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浴槽の水位線辺りに汚れが！水垢？皮脂汚れ？黒ずみをすっきり落とす

 

毎日使う浴槽をふと見ると、

水位線辺りに汚れが！

 

風呂用の洗剤を使って、

毎日洗っているにもかかわらず、

汚れに気づくと

がっかり感半端ないですね。

 

私も浴槽の水位線辺りに

黒っぽい線が見えた時には、

ショックでした。

 

賃貸なのでこれは困ると、

いろいろ試してみた結果を

ご紹介します。

 

 

浴槽の水位線辺りに汚れが！水垢？皮脂汚れ？黒ずみをすっきり落とす

その１：浴槽の水位線など内側の汚れ

浴槽といえば、

お湯をためたり、

人が浴槽にためたお湯につかったり

するのに使います。

 

だから、浴槽の内側の汚れは、

湯垢や人間の皮脂汚れ、

石鹸カスによる汚れ、

そして、水に含まれる金属の汚れ

などが考えられますね。

 

浴槽の汚れの対策としては、

この４つに対応する必要があります。

 

しかし、この４つの汚れは、

複雑に絡み合っているので、

汚れを分類することは難しい。

 

そこで、汚れの原因ではなく、

汚れの性質にあった落とし方を

順に試していくのです。

 

水位線の汚れを含む浴槽の汚れは、

アルカリ性の汚れと、

酸性の汚れがあります。

 

そして、

アルカリ性の汚れには、

酸性の洗剤が効果的で、

酸性の汚れには、

アルカリ性の洗剤が効果的です。

 

また、水垢や湯垢の汚れには、

キレート剤が含まれた洗剤も効果的。

 

このキレート剤は、

中性の風呂洗剤に入っている場合も

あります。

 

この３つの洗剤を

 

順に試していくのです。

 

そして、おすすめの順番は、

中性のお風呂洗剤、

酸性の洗剤、

アルカリ性の洗剤。

 

アルカリ性の洗剤は

ものによっては強力なので、

浴槽をいためる可能性もあるので

最後にしました。

 

しかし、

水位線の汚れのなかでも、

長期間経ってしまったものは、

浴槽に色が沈着している可能性も

あります。

 

その場合は、

専門家による漂白などの特殊な方法が

必要になります。

 

とはいえ、まずは、

できることをチャレンジするのが

おすすめ。

 

では、

浴槽の水位線の汚れを落とす方法を

使う洗剤の性質の順に紹介します。

 

 

浴槽の水位線辺りに汚れが！湯垢？皮脂汚れ？黒ずみをすっきり落とす

その２：中性のお風呂用洗剤で浴槽汚れにチャレンジ

風呂用の洗剤で、

浴槽を洗うのは普通ですよね。

 

だからこそ安心でもあります。

このお風呂用洗剤には、

キレート剤（金属封鎖剤）が

入っているものがあります。

 

私が使っている

バスマジックリンには、

もちろん入っています。

 

これがポイント。

 

鉄や銅、カルシウムといった、

金属イオンを封鎖する働きがあります。

 

そして、水やお湯に含まれる

金属イオンの変色や沈殿を

抑えてくれます。

 

だからこそ、水位線の汚れに

試す価値があります。

 

とはいえ、洗剤を付けたスポンジで、

汚れをこするだけでは、

落ちないことはわかっています。

 

だから、

水位線など汚れの部分に、

キッチンペーパーに洗剤をつけて、

汚れの部分に貼り付けます。

 

そして、乾燥を防ぐために、

その上にラップをします。

 

この状態で、

数時間から半日置きます。

 

そして、それらを取り除き、

きれいに洗い流します。

 

ただし、風呂用洗剤とはいえ、

洗剤の説明には、

２０秒から３０秒で洗い流すように

書かれています。

 

なので、浴槽が変色するなど

問題が発生する可能性があるので、

目立たないところで確認して、

自己責任で行いましょう。

 

この方法は、

うちの浴槽の水位線汚れに

使った方法です。

 

一度では落ちませんが、

何度か繰り返すことで、

だいぶ薄くなりました。

 

浴槽の水位線辺りに汚れが！湯垢？皮脂汚れ？黒ずみをすっきり落とす

その３：酸性の洗剤で浴槽汚れにチャレンジ

中性のお風呂用洗剤では

汚れが落ちそうな感じがない。

 

そんな場合は、

酸性の洗剤で

チャレンジしてみましょう。

 

水位線の汚れにはいまいちでしたが、

浴槽の黒ずみがきれいに落ちました。

 

この方法で使った洗剤は、

酸素系漂白剤（粉末）。

 

これをぬるま湯に溶かして、

キッチンペーパーにたっぷりつけて、

ラップでパックします。

 

数時間経ったら、

それらを取り外して、

入念に洗い流します。

 

漂白剤なら色も落ちるかと

チャレンジしてみたのですが、

うちの水位線汚れには

あまり効果がなかったのが残念です。

 

酸性の洗剤で評判の

サンポールも使えます。

 

しかし、

酸性の漂白剤や洗剤になると、

浴槽への影響が大きくなる

可能性があります。

 

浴槽は漂白剤はもちろん、

風呂用洗剤以外は禁止なので、

試すなら自己責任でお願います。

 

目立たない場所で

必ず確認してくださいね。

 

 

浴槽の水位線辺りに汚れが！湯垢？皮脂汚れ？黒ずみをすっきり落とす

その４：アルカリ性の洗剤で浴槽汚れにチャレンジ

中性の風呂用洗剤も、

酸性の洗剤も効果がなければ、

最終手段のアルカリ性洗剤。

 

まずは、浴槽にやさしい

アルカリ性洗剤を作ってチャレンジ。

 

それは、

中性の台所用洗剤と重曹を

１：１の分量で混ぜて作ります。

 

それを、水位線などの汚れに、

キッチンペーパーとラップを使って

パックします。

 

数時間経ったら取り外して、

洗い流します。

 

この方法でも、

他の方法で紹介した方法と同じく、

目立たない場所で確認してから

するようにしましょう。

 

これでだめなら、

アルカリ性の洗剤を使います。

 

お風呂用の洗剤で、

アルカリ性のものは

あまりありません。

 

よく耳にするのは、

カビキラーですが、

もちろんアルカリ性ですが、

洗剤が強すぎますね。

 

私はタイルを洗っていた時に、

浴槽にカビキラーがついてしまい、

気づかずにいたら、

うっすらと色落ちしたことが

あります。

 

目立たなかったので

間に合ったからよかったものの・・・。

 

というトラブルが起きる

可能性もあります。

 

だから、私は浴槽には、

アルカリ性の洗剤は使わないように

しています。

 

もし、使うなら、

お風呂用の洗剤で探すか、

それ以外の洗剤なら、

必ず目立たない場所で確認すること。

 

浴槽は一度失敗したら、

素人ではもとに戻すのは難しい。

 

十分に注意して使いましょう。

 

 

浴槽の水位線辺りに汚れが！湯垢？皮脂汚れ？黒ずみをすっきり落とす

その５：まとめ

 

浴槽の水位線辺りの汚れを

落とす方法を紹介しました。

 

浴槽の汚れの原因には、

いろいろあるので、

それぞれに対策が必要になります。

 

そこで、中性、酸性、アルカリ性と

順に試していく方法を紹介しました。

 

浴槽はとてもデリケートなもので、

洗い方によっては、

表面のコーティングが取れたり、

変色してしまう可能性があります。

 

お風呂用の中性洗剤で、

指示どおりの方法で洗う以外の方法を

試すときは、

必ず目立たない場所で確認しましょう。

 

そして、試すときは、

自己責任になりますので、

覚悟を持って臨みましょう。

 

試すこと、自己責任と

何度もお伝えしているのは、

私が、カビキラーで浴槽の色落ちを

経験しているからです。

 

ネットには、カビキラーが使えると

書いてあるものもありますが、

うちの湯舟はまずかったようです。

 

私はタイル掃除をしているとき、

数滴浴槽の目立たないところに

落ちただけなので、

大きな問題にはなりませんでした。

 

浴槽はトラブルが起きると

もとに戻すのは難しい。

 

もし、試すなら、後悔しないように、

十分注意して行うようにしてくださいね。