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梅干しを漬ける塩の種類の選び方!海水塩にピンクの岩塩、粗塩など

2018年06月25日 [ 梅干し 種類 ]
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梅干しを漬ける塩の種類の選び方!海水塩にピンクの岩塩、粗塩など

 

黄色がかった梅を

お店で見かけるようになったら

梅干しを漬ける季節。

 

年に一度なので、

逃さず漬けたいところ。

 

そんな梅干しを美味しく作るには、

素材の持ち味が大切に。

 

何と言っても、梅干しは、

基本は梅と塩で作るので。

 

そうなると気になるのが、

梅干しに使う塩の種類。

 

ライフはイオンなど

大きめのスーパーに行くと、

いろんな種類の塩が売っています。

 

一体どれを選べばいいのか。

 

そう迷ってしまったときに、

選ぶポイントをご紹介します。

 

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梅干しを漬ける塩の種類の選び方!海水塩にピンクの岩塩、粗塩など

その1:塩の種類によって味は違う?

一昔前までは、

塩といえば赤い蓋の精製塩でした。

 

しかし、今では、

驚くほどの種類の塩が

販売されています。

 

ちょうど沖縄に行く機会があったので、

塩屋まーすやーという

塩専門店に寄ってみたところ・・・。

 

驚くほどの塩の量にびっくり。

 

このお店のポイントは、

塩の味見ができるところ。

 

さっそく、

おにぎりにピッタリな塩や、

お肉に合う塩をはじめ、

死海の塩や、岩塩、藻塩などなど。

 

いろんな塩を試したところ、

塩によって味が違う!

 

塩っからい塩の味だけど、

それ以外にほんのりと旨味が

あるのです。

 

塩だけをなめてみただけなのに、

美味しいと感じてしまうほど。

 

このように、

塩によって味が違うのが身に染みると、

梅干しに使う塩も選びたくなりますね。

 

では、いろんな種類の塩から

どの塩を選べばいいか

判断するポイントは何でしょうか。

 

梅干しを漬ける塩の種類の選び方!海水塩にピンクの岩塩、粗塩など

その2:梅干しを漬けるにはサラサラ塩or粗塩

梅干し作りにピッタリな塩選びとして、

まずは、塩の形状。

 

お店のお塩売り場にいって

袋入りの塩を見てみましょう。

 

塩の袋を上下ひっくり返したり、

少し振ってみると・・・

 

サラサラの塩と

湿ったようなざらざら塩(粗塩)

があります。

 

そして、パッケージを見ると、

粗塩の方には、

漬物にもピッタリ

というような説明が書いていたりします。

 

梅干しも漬物の一種。

 

だから、塩は粗塩がおすすめ。

 

まず、梅干しを漬けるとき、

梅と塩を混ぜたり、

交互に重ねて漬けます。

 

そのとき、サラサラの塩だと、

梅に絡むことなく、

容器の底にたまってしまいます。

 

梅干し作りは、

容器に入れた梅の一番上は、

蓋するように塩で覆いたいところ。

 

だから、

粒が大きめでざらざらで、

握ったらおにぎりのように形なる塩、

つまり粗塩がピッタリ。

 

ちなみに、塩売り場で

安さを誇る精製塩は、

サラサラなのでおすすめしません。

 

梅干しづくりに使う塩として、

粗塩を使うと決まったら、

次は塩の種類ですね。

 

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梅干しを漬ける塩の種類の選び方!海水塩にピンクの岩塩、粗塩など

その3:梅干しには海水塩、岩塩、湖塩、精製塩のどれを選ぶ?

塩の種類をざっくり表すと、

人の手で作られた精製塩と、

天然塩である、

海水塩、岩塩、湖塩があります。

 

梅干しの美味しさは、

塩分だけでなく、

塩に含まれる微量のミネラルも

大きく影響します。

 

それは、

塩からいだけの精製塩を使うより

天然塩を使って梅干しを作る方が

深い旨味を感じることができる

ということからも分かります。

 

だから、梅干しに使う塩は、

天然塩を選ぶのがおすすめ。

 

次に天然塩には、

海水で作る海水塩と、

昔海だったところが地殻変動で

岩や湖になったところから採れる

岩塩や湖塩があります。

 

どの塩も突き詰めると、

海の成分からできたもの

と言えますね。

 

でも、同じ材料でも

料理の仕方で味が変わるように、

塩も、原料の海と塩のでき方で

味が違ってきます。

 

沖縄の塩専門店、

塩屋まーすやーで味見した感じでは、

 

岩塩や湖塩よりも、

海水塩(海塩)の方が、

塩っからさ以外のいろんな味が

ふんわりと感じられました。

 

「杵島さんちの梅しごとと保存食」

という梅干しづくりの本では、

ミネラルバランスのよい海水塩が

梅干し作りにピッタリとのこと。

 

塩の味見からも、

梅干しに使う塩は

ミネラルたっぷりな海水塩が

おすすめですね。

 

では、参考までに、

梅干しに使う塩のおすすめを

ご紹介しておきます。

 

梅干しを漬ける塩の種類の選び方!海水塩にピンクの岩塩、粗塩など

その4:梅干しを漬ける塩のおすすめ

梅干しにピッタリな塩は、

書籍やブログなどで紹介されているのは、

「わじまの海塩」。

 

ミネラルバランスという点では、

ひんぎゃの塩や

沖縄の海水塩 青い海。

 

でも、これらの塩は、

ちょっと高いと感じるなら、

スーパーで簡単に手に入る

赤穂の天塩。

 

ちなみに、今年は、

赤穂の天塩で梅干しを漬けました。

 

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梅干しを漬ける塩の種類の選び方!海水塩にピンクの岩塩、粗塩など

その5:まとめ

梅干しを漬けるのにおすすめの

塩の種類と商品をご紹介しました。

 

梅干しでは、

塩を大量に使いますが、

普段の料理では、少量ですね。

 

だから、塩にこだわると、

料理の味がぐっとアップします。

 

ちなみに、塩好きな私が、

今までで一番美味しく感じた塩は

海人の藻塩。

 

もう、この塩さえあれば、

他の調味料がなくても

生きていけそうに思えた逸品です。

 

梅干しづくりには、

お値段が高いので使ったことないですが、

普段の塩を効かす料理には

とってもおすすめですよ。

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