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ぶりの照り焼きが臭み抜きが決め手!パサパサせず臭くない簡単作り方

2018年03月31日 [ ぶり 照り焼き 臭み抜き ]
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ぶりの照り焼きが臭み抜きが決め手!パサパサせず臭くない簡単作り方

 

ぶりの照り焼きは、

和食の王道おかず。

 

ごはんのおかずやお弁当に

とっても重宝します。

 

でも、ぶりやはまちは、

臭みが気になる魚でもあります。

 

そんな臭みが気にならない

ぶりの照り焼きを作りたい。

 

それには、

臭みを抜くひと手間が

必要となります。

 

その臭み抜きの方法と、

それを踏まえた

パサパサしないぶりの照り焼きの

作り方をご紹介します。

 

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ぶりの照り焼きが臭み抜きが決め手!パサパサせず臭くない簡単作り方

その1:ぶり(はまち)の臭み抜き

ぶりは出世魚で、

一番出世した呼び方。

 

その一歩手前は、

はまちでしょうか。

 

ぶりとはまちは、

大きさ(年齢?)が違うだけなので、

料理は同じようにできますね。

 

では、

ぶりの照り焼きで気になる

臭みを取る方法。

 

使うものは・・・

 

塩。

 

魚に塩をふるというと、

魚に塩味をつけるのかな

と思うかもしれません。

 

しかし、

塩はそれだけではなかった。

 

ぶりに塩をふることで、

ぶりの臭みが抜け

余分な水分も抜けて、

結果旨味が凝縮されます。

 

余分な水分に

臭みのもとになる成分が

入っているのかも。

 

このように、

ぶりの臭み抜きには

塩が効果的ですね。

 

実はもう一つ方法があります。

 

それは・・・

 

しょうが(生姜)

 

しょうがは

臭み取りの万能食材。

 

体を温めるといった

素晴らしい効能だけではないのです。

 

このしょうがを

調味料として使うことで

臭みがさらに抜けます。

 

鮮度がいいぶりなら、

しょうがはなくても、

塩を使うだけで十分かも。

 

どうするかは、

照り焼きにしたいぶりと

相談してくださいね。

 

それでは、

ぶりの照り焼きを作りましょう。

 

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ぶりの照り焼きが臭み抜きが決め手!パサパサせず臭くない簡単作り方

その2:パサパサしないぶりの照り焼きレシピ

<材料>

ぶり : 適量

(切り身でも短冊でもOK)

 

塩 :適量

小麦粉:適量

 

しょうゆ:大さじ2

お酒  :大さじ2

みりん :大さじ2

砂糖  :小さじ2

 

しょうが:どちらでもOK

入れるならチューブ1cmくらい

 

お酒がない場合は、

同量の水で代用可。

その場合は、

砂糖を小さじ3(大さじ1)にする。

 

<作り方>

1)

ぶり(はまち)は、

照り焼きにする大きさに切る。

 

切り身はそのままでOK。

 

はまち1本や短冊は、

皮を取るかは好みでOK。

 

ぶり1本は大きいので

めったに扱うことはないと思います。

 

2)

1)をバットに並べて塩をふり、

20分置いておく。

 

塩は魚全体にまんべんなく振る。

 

3)

しょうゆ、酒、みりん、砂糖を

ボールに入れて混ぜる。

 

調味料の比は、

しょうゆ:酒:みりん:砂糖

大2:大2:大2:小2

 

お酒なしの場合は、

お酒を水に変えて、

砂糖を小3にする。

 

辛めならしょうゆを多く、

甘めなら砂糖を多くします。

 

しょうがを入れるなら、

このタイミングで他の調味料と混ぜる。

 

4)

2)のぶり表面の塩を軽く洗い流し、

キッチンペーパーで水分を取る。

 

5)

4)のぶり(はまち)の表面に

小麦粉をまぶす。

 

隙間がないように、

小麦粉を全体に付けた後、

余分な粉は落とす。

 

6)

フライパンを中火で熱し、

油を入れてから、

5)のぶり(はまち)を入れて焼く。

 

ぶりのふちが白っぽく焼けてきたら、

ひっくり返す。

 

7)

フライパンの余計な油などを

キッチンペーパーで吸い取ってから、

3)の調味料を投入する。

 

このとき、調味料は、

フライパンのふちをなぞるように入れる。

 

ぶり(はまち)の両面に

調味料を絡ませたら出来上がり。

 

焦げやすいので、

調味料を煮詰めすぎないように

気を付けましょう。

 

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ぶりの照り焼きが臭み抜きが決め手!パサパサせず臭くない簡単作り方

その3:ぶりの照り焼きがパサパサしないのはなぜ?

ぶりやはまちなどの魚は、

熱を加えると、

魚の旨味が染み出てきます。

 

これが、パサパサする原因の一つ。

 

それなら、この旨味を

ぶりやはまちの中に閉じ込めればいい。

 

ということで、

ご紹介した方法では、

焼く前に小麦粉をふるっています。

 

こうすることで、

小麦粉が膜の代わりになって

ぶりを包み込んでくれます。

 

もちろん、照り焼きの調味料を

うまく利用することで

ぶりに旨味を絡ませることができます。

 

でも、簡単なのはというと

小麦粉をまぶす方でしょうか。

 

ぶりの照り焼きは

どちらの方法でもできますので、

好みの方法を選んでくださいね。

 

ちなみに、小麦粉の代わりに

片栗粉を使うこともできます。

 

小麦粉と片栗粉、

ぶりの照り焼きにはどっちがいいのか

詳しくはこちら。

↓ ↓ ↓ ↓

ぶりの照り焼きは小麦粉と片栗粉どっちをまぶす?それとも何もなし?

 

ぶりの照り焼きが臭み抜きが決め手!パサパサせず臭くない簡単作り方

その4:まとめ

ぶりの照り焼きで気になる

臭みを抜く方法と

パサパサせず臭くない簡単レシピを

ご紹介しました。

 

子供は魚の臭みにとっても敏感。

 

ちょっとしたことで、

食べてくれなかったりします。

 

魚がそれほど好きでない人も

臭みは苦手。

 

そんな人たちも

抵抗なく食べてもらえると、

作る側もうれしいですね。

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