ラザニアの麺は茹でるとくっつく!生地がくっつかない茹で方のコツ
パスタ料理の中でも
大人気のラザニア。
わが家でもラザニアは
誕生日の料理に頼まれるほど大人気。
そんなラザニアを作るときに
困ることといえば・・・
茹でるとくっつく。
初めてラザニアを作ったときは、
麺を茹でるときに
思わず悲鳴を上げてしまったほど。
あんなにくっつきまくるとは
思わなかった・・・。
ラザニアで使うパスタは、
ラザニアシートという
長方形の生地でできた麺です。
この麺は、スパゲッティと同じように
茹でるとくっつくのです。
そこで、ラザニアシートを
くっつかないように茹でるコツを
紹介します。
ラザニアの麺は茹でるとくっつく!生地がくっつかない茹で方のコツ
その1:くっつきにくいコツはお湯にあり
ラザニアの麺を茹でるときは、
沸騰したお湯にいれて茹でますね。
まず、ラザニアの麺は
茹でると大きくなるので、
お湯はたっぷりと多めに沸かします。
では、本題の
麺の生地同士がくっつかないように
するために鍋に入れるもの。
それは・・・
塩とオリーブオイル。
パスタを茹でるときは
塩を入れるものですが、
ラザニアの麺の場合は
オリーブオイルも入れます。
オリーブオイルの油が
お湯に混じるので
くっつきにくくなります。
とはいえ、本場イタリアでは、
オリーブオイルは入れません。
次に紹介するコツを使えば、
オリーブオイルはいらないかも。
ラザニアの麺は茹でるとくっつく!生地がくっつかない茹で方のコツ
その2:コツは鍋に麺を入れるときにあり
ラザニアの麺を茹でるために沸かした
たっぷりのお湯が沸騰したら、
スパゲッティと同じように、
麺をお湯にバサッと入れ・・・
ません!
これをやってしまうと、
生地同士がくっつく地獄が
待っています。
私はこれで何度も泣きを見ました。
体験したらわかると思いますが、
あのくっつきは惨い。
麺は大きくなるし、
麺同士が触れてる
生地の部分はくっつくし、
どうしろっていうの!?
ということになります。
ラザニアと他のパスタは、
違うものと考えた方が無難です。
では、ラザニアの麺は
どうやって鍋に入れるのでしょうか。
ラザニアの麺は、
1枚ずつ鍋に入れていきます。
次の麺を入れるタイミングは、
前に麺が沈んだとき。
鍋から取り出すときも
同じように1枚ずつ取り出します。
一枚ずつゆっくり入れるのは
じれったく感じるかもしれませんが、
ここはぐっとこらえるところ。
一枚ずつゆっくりを忘れずに
麺を鍋に入れましょう。
ラザニアの麺は茹でるとくっつく!生地がくっつかない茹で方のコツ
その3:コツは鍋の中の麺のお世話にあり
麺の生地がくっつくのは、
生地同士が接している部分があるから。
それなら、
くっつく時間を少なくすればいい。
その方法は・・・
ラザニアの麺を鍋に入れたら、
ゆっくりかき混ぜます。
ラザニアの麺を茹でる時間は
4分ほど。
少し手間ですが、
生地がくっつきそうなら
かき混ぜましょう。
ラザニアの麺は茹でるとくっつく!生地がくっつかない茹で方のコツ
その4:コツは鍋から麺を取り出すときにあり
パスタは茹で上がると、
ざるに鍋のお湯ごと移して
ざっとお湯を切ります。
しかし、ラザニアの麺は
そんなことをしたら大惨事。
ラザニアの麺は、
箸で一枚ずつ取り出します。
そして、あらじめ用意しておいた
水が入ったボールにくぐらせ、
タオルか手ぬぐいの上に並べます。
ラザニアの麺を全て取り出したら、
並べてある麺の表面の水分を
タオルで吸い取ります。
コツはラザニアの麺を扱うときは、
キッチンペーパーを使わずに
タオルや手ぬぐいを
使うこと。
キッチンペーパーは、
ラザニアの生地の水分をガッツリ
吸い取りすぎるのです。
そして、ラザニアの麺から
キッチンペーパーが取れないという
衝撃のできごとに遭遇してしまいます。
茹で上がったあとの処理を
きちんとすることで、
ラザニアの麺が扱いやすくなります。
ラザニアの麺は茹でるとくっつく!生地がくっつかない茹で方のコツ
その5:まとめ
ラザニアの麺を他のパスタのように
茹でるとくっつき地獄が待っています。
それを回避するコツは、
茹でるために鍋に麺を入れる方法と
茹で上がったときの麺を鍋から
取り出す方法にあります。
ラザニアはパスタというイメージから、
疑問に思うことなく、
他のパスタと同じように茹でてしまいます。
事実、私がまさにそうでした。
しかし、こうすると
シャレにもならない泣きを見ます。
こんなことでラザニア拒否症
になってはもったいないですから。
だからこそ、
ラザニアの麺を茹でるときは、
必ず茹で方を守って茹でるように
しましょう。