べたり、

試行錯誤したところ、

 

結果は・・・

 

目玉焼きの黄身の

濃厚激うまを狙うなら、

黄身の水分を飛ばすために

黄身を先に焼きます。

 

黄身のトロトロ狙いや、

白身にカリカリ感を狙うなら、

白身を先に焼きます。

 

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目玉焼きを白身と黄身を別々に分けると作れる!濃厚で激うまな方法

目玉焼きを白身と黄身を分けて作る

目玉焼きを白身と黄身を別々にして、

分けて焼く方法を紹介します。

 

なお、ここでは、

黄身の濃厚激うまを狙いたいので、

黄身を先に焼いてから白身を焼きます。

 

まず、玉子を白身と黄身に分けます。

玉子を割る時に、

殻に黄身を残したまま、

白身を器におとします。

 

または、器に卵を割ってから、

殻かスプーンで黄身をすくいます。

 

玉子の準備ができたら、

目玉焼きを焼いていきます。

 

フライパンを熱してから、

油を引きます。

 

火加減は極弱火で。

 

そこに卵の黄身を低い位置から

そっと入れます。

 

黄身の下側が固くなりだしたら、

周りに白身を流し込みます。

 

目玉焼きに見えるように

黄身の周りに白身を流し込みますが、

こだわらなければ、

別々で焼いても構いません。

 

別々で焼いた場合、

目玉焼きと言えるのか疑問ですが・・・。

 

お皿に盛りつけるときに、

白身の上に黄身を置けば

セーフ・・・かもしれませんね。

 

フライパンの中の目玉焼きが

好みの焼き加減になったら、

お皿に盛りつけて完成。

 

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目玉焼きを白身と黄身を別々に分けると作れる!濃厚で激うまな方法

まとめ

目玉焼きを白身と黄身を別々に

分けて作る方法を紹介しました。

 

濃厚で激うまな目玉焼きには、

黄身の水分が邪魔。

 

だから、玉子の黄身と白身を分け、

黄身から焼いていきます。

 

ちなみに、目玉焼きは、

 

黄身より白身だよ

という人は、

 

黄身と白身を分けずに、

一般的な方法で、

黄身と白身を一緒に焼きましょう。

 

私が試したところ、

目玉焼きで白身が美味しいのは、

蒸し焼きでした。

 

目玉焼き一つとっても、

いろんな作り方があるのが、

面白いと感じました。

 

料理の奥深さを知った

目玉焼きの作り方でした。

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