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唐揚げが生焼けにならない!中まで火が通っているかを見極める目安は

2017年08月30日 [ 唐揚げ 生焼けにならない ]
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子供から大人まで、

大好きなご馳走といえば・・・

 

唐揚げ。

 

家族も満足できる、

晩御飯のメニューとしても

大人気です。

 

揚げたての唐揚げは、

とても美味しいので、

ぜひ家でも作りたいところ。

 

しかし、唐揚げを作るときに、

一番難しいと感じる点は、

 

中まで火が通っているか

 

です。

 

鳥の唐揚げの材料である鶏肉はお肉。

 

火が通ってないお肉は、

食中毒などが気になってしまいます。

 

だからこそ、

鳥の唐揚げを作るときに、

中まで火が通っているかを、

見極める目安となる方法と、

中まで火を通すコツを紹介します。

 

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唐揚げから箸に伝わる振動で生焼けか判断

唐揚げの下ごしらえして、

油の中へ投入。

 

唐揚げが良い感じで色づいてきたら、

その唐揚げを箸でつまんで、

持ち上げます。

 

箸でつまんで油から取り出した唐揚げは、

中まで火が通っている時、

箸にわずかな振動が伝わります。

 

まるで唐揚げの中身が、

油で揚げているような感じ。

 

そんな振動が伝わったら、

唐揚げの中まで火が通ったというサイン。

 

唐揚げを全て油から引き上げます。

 

余熱も唐揚げの中まで火を通す

大切な要素となります。

 

油きりの網の上で

数分置いておきましょう。

 

唐揚げが生焼けにならない!中まで火が通っているかを見極める目安は

唐揚げに箸を刺して肉汁で見分ける

唐揚げの中まで火が通っているかは、

肉汁で見分けることができます。

 

この方法は唐揚げだけでなく、

鶏の丸焼き(ローストチキン)などが

中まで火が通っているかを

確認するのに伝える方法です。

 

唐揚げの肉汁を見る方法は、

唐揚げを油から取り出し、

箸を刺します。

 

すると・・・

 

火が通っている場合は、

箸を刺した穴から

 

透明の肉汁

が流れ出ます。

 

もし火が通っていない場合は、

 

赤い血の混じった肉汁

が流れ出ます。

 

このように火の通り具合によって、

唐揚げから流れ出る肉汁の色が違うので、

簡単に見分けることができます。

 

唐揚げに穴を空けるのが

嫌という人もいるかもしれません。

 

しかし、

同じくらいの大きさの肉を、

同時に油に入れるなら、

その中の一つだけ確認すれば、

他のものは箸を刺す必要はありません。

 

私の方法は、

箸の振動で見分けられなかったとき、

唐揚げに箸を刺して肉汁で判断します。

 

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唐揚げが生焼けにならない!中まで火が通っているかを見極める目安は

唐揚げ時の油の音と泡の大きさで見分ける

これまでお伝えした二つの方法は、

油で揚げている唐揚げを見て、

中まで火が通っているかを

見極める方法でした。

 

この方法は違います。

下ごしらえした唐揚げを

油の中に入れます。

 

すると・・・

 

大きな泡がボコボコ。

 

さらに時間が経つと、

 

泡が少し小さくなり、

唐揚げが油の中で

あまり揺れなくなります。

 

油の音のリズムも少し早くなります。

 

さらに時間が経つと、

 

泡がさらに小さくなり、

泡が少なくなります。

 

そして、

油の音がボコボコではなく、

軽やかな音に変わります。

 

そこが揚げ時。

 

唐揚げを油から取り出して、

網の上に置いて余熱であたためます。

 

このように、油の状態で、

唐揚げに火が通っているかを

見分ける方法は、

 

慣れが必要です。

 

何度も繰り返して、

唐揚げを揚げていると、

「コツをつかむ」ことができます。

 

唐揚げを揚げるときは、

油を入れる鍋や、その油の量、

唐揚げの大きさや、

一度に油に入れる唐揚げの量が、

毎回ほぼ同じ。

 

だからこそ、

唐揚げを作った回数が多くなると、

カンで分かるようになります。

 

唐揚げが生焼けにならない!中まで火が通っているかを見極める目安は

唐揚げが生焼けにならないコツ

唐揚げが生焼けにならないように、

揚げるコツがあります。

 

コツの一つは、

鶏肉などの唐揚げの材料を、

常温に戻しておくこと。

 

お肉は冷蔵庫の中でも

一番冷える場所に保管しているはず。

 

そして、お肉を料理に使う時、

冷蔵庫から出して

すぐ使ってしまいます。

 

私も面倒くさいので

ついやってしまうことですが。

 

しかしこれが失敗のもと。

 

冷たいものを温めるには、

時間がかかります。

 

そして、肉料理は

表面を強めに温めることが多いので、

 

表面は火が通っているのに、

中身は火が通っていない

という状態になります。

 

お肉を料理する時は、

必ず常温に戻してから料理します。

 

唐揚げも同じです。

 

唐揚げの生焼けが気になるなら、

なおさら、鶏肉などの具材は

常温に戻してから料理します。

 

たったこれだけで、

火の通りはすごくよくなります。

 

もう一つは、

唐揚げの大きさを小さめにすること。

 

お肉などの具材が大きいと、

中まで火が通るのに時間がかかります。

 

火の通りに時間がかかると、

表面が焦げたり、

生焼けになる可能性が高まります。

 

具材を小さめにすることで、

中まで火が通りやすくなります。

 

お店では、ごろんとした

大きい唐揚げが出てきますが、

家では小さめで我慢するだけで、

生焼けになる失敗が減ります。

 

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唐揚げが生焼けにならない!中まで火が通っているかを見極める目安は

まとめ

唐揚げが生焼けにならないように、

中まで火が通っているかを見分ける

3つの方法を紹介しました。

 

・箸に伝わる振動

・箸を刺して肉汁で判断

・油の音と泡の大きさ

 

どの方法も慣れが必要です。

まずは、唐揚げを

何度も作ってみましょう。

 

また、簡単なコツも紹介しました。

そのコツは・・・

 

・お肉を常温に戻すこと

・唐揚げを小さめにすること

 

です。

どちらも、誰でも今すぐにできるもの。

 

唐揚げの火の通りが分からず

生焼けが気になる場合は、

ぜひ試してみてください。

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