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流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

2018年03月29日 [ もったいない 流水解凍 ]
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流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

 

冷凍食品は日持ちするので

とっても重宝しますね。

 

だから、安売りで多めに買った

肉や魚を冷凍する人も多い。

 

コストコ好きな私も

冷蔵庫の冷凍庫は欠かせません。

 

冷蔵庫のある時代に生まれて

本当によかった・・・。

 

そんな、冷凍したものたちは、

解凍も美味しさの秘訣。

 

でも、解凍方法って

あまり気にしない人も多いかも。

 

そこで、

冷凍食品や冷凍した肉や魚を

美味しく食べるための

解凍方法についてご紹介します。

 

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流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

その1:解凍方法で味が変わる?

解凍方法といえば、

常温の場所に置いて解凍や

冷蔵庫で解凍、

電子レンジで解凍など、

いろんな方法があります。

 

でも、解凍方法によって

素材の味が変わってくるとしたら、

解凍方法の選び方が変わりませんか?

 

冷凍した肉や魚は、

解凍したときにでるドリップで

解凍方法の違いが分かりますね。

 

魚や肉は、ドリップが多いほど

味が落ちることが知られています。

 

もっと分かりやすいのが

 

うどん。

 

なぜ、うどんなのかというと、

うどんはうまく解凍しないと

絶句するほどまずくなるから。

 

下手すると、

長い麺が短く切れて、

ぼろぼろになってしまいます。

 

プロの冷凍した冷凍うどんを

解凍する方法について

詳しくはこちら。

↓ ↓ ↓ ↓

冷凍うどんの冷凍焼けしない冷凍の方法と間違いやすい解凍方法

 

そこでわかるのが、

解凍に時間をかけるほど味が落ちる

ということ。

 

ちなみに、冷凍うどんを

美味しく食べる解凍方法は、

冷凍のままお湯で茹でること。

 

確かに、この方法だと

解凍は早くできるけれど、

他の食材には応用しにくいですね。

 

でも、冷凍食品によっては、

一気に温めても大丈夫なものがあります。

 

そんな場合は、

自然解凍などせずに、

温める方法をおすすめします。

 

では、うどんのように、

一気に温めることで実質解凍できる

という方法が使えない食材について、

解凍方法をご紹介します。

 

流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

その2:解凍の早さを競う

うどんを例にとり、

美味しく解凍するには、

解凍時間を短くするほどいいと

お伝えしました。

 

では、解凍時間を短くするために、

使えるとっておきのものとは

何でしょうか。

 

それは・・・

 

水。

 

冷水でもお湯でも何でも構いません。

水であることがポイント。

 

冷凍した肉や魚を

冷蔵庫や常温で置いておく場合、

肉や魚のまわりにあるのは

 

空気。

 

空気と水の違いは、

 

熱の伝わる早さ。

 

空気よりも水のほうが、

食材に温度が伝わるのが早いのです。

 

解凍では早さがポイントになるので、

空気より水を使うのがベスト。

 

ただし、食材は、

水に浸からないように、

ジップロックなど密封できる袋に

できるだけ空気を抜いて入れること。

 

水を使った解凍方法のうち、

肉や魚など

温めることができない食材には、

流水解凍と冷水解凍、氷水解凍

があります。

 

これらの解凍方法の違いは

 

使う水の温度。

 

3つ選択肢があると

どちらを選ぶか悩んでしまいますね。

 

そこで、選ぶときのポイントを

サックリとお伝えします。

 

流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

その3:水道水を流し続ける流水解凍

流水解凍とは、文字どおり

冷凍した肉や魚を入れたボールに

水を流し続けて解凍する方法。

 

この方法は、

水を流し続けるという、

財布を握る主婦としては

見ているだけで心が痛くなります。

 

でも、待って。

 

そもそもなぜ

水道水を流し続ける必要があるの?

 

この詳しい説明と解凍方法は、

こちら。

↓ ↓ ↓ ↓

流水解凍で水を流しっぱなしなのはなぜ?水道代を節約する方法は?

 

つまり、

流水解凍のいいところは

早く解凍できる

ことにあったのです。

 

何といっても、

解凍するものの大きさによりますが、

数十分で解凍できるので。

 

でも、解凍する温度は

高くなってしまうので、

その分ドリップも出やすくなり

味も落ちやすくなります。

 

次は、

流水解凍より時間はかかるけど、

ドリップが少なくなる方法の

冷水解凍です。

 

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流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

その4:冷たい水で冷水解凍

流水解凍は、

水を追加し続けることで、

早く解凍することができます。

 

でも、解凍するときの温度が

高くなるのが気になるところ。

 

そこで登場するのが、

 

冷水解凍。

 

解凍するときの温度を

もう少し下げようということですね。

 

この方法は、

冷たい水をたっぷり入れたボールに、

密封した食材を入れます。

 

あとは、ときどき、

水を混ぜるだけ。

 

冷たい水の温度は、

冬の水の温度くらい。

 

時間が経つにしたがって、

食材の冷たさによって、

水がさらに冷えてきます。

 

だから、ときどき混ぜて、

ボールの水の温度を均一にします。

 

この方法だと

水を流しっぱなしにしないので

ちょっとうれしいですね。

 

でも、初めに冷水を用意するのと

時間がかかるのが気になるところ。

 

実は、どうせ冷水解凍をするなら、

もっと美味しく解凍できる

氷水解凍がおすすめ。

 

流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

その5:氷水で氷水解凍

氷水解凍とは、文字通り

氷水で解凍する方法。

 

あのNHKためしてガッテンでも

紹介された方法でもあります。

 

方法は、

冷水解凍に氷を入れるだけ。

 

たっぷりの氷水に、

冷凍した食材を

ジップロックなどで密封して、

入れます。

 

あとは、解凍できるまで

ひたすら待つだけ。

 

この方法は、他の方法に比べて

解凍時間が一番かかります。

 

解凍するものの量によりますが、

数時間から半日かかります。

 

だから、ふと思い立って

料理に使うために解凍

というのは無理ですね。

 

しかし、解凍する食材を

氷水に入れるので、

解凍温度が約0℃と

解凍にとって理想的な温度。

 

だから、時間はかかっても、

美味しく解凍できるのです。

 

冷水解凍は、

氷水解凍よりも温度が高め。

 

このちょっとした温度が、

美味しさに大きな差が出ます。

 

なぜなら、

解凍に適した温度が0℃なので。

 

だから、冷水解凍するなら、

いっそのこと氷水解凍するのが

いいのではないでしょうか。

 

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流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法

その6:まとめ

流水解凍は水を流し続けるのが

もったいなく感じます。

 

そもそも流水解凍するべきなのか、

他の方法はあるのか

についてご紹介しました。

 

ざっくりした結論は、

解凍時間にこだわるなら流水解凍、

美味しさにこだわるなら氷水解凍

がおすすめ。

 

時間と美味しさを天秤にのせて、

どちらの方法を選ぶか

考えてみてくださいね。

 

ちなみにうちでは、

冷凍しない方が美味しいというので、

最近は買い物の頻度を上げています。

 

ある意味、

画期的な方法かもしれませんね。

 

買い物に行くのが面倒ですが。

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