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もち米を水につける時間はおはぎやおこわ、赤飯、おもちで違う?

2018年07月26日 [ おはぎ もち米 水につける時間 ]
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もち米を水につける時間はおはぎやおこわ、赤飯、おもちで違う?

 

普段は白米を炊いて食べるから、

もち米ってあまり馴染みがありません。

 

でも、美味しいご馳走といえば、

やっぱりもち米は欠かせません。

 

おもちにおはぎ、

おこわや赤飯など。

 

思い浮かべただけで、

ほっこり幸せ気分になれます。

 

では、さぁ作ろうと思い立って、

もち米を使った料理のレシピを見ると、

 

もち米を浸す時間が違う。

(うるかす時間)

 

一体どれが正しいのか。

 

そこで、

もち米を水に浸ける時間の

見分け方をご紹介します。

 

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もち米を水につける時間はおはぎやおこわ、赤飯、おもちで違う?

その1:もち米を使うための2つの方法

もち米はお米なので、

そのままでは食べません。

 

お餅にしろおはぎにしろ、

もち米を食べられるように

柔らかくする必要があります。

 

ここがポイント。

 

もち米を柔らかくする方法は

2つあります。

 

それは・・・

 

蒸す方法と炊く方法。

 

1つめの蒸す方法とは、

蒸し器を使って、

もち米に湯気を当てることで

柔らかくする方法のこと。

 

2つめの炊く方法とは、

土鍋や炊飯器に

もち米と分量の水を入れて炊くこと。

 

この2つの方法の大きな違いは、

もち米が

お湯につかっているかどうか。

 

お湯につかっていた方、

もち米に水分が

浸透しやすいですよね。

 

うどんの乾麺を

蒸して柔らかくしようと

しないのと同じこと。

 

では、あえてもち米は

蒸すと炊くの2つの方法があるか

というと、

食感や美味しさに違いがあるから。

 

だから、料理に合わせて

蒸すと炊くのどちらにするかを

決めているのです。

 

でも、もち米を使った料理のなかには、

蒸すと炊くのどちらの方法でも

美味しくできるものがあります。

 

だから、

作り方が違うレシピが

たくさんあるのですね。

 

では、

もち米を柔らかくする方法と

水に浸ける時間には

どんな関係があるのでしょうか。

 

もち米を水につける時間はおはぎやおこわ、赤飯、おもちで違う?

その2:もち米を水に浸ける時間の意味

例えば、

もち米でお餅を作る場合、

うちでは、もち米を

前日から水に浸けておきます。

 

でも、

おこわを作るときは違います。

 

水に浸ける時間が

前日から漬ける場合と

ほとんど漬けない場合があります。

 

その違いはどこにあるのか。

 

それは・・・

 

もち米を蒸すか炊くかの違い。

 

もち米は蒸すとき、

蒸気でもち米を柔らかくします。

 

そのとき、

もち米が乾燥して固いと

もち米の芯まで上手に蒸すのが

とても難しい。

 

その対策として、

もち米を長時間水に浸すのです。

 

もち米は、

水に長く浸すほど

もち米がゆっくりと

どんどん水分を吸います。

 

水を吸ったもち米は、

芯までいい感じで蒸せます。

 

一方、もち米を炊く場合は、

お湯につかったもち米を

炊くことになります。

 

だから、炊いている間に

もち米が素早く水分を吸うので、

長い時間、

水に浸けておく必要がありません。

 

このように、

もち米を水に浸ける時間は、

蒸す場合は、半日から一晩、

炊く場合は、

白ご飯を炊くときと同じ

というのが目安になります。

 

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もち米を水につける時間はおはぎやおこわ、赤飯、おもちで違う?

その3:もち米を水に浸ける時間ー料理別

もち米を水に浸ける時間は

もち米を蒸すか炊くかで違います。

 

では、気になる料理では、

もち米を水に浸ける時間は

どうなるのでしょうか。

 

まずは、おはぎ。

 

おはぎは

もち米を蒸すのも炊くのもOK。

 

自宅で手軽に作るなら、

白ご飯のように炊くのがおすすめ。

 

ただし、水加減は少なめに。

 

2つめは、おこわと赤飯。

 

おこわと赤飯は、

もち米を蒸すのも炊くのもOK。

 

うちでは、手軽に

うるち米と同じように炊きます。

 

でも、母の実家では、

もち米を蒸して作ります。

 

もち米を蒸して作る

おこわと赤飯も美味しい。

 

悩ましいですね。

 

最後はお餅。

 

お餅はお餅のつき方によって

大きく違ってきます。

 

杵と臼で人が餅をつく場合は、

もち米は蒸す場合が多い。

 

餅つき機を使う場合は、

餅つき機によって

もち米を炊くか蒸すか違うので、

説明書どおりにしましょう。

 

ちなみに、うちの餅つき機は、

もち米を蒸すので

一晩から1日は水に浸けておきます。

 

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もち米を水につける時間はおはぎやおこわ、赤飯、おもちで違う?

その4:まとめ

もち米を水に浸ける時間の違い

についてご紹介しました。

 

このように違いがあるのは、

もち米を蒸すか炊くかの違い。

 

これが分かれば、

どちらの方法で料理を作るか

によって決めることができますね。

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