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天ぷら油は保存して使えるって本当？ためしてガッテンの実験結果は？

 

晩御飯のおかずとしても

大人気の天ぷら。

 

自宅で手作りする機会も多い天ぷらは、

作る時にたくさんの油が必要になります。

 

天ぷらを作り終わった後に残る

大量の油を目の前にすると思うのが、

この油どうしよう。

 

一度でも使った油を再利用するのは、

油が酸化するので

体に悪いという話もあります。

 

そんな話を聞くと、

天ぷらで使った油を再利用するのに

なんとなく不安を感じてしまいますね。

 

そこで、天ぷら油は再利用できるのかを

NHKためしてガッテンの情報をふまえて

ご紹介します。

 

 

天ぷら油は保存して使えるって本当？ためしてガッテンの実験結果は？

その１：天ぷらで使った油は酸化するの？

天ぷら油は一度でも使うと酸化するので

再利用しないほうがいいという話があります。

 

しかし、ここで考えたいことは、

体に影響が出るほど酸化するのか

ということではないでしょうか。

 

油の酸化＝体に悪い

 

というイメージがありますが、

油の酸化の度合いも

重要なポイントになります。

 

例えば、天ぷら屋。

天ぷら屋さんでは、

一日中天ぷらを揚げています。

 

そこで作られる天ぷらの量は、

自宅で手作りする天ぷらの量とは

比較にならないくらい多い。

 

それなのに、天ぷら屋さんでは、

一度天ぷらを揚げるごとに

新しい油に変えるという話は

聞いたことがありません。

 

食用油は、

使う回数が多いほど酸化します。

 

それなら、

自宅で天ぷらを作る回数を

はるかに上回る回数の天ぷら屋は、

恐ろしく酸化した油を

使っていることになります。

 

でも、天ぷら屋の天ぷらは

普通に美味しいし、

食べたら体調を崩すということも

普通はありません。

 

もし、そんなことになれば、

天ぷら屋なんて商売は、

できないですよね。

 

だから、食用油は酸化するけれど、

天ぷら屋以下の回数なら、

体に影響もなく、

美味しく食べられるということですね。

 

天ぷら油は保存して使えるって本当？ためしてガッテンの実験結果は？

その２：ためしてガッテンで油の酸化を実証！

健康で気になることを解決

といえば・・・

 

NHKためしてガッテン。

 

ためしてガッテンで、

油の酸化について

取り上げられていました。

 

その内容は・・・。

 

油に日光を当てたりと、

一般的に油が酸化すると

言われている方法を駆使し、

体に影響があるほど酸化するか実験。

 

その結果は・・・

 

体に影響がない

という結果に。

はっきりいって、

信じられませんでした。

 

今まで聞いていた話は何だったのか。

 

だんなさんも、両親も

びっくり仰天していました。

 

とはいえ、私は

すぐに使うなら大丈夫かなと

油は再利用していたので、

罪悪感が払しょくされてすっきり！

 

ためしてガッテンの話だけでは

心もとないかもしれないので、

実際に油を再利用している

私の体験談をご紹介します。

 

 

天ぷら油は保存して使えるって本当？ためしてガッテンの実験結果は？

その３：天ぷら油の再利用体験談

揚げ物には、

天ぷらに、とんかつ、唐揚げ、肉団子など

いろんな種類があります。

 

そのなかでも、天ぷらは、

油が汚れない料理。

 

天ぷらが終わった油を見ても、

油の色はあまり変わりませんね。

 

そんな油は、漉してから、

容器で保存しておきます。

 

容器は油に強い素材なら

どれでも大丈夫。

 

オイルポットがあると便利ですね。

 

そして、炒め物や焼き物など

油を使う料理をするときに、

保存した油を積極的に使います。

 

保存した油を

使いきれなくても気にしない。

 

油を使う機会があるときに、

保存した油を使うように

心がけるだけでＯＫ。

 

そして、天ぷらなど

揚げ物を作る機会がやってきたら、

保存した油を使います。

 

しかし、このとき、

保存した油では

揚げ物には足りないはず。

 

そんなときは、

保存した油に新しい油を継ぎ足して

揚げ物に使いましょう。

 

この方法で

油を２０年以上使っていますが、

体調を崩したことはありません。

 

ただし、油の酸化とは別で、

油の再利用で注意したいことがあります。

 

天ぷら油は保存して使えるって本当？ためしてガッテンの実験結果は？

その４：油の再利用で注意したいこと

油の再利用を続けた経験から、

油は酸化よりも、

油の汚れに気を付けた方がいい。

 

揚げ物料理には、

天ぷらやとんかつ、唐揚げ、肉団子など

さまざまな料理があります。

 

そして、その料理によって、

油の汚れ具合が違うのです。

 

一番汚れないが天ぷら。

そして、とんかつなど、

厚めの衣で素材を包む料理です。

 

薄めの衣である唐揚げは

油が汚れやすい。

 

そして、一番汚れるのが素揚げ。

肉団子も素揚げ料理の一つですね。

 

揚げ物料理の衣が薄くなるほど、

素材のうまみといったものが

油の中に染み出してしまいます。

 

そうすると、揚げる前の油とは

成分が違ってきてしまいます。

 

だからといって、

体に影響がないかもしれませんが、

私は気になるので、

早めに使い切ってしまいます。

 

もし、色がかなり変わるようなら、

処分したりすることも。

 

でも、素材から染み出たものが

混じった油のほうが

揚げ物をより美味しくしてくれる

という話もあります。

 

結局は、

自分が納得できればいいのかも

しれませんね。

 

 

天ぷら油は保存して使えるって本当？ためしてガッテンの実験結果は？

その５：まとめ

天ぷら油は保存して

再利用できるかどうかについて

ご紹介しました。

 

その答えは、

 

再利用できます。

 

ためしてガッテンでも実証済で、

私個人の体験でも、

体に影響がでたことはありません。

 

とはいえ、体に影響がない範囲では、

油は酸化していると思います。

 

健康のことを考えると、

積極的に再利用をおすすめする

ほどではありませんね。