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小学校の卒業式に袴を着ることに!子供が一人でできるトイレ対策とは

2018年02月23日 [ トイレ 卒業式 小学校 ]
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小学校の卒業式に袴を着ることに!子供が一人でできるトイレ対策とは

 

小学校の卒業式は、

私服の学校だと何を着るか悩みますね。

 

最近では、小学校の卒業式に、

袴を着る子供たちが増えているようです。

 

実は私の小学生の子供も、

袴を着て卒業式に出席します。

 

そんな子供を持つ親としては、

一番心配になること。

 

それは・・・

 

袴でのトイレ。

 

着物を着慣れておらず、

袴も初めてという子供にとって、

小学校のトイレは

使い勝手が悪い。

 

なんといっても、

トイレの形が

和式の場合がほとんどなので。

 

そこで、少しでも

子供がトイレに行きやすいように、

事前にできるトイレ対策を

ご紹介します。

 

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小学校の卒業式に袴を着ることに!子供が一人でできるトイレ対策とは

その1:袴の仕組み

着物が身近でないなら、

袴との出会いの機会も

ほとんどないのではないでしょうか。

 

袴は、着物の一種で、

女性向けの袴は、

昔の女学生が学校に通いやすいように、

動きやすい着物としてできたもの。

 

だから、着物は正装ではありませんが、

制服という扱いで、

正装に準ずる扱いとなるのです。

 

ちなみに、男性は、

袴は正装になります。

 

時代劇を思い浮かべれば、

分かると思いますが。

 

今でも、

結婚式で和装にするときは、

女性は着物ですが、

男性は袴ですね。

 

そんな袴は、着物とは

切ってもきれない関係にあります。

 

なぜなら、袴を着るときは、

まず、着物を着るからです。

 

もちろん、振袖や訪問着のように、

帯は締めませんが、

着物を着るところまでは同じ。

 

着物の丈を短く着付けてから、

その上に袴を履くのです。

 

つまり、袴を着た時の下半身は、

袴と着物、襦袢、下着に

覆われていることになります。

 

これらを上手く扱うのが、

トイレに行ったときに、

着崩れたり、汚れたり

というトラブルを

回避するポイントになりますね。

 

小学校の卒業式に袴を着ることに!子供が一人でできるトイレ対策とは

その2:女の子に教えるトイレ向け袴の扱い方

トイレに行くときに邪魔になるのは、

袖と袴。

 

袴は行灯袴という、

ロングスカートのような袴だと思います。

 

まず、振袖のような長い袖の場合は、

袴の帯の部分に引っ掛けます。

 

袴は後ろに手を回して、

袴の後ろから前に手を動かしながら、

袴全体をつかんで、脇に挟みます。

 

次は着物の部分。

着物は上から一枚づつ手で持ち上げて、

つかんでいきます。

 

そうすると、

下着にたどり着けますね。

 

文章で伝えるのは難しいですね。

 

要は、外側から順番に持ち上げていき、

袴は脇に挟み、

着物などは手を上手く使って

持ち上げていきましょう。

 

トイレが洋式なら楽ですが、

和式だと、着物が床に触れないように

十分注意する必要がありますね。

 

着物を着たことがない子供は、

着物の部分を一気に持ち上げてしまいがち。

 

これをしてしまうと、

着崩れやすくなるので、

 

外側から一枚ずつ

 

を忘れないようにしましょう。

 

トイレが終わったら、

前とは反対に、

着物を一枚ずつ内側のものから

おろしていきましょう。

 

内側から一枚ずつ

 

を忘れないようにしましょう。

 

着物をすべて下した段階で、

着物の重なりをきれいに調えてから、

最後に袴を下します。

 

小学生の女の子の袴は、

袖は振袖のように長いものではなく、

訪問着などの短めの袖のほうが

扱いやすいとは思います。

 

もちろん、

賛否両論あると思いますが、

一考してもいいかと思います。

 

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小学校の卒業式に袴を着ることに!子供が一人でできるトイレ対策とは

その3:事前にできる子供のトイレ対策

袴を着たときのトイレの方法を

ご紹介しました。

 

自分がお伝えしたのに何ですが、

初めての袴(着物)だと

ちょっと難しいですね。

 

卒業式当日は、

子供に付いていることはできないので、

事前にできる対策は、

しておきたいものですね。

 

まず、袴の種類は

 

行灯袴

 

というスカート状の袴を選びます。

 

私の子供は

能を習っていたのですが、

その発表会に着た袴は、

ズボン状の袴でした。

 

つまり、袴には種類があります。

間違えないようにしてください。

 

次は、袴の袖の長さ。

 

未婚女性の第一礼装である振袖は、

 

袖が長い。

 

訪問着など、それ以外の着物は、

振袖に比べると袖が短いです。

 

振袖を着たことがあれば分かりますが、

袖が長いと何かと大変。

 

最悪、袖を踏んでしまいことにも

なりかねません。

 

賛否両論あると思いますが、

私は振袖ではなく、

色無地や訪問着など、

袖が短い着物をおすすめします。

 

周りの人たちとも相談して、

袴の内側に着る着物を

考えてみてはいかがでしょうか。

 

次は、袴の内側に着る

 

着物の長さです。

袴の場合は、内側の着物の長さは、

袴から出ないようにすれば、

特にキマリはありません。

 

というか、

見えないですしね。

 

ここがポイント。

 

トイレに行くことを考えると、

着物類の長さは短いほうが扱いやすい。

 

そこで、事前にできるのが、

 

腰揚げ。

 

腰の部分の生地を使って、

着物の長さを短くできるのです。

 

これは着物を縫って

固定する方法です。

 

もう一つの方法は、

袴を着るときに、

着物の裾の長さを短く着付けること。

 

これは、着付けするときに、

ひもを使って調整することになります。

 

この方法なら、

事前に縫う手間もなくて楽ですね。

 

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小学校の卒業式に袴を着ることに!子供が一人でできるトイレ対策とは

その4:まとめ

小学校の卒業式に袴を着る場合、

心配な子供のトイレについて、

事前にできる対策をご紹介しました。

 

私の子供も袴で出席するので、

他人事ではありません。

 

子供に教えたり、

自分で工夫したことを

ご紹介しました。

 

子供も楽しみにしている卒業式、

袴は着慣れない服装なので、

子供が過ごしやすように

工夫してあげたいですね。

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