お菓子やスイーツを作るときに
欠かせない道具といえば、
泡だて器。
泡だて器がないと
作れないレシピがいっぱい。
お菓子作りの肝となる
泡だて器ですが、
泡だて器を使って混ぜていると
疲れませんか。
混ぜ続けると腕がだるくなるし、
卵白の泡立てなんて
自動泡だて器がなければ
心が折れそうです。
そんな泡だて器ですが、
疲れにくくするコツがあるのです。
それは・・・
泡だて器の持ち方。
そこで、泡立るときに疲れにくい
泡だて器の持ち方のコツを紹介します。
泡だて器の持ち方で大切なこと
泡だて器の疲れにくい持ち方って
何でしょうか。
一番のポイントは、
泡だて器を使うときの
力の入り具合。
例えば、縄跳びを
思い浮かべてみると・・・。
力を入れて縄跳びをすると、
体が固くなり、
ぎくしゃくしてしまいます。
そして、
1回飛ぶごとに疲れが溜まり、
すぐに縄を引っ掛けてしまって
終わってしまいますね。
一方、余計な力を抜けば
体は軽やかに動くので、
縄跳びを飛ぶときのジャンプも
力を使わずに軽やかに飛べます。
泡だて器も同じ。
余計な力をできるだけ抜いて、
泡だて器を軽やかに
シャカシャカと動かすのがコツ。
そこで、泡だて器の持ち方が
重要になるのです。
泡だて器は、
棒のようになっており、
半分から先は複数のワイヤーで
気球を反対にしたような形を
しています。
このような形をしているからこそ、
泡だて器の持ち方が
腕の疲れに
大きな影響を及ぼすのですね。
泡だて器の秘密は持ち方にあった!疲れないで泡立てる方法のコツ
泡だて器を持つ場所とは
泡だて器を持つとき、
持つ場所にこだわっていますか。
私の経験では、
普通の学校に通っただけでは、
泡だて器の持つ場所を
教えてもらう機会はないように思います。
泡だて器の持つ場所といっても、
泡立てる部分は、
手で持つことができません。
では、残るのは、
持ち手の部分。
まず、泡だて器の持ち手の
一番先の部分を持って、
泡立てるように動かしてみます。
すると、
泡立てる側が大回りするうえ、
泡だて器をコントロールするのに
手に力が必要になります。
はっきりいって、
泡立てにくいですね。
反対に、
泡立てる側に近い側の持ち手を持ち、
同じようにしてみると・・・
力が少なくて済む。
そう感じたはず。
なぜそんな違いがあるのでしょうか。
それは、
泡だて器の形にあったのです。
泡だて器は細長い形をしているので、
重さのバランスが取れる
支点があります。
この支点を持てば、
泡だて器で泡立てるときに
力が少なくて済みます。
そんな支点の場所を見つける方法。
それは、
持ち手を画像のように、
親指と人差し指で挟み持ちます。
バランスが取れる場所が
泡だて器を持つ場所となります。
泡だて器を持つ場所が決まれば、
次は持ち方ですね。
泡だて器の秘密は持ち方にあった!疲れないで泡立てる方法のコツ
泡だて器の持ち方
泡だて器を持つ場所が決まったら、
その部分を親指と人差し指で
軽く握ります。
ぎゅっと握り込むと、
泡立てるときに手首に
力が入ってしまい疲れてしまいます。
軽く握るのを忘れずに。
また、このとき、
人差し指で握らず
人差し指を伸ばしてしまいがち。
でも、こうすると、
人差し指に変に力がかかって
疲れやすくなるので
延ばさないようにします。
泡だて器の秘密は持ち方にあった!疲れないで泡立てる方法のコツ
泡だて器の動かし方
泡だて器を握り込まないように
軽く持つことができたら、
泡だて器を動かします。
泡だて器はボールの円状にそって
ぐるぐるかき回します。
このとき、
手首を使ってスナップを効かせて
回しません。
手と手首は泡だて器を固定するだけ。
泡だて器は腕を使って
ぐるぐるかき回しましょう。
このとき、ボールは
泡立てやすいように、
泡だて器の傾きに合わせて
傾けると混ぜやすいです。
泡だて器の秘密は持ち方にあった!疲れないで泡立てる方法のコツ
泡だて器があれば電動泡だて器はいらない?
お菓子作りで泡立てるのが大変なもの
といえば、
卵白を泡立てるメレンゲ作りと
生クリームのホイップですね。
ボールと泡だて器があれば
メレンゲもホイップも
泡立てることができます。
私の実家は
電動泡だて器がなかったので、
高校までは手動で泡立てていたので
できるのは確か。
ただし、すごく大変。
腕が筋肉痛になる
という前に
腕がだるくなって動かなくなります。
また、メレンゲもホイップも
休憩すると失敗しやすくなります。
だからはっきりって、
電動の泡だて器をおすすめ。
初心者ならなおさらです。
電動泡だて器は一度購入すると
長く持つ調理器具なので
買って損はありません。
卵白や生クリームを泡立てるなら
電動の泡だて器を使いましょう。
泡だて器の秘密は持ち方にあった!疲れないで泡立てる方法のコツ
まとめ
泡だて器で泡立てるのは
慣れないととても大変ですね。
でも、泡だて器の持ち方を
ちょっと工夫すると
少し楽になります。
でも、それにも限界が。
だから、卵白でメレンゲを作るときや
生クリームをホイップするときは、
電動泡だて器を強くおすすめします。