フライパンで焼いたウインナー、皮がパリッといい感じ。
「よし、できた!」と思って食べたら中が冷たかった。
そんな経験、ありませんか。
ウインナーは加熱するだけでおいしい一品になるので、我が家では本当に重宝しています。
でも、中まで温まっているかの判断がいつも難しいんですよね。
フライパンで焼くと特にわかりにくい。 ボイルもお湯の沸き具合と時間を目安にしているけれど、これがまたよくわからなくて。
そこで今回は、実体験からウインナーの生焼けが大丈夫かどうかの判断と、中まで確実に温める加熱のコツをまとめます。

ひとことでいうと・・・
市販のウインナーは中が冷たくてもOK。でも温めた方がおいしい!
ウインナーの生焼けは大丈夫?まず確認すること

ウインナーの生焼けが気になるのは、やはりウインナーは肉なので食中毒になるかもしれないことですよね。
鶏肉で食中毒になったことがありますが、お腹は痛いし大変でした。
でも、ウインナーはそんな心配は必要なかったのです。
実は、ウインナーは、中が冷たくても食べて大丈夫。
もちろん、スーパーで売られているほとんどのウインナーが対象ですが、一部対象外がある
ので注意してくださいね。
私は、子供が冷たいまま食べていたのにびっくりして、冷たいウインナーを食べたことがあります。
好みの味ではありませんでしたが、子供も私もお腹が痛くなったり食中毒にはなりませんでした。
ウインナーが中が冷たくても食べられるかどうかは、パッケージを確認しすると分かります。
もし、「加熱後包装」、「加熱食肉製品」、「そのままでもお召し上がりいただけます」のいずれがが記載されていれば大丈夫。
これらの記載があるウインナーは、すでに一度加熱して中心まで火が通っているウインナーなのです。
だから、冷蔵庫から取り出してすぐ食べても安全なのです。
生肉ではないのでウインナーに火を通すことに対し過度に神経質にならなくても大丈夫です。
生ウインナーに要注意

ウインナーのなかでも、対象外となる加熱しないと食べられないのが生ウインナー。
ウインナーの中でも「生ウインナー」と呼ばれるものは、製造の過程で加熱を行わずに生のままで販売されています。
つまり、生ウインナーは文字通り生なので生肉と同じように扱う必要があります。
そのため、生ウインナ―を調理するときは生焼けに注意して中心部まで必ずしっかり加熱してくださいね。
とはいっても、、生ウインナ―を見たことがないなら一般的なウインナーとどのように見分ければいいのか悩むかもしれません。
実は生ウインナ―は見ただけですぐに分かるのです。
見た目は、火が通っていないため、色がウインナーで思い浮かべる茶色ではなく、白っぽくて半透明で中身の肉が見えるような感じに見えます。
しかも、生ウインナ―は一部のこだわりスーパー以外は販売されていません。
私はコストコで生ウインナーが販売されていたので、購入してボイルして食べたことがあります。
生ウインナ―、すごくジューシーで美味しかった…。
生ウインナーを見つけた場合はぜひ食べてみてください。そのときは十分加熱することを忘れずに。
ウインナーの生焼けの見分け方

「加熱食肉製品でも、ウインナーはやっぱり中まで温かくして食べたい!」
そうですよね。 中が冷たいウインナーは脂が固まっていて私はあまり美味しくありません。
だから、ウインナーを一口食べたときに冷たいと感じると毎回残念な気持ちになります。
では、ウインナーの中心部まで温かく仕上がっているかどうかはどうやって見分けるのでしょうか?
見分け方① 爪楊枝で肉汁を確認

焼いているウインナーに爪楊枝を突き刺します。
透明な肉汁が出てくれば、それはしっかりと焼けている証拠です。
白く濁った肉汁が出る場合は、まだ生焼けの状態です。
竹串でも箸でも代用できます。 刺したとき透明な汁が出てきたら、中まで温まっているサイン。 白く濁った汁が出るなら、もう少し加熱が必要です。
見分け方② カットして断面を確認する
ソーセージをカットし、切り口の状態を確認します。生焼けの場合、切り口の断面は白っぽくなります。
ただしこの方法には落とし穴があります。
カットすると旨味の成分である肉汁が逃げてしまうのです。
できれば爪楊枝での確認を優先しましょう。
見分け方③ 見た目で判断

ウインナーを加熱しながらじっと見てると、皮が破裂しそうにパンパンになります。
火力が極弱火から弱火や余熱で温めている場合は、皮がパンパンになればほぼ中まで火が通っています。
見分け方④ 触ったときの温度を確認する
ウインナーを手で持って、温かさが感じられればある程度中まで温まっています。
持ったときに冷たさを感じるなら、加熱が足りていません。
ただし、残念ですがこの方法は、ウインナーが中心まで温まってるかの確認には使えません。
なぜ皮が破れても中が冷たいの?

「皮がパリッと割れたから火が通ったと思ったのに……」
これはウインナーの加熱でよくある勘違いです。
私も何度間違えたことか。
フライパンが熱すぎると、ウインナーを入れた瞬間に皮だけが焦げてしまい、中は冷たいままという状態になりがちです。
また、強火で一気に焼くと外側だけが先に熱せられます。 皮が割れるほど表面は焼けていても、中心部には熱が届いていない。 これが「皮が破れたのに中が冷たい」の正体です。
あまり近火で焼くと外側だけが黒く焦げ、中心部はまだ冷たいままということになります。
ウインナーは強火が大敵なのです。
ウインナーを中まで温める!正しい加熱方法
フライパンで焼く場合【蒸し焼きが正解】

いちばんおすすめの方法は「蒸し焼き(ボイル焼き)」です。
フライパンにウインナーを並べて、水を30〜50cc入れます。
油はいりません。フライパンに蓋をして、中火で加熱します。
水分がなくなってきたら、箸で転がしつつほんのり焼き目をつけて、完成。
この方法のポイントは「冷たいフライパンからスタートする」こと。
「冷たいフライパンにウインナーと水を入れてから火をつける」のが正解。
これにより、温度が徐々に上がるため、ムラなく加熱することができます。
私もこの方法を試してから、中が冷たいという失敗がなくなりました。 水が蒸発する音が「ジュワジュワ」から「パチパチ」に変わってきたら焼き上がりのサインです。
ボイルの場合【火を止めてから入れるのが正解】

鍋に1000ccの湯を沸かし、グツグツとなるまでしっかり沸騰させます。
火を止めたらすぐにウィンナーを鍋に入れます。鍋にフタをしてそのまま8〜10分ほど放置したら完成。
ウインナーを沸騰させた湯でボイルすると旨味が抜けたり、皮が破れてしまうので注意してください。
沸騰したまま煮続けるのはNGです。
火を止めてからフタをして置いておくだけで、中まで均一に温まります。
ウインナーを茹でる温度は75度前後がベスト。
沸騰したお湯に冷たいウインナーを入れると、ちょうど75度前後になります。
75度のお湯で茹でると肉のたんぱく質が固まり、肉汁や脂肪を閉じ込めて旨みが凝縮されます。
逆に高温で茹で続けると、たんぱく質が壊れて味が落ちてしまいます。
ボイルは「沸騰させてから火を止めて放置」がポイント。
お湯が沸騰したままぐつぐつ煮るのではなく、余熱で温めるのが正解です。
フライパンで焼く場合【極弱火(とろ火)でじっくりと】

いつも通りウインナーをフライパンで焼く場合は火力がポイント。
ウインナーの皮がはじけて破れないようにするには、極弱火から弱火でじっくり焼きます。
時間がかかるので、つい火力を上げたくなる誘惑がおそってきますが、なんとかこらえて極弱火でじっくり焼きましょう。
調理方法別・中まで温めるポイントまとめ
| 調理法 | ポイント | 時間の目安 |
|---|---|---|
| フライパン蒸し焼き | 冷たいフライパンに水50ccを入れてから点火。中火でフタをして加熱 | 水が蒸発するまで約3分 |
| ボイル | 沸騰したら火を止めてウインナーを投入。フタをして放置 | 8〜10分 |
| 通常の焼き方 | 極弱火でじっくり、転がしながら焼く。強火はNG | とろ火で両面3〜4分 |
ウインナーが生焼け!中が冷たいけど大丈夫?まとめ
ウインナーの生焼けについて、ポイントをおさらいします。
- 市販の「加熱食肉製品」のウインナーは、中が冷たくても食べて大丈夫
- 生ウインナーは例外。中心部まで必ず加熱が必要
- 生焼けの見分け方は「爪楊枝を刺して肉汁の色を確認」が一番確実
- 皮が破れても中が冷たいのは、強火で表面だけ先に焼けてしまったから
- フライパンは「冷たい状態から水を入れて蒸し焼き」が中まで温まるコツ
- ボイルは「沸騰したら火を止めてフタをして放置」が正解
ウインナーって加熱するだけなのに、意外と奥が深いですよね。
でもコツを知っていれば、毎回中まで温かくおいしく仕上げられます。 今日のウインナー、ぜひ試してみてください!