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バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

2018年04月26日 [ バナナ 追熟 遅らせる ]
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バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

 

バナナは置いておくだけで

どんどん熟していきます。

 

それもみるみると。

 

でも、もうちょっと

時間をおいて食べたい

というときもありますよね。

 

冷凍もできますが、

食感が変わるので

生のバナナがいい。

 

そこで、

バナナの追熟を遅らせて、

少しでも熟成を止める方法を

ご紹介します。

 

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バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

その1:バナナの追熟にピッタリな環境

バナナの追熟のスピードは、

その環境によって変わります。

 

つまり、追熟を遅らせたければ、

バナナを置く環境を変えればいい。

 

バナナの熟成の早さは、

呼吸の量とエチレンガスによって

決まります。

 

バナナの追熟が遅くなる環境は、

呼吸の量が少なく、

エチレンガスの量が少ない

環境がベスト。

 

では、まずは、

呼吸量を少なくしましょう。

 

バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

その2:バナナの呼吸量を少なく

バナナの呼吸量は、

気温によって変わります。

 

そして、気温が下がるほど

呼吸量が少なくなるのです。

 

ならば、

冷たくすればいいのでは。

 

と思ってしまいますね。

 

でも、バナナは寒い環境が苦手。

 

バナナによりますが、

大体13℃以下になると

低温障害を起こします。

 

私が体験した低温障害は、

バナナの皮が黒くなったこと。

 

バナナの中身は変化なし。

 

でも、その味は、

完熟っぽくない味でした

 

だから、

バナナの呼吸量を減らすため、

14℃くらいの環境に置くのがベスト。

 

では、バナナの追熟を遅らせる

もう一つのポイントである

エチレンガスについてです。

 

 

バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

その3:バナナとエチレンガスの関係

エチレンガスとは

野菜や果物が出すもので、

それらの成熟を促進させるもの。

 

特にバナナは、自身で

エチレンガスを比較的多く生成し、

また、感受性も高い。

 

感受性が高いと、周りにある

エチレンガスの影響を受けやすく、

それによって追熟が早まります。

 

だから、バナナの追熟を遅らせるなら

バナナの周りに、バナナを含めた

エチレンガスを生成する野菜や果物を

置かないようにすること。

 

バナナの周りにバナナを置かない

というのも重要なポイント。

 

バナナは1本でなく、

房で何本かくっついて売っています。

 

そのまま置いておくと、

バナナ同士が

自身のエチレンガスによって

追熟をサポートしまくる

ということになってしまいます。

 

では、バナナの追熟に影響する

呼吸量とエチレンガスから、

どのような保存方法が

いいのでしょうか。

 

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バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

その4:バナナの追熟を遅らせる方法

バナナの追熟を遅らせるには、

14℃くらいの気温がベスト。

 

14℃といえば、

自宅の冬の気温くらいでしょうか。

 

それ以外の季節は、

冷蔵庫に入れるころになりますね。

 

でも、冷蔵庫は冷えすぎなので、

バナナを何かで包んで

冷蔵庫の中で温度の高い

野菜室に入れます。

 

バナナを包むのは、

梱包に使う発砲スチルロールや

新聞紙。

 

まず、バナナを

1本ずつバラバラにします。

 

バナナ1本について、

房の付け根をラップで包んでから、

新聞などで包みます。

 

そして、包んだバナナを

ビニール袋に入れてくくります。

 

このラップやビニール袋によって、

バナナのエチレンガスの生成を抑え、

冷蔵庫の野菜室にある野菜の

エチレンガスに影響されなくなります。

 

あとは、冷蔵庫の野菜室に入れるだけ。

 

私のバナナの追熟の体験から、

イチオシの方法があります。

 

バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

その5:バナナの追熟を遅らせるイチオシの方法

バナナを買ってきて、

何度も冷蔵庫の野菜室に

入れた経験では、

 

バナナは黒くなっても、

中身の見た目はそのまま。

 

でも、完熟って感じには

ならないイメージがあります。

 

調べてみると

バナナの低温障害の一つに

熟成を止める(遅らせる)

というのがありました。

 

これをうまく使うのです。

 

まず、バナナは買ってきて、

熟成一歩手前まで、

追熟させます。

 

もちろん、冷蔵庫に入れずに

常温で置いておきます。

 

そして、

熟成一歩手前になったら、

冷蔵庫の野菜室に入れるのです。

 

このときは、

バナナの房の付け根にラップし、

ビニール袋に入れるだけ。

 

1本ずつ小分けにしますが、

新聞紙で包まなくてもOK。

 

こうすると、バナナは、

完熟一歩手前の状態で

冷蔵庫の野菜室で低温障害に。

 

すると、

バナナの皮は黒くなりますが、

見かけや味は、

完熟一歩手前(ちょっと進む?)のまま。

 

これなら、

バナナの追熟は遅れるし、

味も許容範囲かなと思います。

 

ただし、腐らないように

注意は必要ですね。

 

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バナナの追熟を遅らせることができる?熟成を止めて日持ちさせるには

その6:まとめ

バナナの追熟を遅らせる方法を

ご紹介しました。

 

そのポイントは、

バナナの呼吸量とエチレンガス。

 

これらを少なくする工夫をして

バナナを置いておけばいい。

 

でも、バナナの低温障害には

注意が必要ですね。

 

でも、一番いいのは、

少しずつ買うことでしょうか。

 

私は完熟すぎのバナナを見かけたら、

大量買いして冷凍してしまいます。

 

バナナの冷凍もおすすめですよ。

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