チャーハンおにぎりが崩れる!まとまらないご飯の簡単な握り方のコツ
美味しいチャーハンといえば、
米粒1つ1つがパラパラして、
味がしっかりついたもの。
自宅のキッチンのコンロでは、
なかなか作ることができない、
プロの味ですね。
そんなチャーハンは、
おにぎりとしても大人気。
片手で持てるので、
いつでもどこでも、
思い立ったらすぐ食べれるのが
いい感じですね。
ところが、家で作ったチャーハンを
おにぎりにしようとしたら・・・
パラパラが逆効果。
チャーハンのご飯粒がパラパラで、
崩れてしまいます。
おにぎりが崩れてしまうと、
とても食べにくいし見栄えが悪い。
コンビニでも
チャーハンおにぎりを見たので、
作れるはずだ。
ということで、
試行錯誤して作った方法を
紹介します。
チャーハンおにぎりが崩れる!まとまらないご飯の簡単な握り方のコツ
その1:チャーハンご飯の作り方
我が家では、チャーハンといえば、
残りご飯の冷ご飯で作るもの。
冷ご飯は炊き立てに比べて、
パラパラしているので、
美味しいチャーハンが作りやすいのです。
でも、おにぎり用のチャーハンは、
炊き立てご飯で作ったチャーハンの方が
柔らかく、まとまりやすい感じです。
どちらのチャーハンでも
おにぎりは作れますが、
作りやすいのは、
炊き立てご飯で作ったチャーハン
でしょうか。
チャーハンおにぎりが崩れる!まとまらないご飯の簡単な握り方のコツ
その2:チャーハンご飯の調味料
私の作るチャーハンは、
具は玉子だけ。
味付けは、塩、コショウ、
ガーリックパウダーと
鍋に回しかけた醤油少しと
とてもシンプルなものです。
おにぎりにしたいチャーハンが、
醤油など液体の調味料を多く使う場合、
おにぎりとしてまとまりにくくなります。
その場合は、炊き込みご飯のように
ご飯を炊くときに味付けすることを
おすすめします。
チャーハンおにぎりが崩れる!まとまらないご飯の簡単な握り方のコツ
その3:チャーハンご飯の具
チャーハンの具は、
超シンプルチャーハンなら玉子だけ
のものから、
ベーコンに玉ねぎに、
焼き豚も美味しいかも・・・と
具だくさんのチャーハンまであります。
チャーハンおにぎりには、
具は小さめで量は少なくがベスト。
具と具はくっつかないし、
具とご飯粒もくっつきにくいので、
具が多いのは、
おにぎりが崩れる原因になります。
また、具が大きいと
具とご飯粒が接する部分が
崩れやすくなります。
チャーハンおにぎりを作るときは、
具の量と大きさには、
気を付けましょう。
チャーハンおにぎりが崩れる!まとまらないご飯の簡単な握り方のコツ
その4:チャーハンおにぎりの握り方
白ご飯で作るおにぎりは、
あつあつの炊き立てご飯で作るのが、
美味しく握ることができます。
ところが、
チャーハンおにぎりは違います。
チャーハンおにぎりは、
ご飯の粗熱を取って冷ましてから
握ります。
それは、
チャーハンのご飯粒は
油でコーティングされた状態になっており、
油は冷えている方が
くっつきやすいからです。
白ご飯のおにぎりの崩れない握り方は、
こちらで紹介しています。
↓ ↓ ↓ ↓
おにぎりが崩れる!崩れないおにぎりの美味しい握り方の4つの秘訣
この記事では、おにぎりを握るときは、
「右手を下方に1回ギュウッと押します」
とお伝えてしています。
しかし、チャーハンおにぎりは、
「ギュウッ」ではなく、
「ギュウウウ」という感じで
握ります。
そして、
「クルクルと回しながらキュッと軽く」
ではなく、
「クルクルと回しながらギュッと」
握ります。
つまり、チャーハンおにぎりは、
白ご飯のおにぎりよりも固めに握ります。
チャーハンのご飯粒が
ホロホロしているので、
食感よりも崩れないように
強く握るのがポイントです。
チャーハンおにぎりが崩れる!まとまらないご飯の簡単な握り方のコツ
その5:まとめ
崩れやすいチャーハンおにぎりの
握り方を紹介しました。
美味しいパラパラしたチャーハンは、
おにぎりにするには難しい。
だからこそ、チャーハンの具や調味料、
握り方を工夫する必要があるのです。
お伝えしたなかでも一番の秘訣は、
チャーハンを冷やしてから
おにぎりにすること。
これだけでも、
おにぎりの出来栄えは全然違います。
ただし、これだけ工夫しても、
チャーハンおにぎりというもの自体が
崩れやすいので限界はあります。
崩れるのが気になるようであれば、
ピラフの作り方で味をチャーハンにすると
さらに崩れにくくなります。
チャーハンおにぎりは、
冷えたチャーハンでできるので、
チャーハンの残りをおにぎりにすると
喜ばれますよ。