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たらのフライは皮ありと皮なしどっち?美味しさアップの下ごしらえ!

2018年11月20日 [ たら フライ 皮あり 皮なし ]
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白身魚でフライや煮つけにすると

ほろっとした身が

すごく美味しい魚といえば、

 

たら(鱈)ですね。

 

たらはイワシやアジと比べて

大きな魚なので、

切り身か半身にさばいたものが

売られています。

 

たらの切り身にしても

半身にしても

皮がついているものが多いのですが。

 

たらの料理に皮はつけたままか、

皮を引いて剥ぐのがいいのか

悩んでしまいますよね。

 

そこで、たら(鱈)を

白身魚ののフライにするとき

皮をつけたままか、

皮を引いて剥ぐかについて

ご紹介します。

 

たら(鱈)は皮を食べることができる?

 

たらを白身魚のフライにするとき

皮ありか皮なしのどちら作るか?

 

でも、そもそも、

たらの皮は

食べられるものでしょうか。

 

たらの皮はうろこを取れば、

生でも柔らかいですよね。

 

魚の皮は、

かたいなどで食べにくいもの以外は

基本的に食べることができます。

 

それならと、ちょうど、

たらの大きな半身が手に入ったので、

たらを皮つきのまま、

煮付けとムニエル、フライにして

食べてみました。

 

その結果は

 

はっきりいって・・・

 

すごく美味しい。

 

鯛の皮はおすましにして

食べたりしますが

その味にちかい感じですね。

 

ふんわりと柔らかくて

味もしっかりとあります。

 

とくに煮つけにすると

味付けがシンプルなのもあって

たらの皮のおいしさが

引き立つように感じました。

 

実は今まで、

たら(鱈)を煮付けにするときは

皮ありで料理していたのですが、

フライにするときは

皮を取っていたのです。

 

もったいないことをしてしまった。

 

たらの半身となると、

皮の量も多くなります。

 

美味しく食べられるなら、

皮もガッツリ食べたほうが

お得ですよね。

 

では、たら(鱈)は、

白身魚のフライにするとき、

皮ありと皮なしどちらを選びますか。

 

たらのフライは皮ありと皮なしどっち?美味しさアップの下ごしらえ!

鱈をフライにするなら皮ありor皮なし?

 

先ほどたら(鱈)は皮も料理したら

美味しく食べられる

とお伝えしました。

 

体験談を添えて。

 

それなら、たらをフライにするなら

皮あり一択でしょう

と思われるかもしれません。

 

でも、たらなどの魚の皮は、

身とは違う点があるのです。

 

それは・・・

 

熱を加えると縮む。

 

例えば、鯛を一匹

煮付けにするとき、

皮に×の切れ目を入れたりします。

 

それは、皮が縮むので、

切れ目を入れることで、

皮の縮む部分を

うまく吸収しているのです。

 

たらをフライにするときも

たらを高温の油で揚げるので、

皮に熱が加わります。

 

すると・・・

 

皮が縮んで

切り方によってはくるんと

丸くなってしまいます。

 

私がたらのフライを作るとき

皮を取るようになったのは、

昔、皮のせいで

フライがくるくるになったのも

理由の一つ。

 

また、たらをフライにすると

皮の味というのは

それほど感じません。

 

つまり、たらをフライにするとき

皮ありか皮なしのどちらにするかは、

好みで決めて大丈夫。

 

何なら気分で決めてもOK。

 

そこで、もし、

たらのフライを皮ありで作るなら

たらの切り方にコツがあります。

 

たらのフライは皮ありと皮なしどっち?美味しさアップの下ごしらえ!

フライにするたらの切り方

 

たらのフライを皮ありで作るとき

気を付けたいポイントは、

 

たらの皮が熱で縮むこと。

 

つまり、たらを皮つきで

フライにしてしまうと、

皮が縮んで

身がひっぱられてしまいます。

 

だから、フライにするときは、

一切れのたらの皮の面を

少なくすること。

 

たらを切り身があるなら、

その切り身を見てみましょう。

 

たらの身は斜めに切ってあり、

皮よりも身の面が多いはず。

 

もちろん、

切り身の場所によっては、

違うものもありますが。

 

お店の切り身と同じように、

フライにするときは、

たらの身を斜めに切って、

皮よりも身の面を多くします。

 

たらの切り身をさらに切るときは、

皮と並行に切るのではなく

皮と垂直になるように切ります。

 

この場合も、

たら一切れの皮の面を少なくする

ことにかわりありません。

 

こうすることで、

フライ1切れに対する

皮の面が小さくなり、

皮が縮むことによる引っ張る力が

弱くなります。

 

あとは、皮なしと同じように

フライにするだけ。

 

手間だけを考えると、

たらを皮なしでフライにするなら、

皮を引いて剥ぐ手間がかかります。

 

一方、皮ありで作るなら、

うろこをきれいに取り除くことと、

臭み取りをおすすめします。

 

たらのフライは皮ありと皮なしどっち?美味しさアップの下ごしらえ!

まとめ

 

たらをフライにするとき

皮ありか皮なしどっちがいいか

についてご紹介しました。

 

答えはどちらでもOK.

 

私は鱈のフライを

皮ありと皮無し

どちらも作りますが、

どっちも美味しいですよ。

 

ただし、

たらの鮮度がかなり落ちている場合は、

皮の方が臭みが出やすいので

皮を引いて皮なしでフライにした方が

いいかもしれません。

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