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にんにくがしわしわでも食べれるor腐っていて食べれないのどっち?

2018年11月01日 [ しわしわ にんにく ]
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にんにくはメインとしても

隠し味としても欠かせません。

 

トマトソースにペペロンチーノ、

唐揚げに野菜炒め、

魚の煮付けなどなど。

 

にんにくを少し入れるだけも、

料理がぐっと美味しくなりますね。

 

でもニンニクは、

一回の料理に使う量が少なめ。

 

だから、にんにくを一つ買うと、

7かけぐらい付いているので、

使いきれずに

冷蔵庫で眠っていることも。

 

そして見つけた時には、

にんにくがしわしわ

なんてこともよくありますよね。

 

そこでしわしわのニンニクが、

食べられるかどうか

その見極めについてご紹介します。

 

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しわしわにんにくには2通りあり

 

しわしわにんにくは、

文字通り、

時間が経って水分(栄養)が抜けて

しわしわになったにんにく。

 

しわしわのニンニクは、

見た目からもジューシーさがなく、

美味しそうにも見えません。

 

でも、ちょっと料理に入れるくらいの

隠し味としてなら、

しわしわのにんにくでも

十分使えそうですね。

 

でもちょっと待って。

 

にんにくが

しわしわになるというのは、

原因が大きく二つあります。

 

一つは、にんにくの芯にある

にんにくの芽が大きくなり、

この芽に栄養が取られてしまって

しわしわになること。

 

もう一つは、

中国産のにんにくでよく見ますが、

時間が経ってしわしわになること。

 

ちなみに日本産のニンニクは、

時間が経つと、

緑色のカビが生えたり、

ニンニクの芽が大きくなったり、

腐ってドロッとなります。

 

日本産のにんにくも、

腐る前に乾燥してしまうと、

表面がしわしわになることもありますが、

ほぼ同じ時期にカビが生えたりします。

 

つまり、

にんにくがしわしわになるのは、

にんにくの芽に栄養が取られる場合と、

中国産のにんにくの場合の2通り。

 

では、まずは、

にんにくの芽に栄養が取られた場合、

しわしわにんにくは

食べられるかについて

 

にんにくがしわしわでも食べれるor腐っていて食べれないのどっち?

ニンニクの芽に栄養が取られたシワシワにんにく

 

にんにくと呼んでいるものは、

にんにくの球根(根っこ)。

 

だから、気温などの条件が整えば、

にんにくから芽が出てきます。

 

買ったばかりのにんにくを

切ってみると、

芯までにんにくの色をしています。

 

しかし、

にんにくの表面がシワシワになる頃、

にんにくを切ってみると、

 

緑色のきれいな芽が!

 

場合によっては、切らなくても、

にんにくの上の方に緑のとんがりが

見えているかもしれません。

 

これがにんにくの芽。

 

中華料理が好きな方なら

このにんにくの芽が食材として

使われた料理があるのを知ってるかも。

 

もちろん、食材のにんにくの芽は、

もっと成長した長いものですが。

 

だから、にんにくから出てきた

ニンニクの芽は食べることができます。

 

でも、

ニンニクの芽が大きくなるには、

球根(根っこ)にあたる

にんにくの栄養が

たっぷり必要になります。

 

つまり、ニンニクの芽が出ると、

にんにくから栄養が吸い取られ、

場合によっては

しわしわになってしまいます。

 

これがしわしわのにんにくの正体。

 

だから、腐ってしまって

食べられないわけではありません。

 

十分食べられますが、

にんにくならではの栄養は減っています。

 

また、そのにんにくを触ると

固いゴムのようにふにゃと曲がるかも。

 

そんなにんにくでもよければ、

みじん切りにして、

隠し味に使うというのも十分ありですね。

 

ちなみにうちでは、

芽が出てしわしわのニンニクは、

ニンニクの芽も

一緒にみじん切りにして、

野菜と一緒に炒めてしまいます。

 

捨てるのってもったいないので。

 

では、次はしわしわになったにんにくが、

中国産の場合。

 

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にんにくがしわしわでも食べれるor腐っていて食べれないのどっち?

中国産の安いにんにくがしわしわの場合

 

中国産の値段が安いにんにくは、

今でもスーパーに並んでいますね。

 

日本産との値段の差がすごくて

目につくので知っていると思います。

 

そんな中国産にんにくですが、

日本産と同じように置いているのに、

様子が違うのです。

 

その違いとは、

中国産のにんにくは、

しわしわになるけど、

芽が出ない場合が多く、

カビも生えたことがありません。

 

でも、日本産のにんにくは、

芽は出るし、カビは生えるし、

ちょっとどろっとして

腐った感じになったこともあります。

 

同じにんにくなのに、

何でこんな違いが?

って思いますよね。

 

実は中国産のニンニクは、

芽が出たり腐ったりして

商品価値が下がらないように、

防腐剤などの化学薬品を使っている

という話があります。

 

専門家でないので

成分などは確認できませんが。

 

でも、偶然、

中国産と日本産のにんにくを

一緒に置いていたことがあり、

その2つの変化の違いに

すごくびっくりしました。

 

やっぱり一番びっくりしたのは、

 

中国産にんにくは腐らないこと。

 

もちろん変化なしではなく、

つやつやしたにんにくが、

しわしわになって、

干からびていきます。

 

でも、食べ物なのに

そのままで腐らないというのは

違和感を感じますね。

 

とはいっても、

中国産のにんにくは、

しわしわになっても腐っていません。

 

だから、味は落ちますが、

食べることができますよ。

 

ただし、

黒く色が変わっている部分は、

食べないようにしましょう。

 

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にんにくがしわしわでも食べれるor腐っていて食べれないのどっち?

まとめ

 

にんにくがしわしわになる理由と

食べれるかどうかについて

ご紹介しました。

 

答えは、

 

食べられます。

 

にんにくは、腐ると

溶けたような

どろんとした感じになります。

 

腐ってなくても、

カビが生えてもアウトですね。

 

にんにくは、

殺菌効果が優れた食材でもあります。

 

だから、にんにくの見た目が

シワシワや干からびた感じなだけなら、

味は落ちますが

食べることができますよ。

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