茶碗蒸しの温め直しには湯煎とレンジのどっちが簡単?その理由とは

茶碗蒸しの下ごしらえから蒸し器の代用まで!固まらない対策あり 料理

作り立ての茶碗蒸し最高ですよね。
 
私のなかでは
茶碗蒸しはもはやご馳走の一つ。
 
回転寿司にいっても
茶碗蒸しは欠かせません。
 
でも、自宅で晩御飯のために
茶碗蒸しを作ろうとすると・・・
 
家族によって食べる時間が違う!
 
それでも、温かい茶碗蒸しを
準備するとなると、
時間合わせが難しい。
 
茶碗蒸しをあらかじめ作って置き、
食べるときに温め直したいですよね。
 
温めるといえば電子レンジ。
 
そこで、茶碗蒸しを温め直すとき
電子レンジと湯煎のどちらがおすすめか
その理由についてもご紹介します。
 

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茶碗蒸しを湯煎で温め直す

茶碗蒸しを湯煎で温め直す
「茶碗蒸し」と「湯煎」という言葉は
茶碗蒸しを作る方法として
聞いたことがあるかもしれません。
 
茶碗蒸しを作るといえば、
蒸し器というイメージですが、
実は湯煎の方法も知られた方法です。
 
では、茶碗蒸しを
作るときと温め直すのとでは
湯煎の方法に違いはあるのでしょうか。
 
茶碗蒸しを作る難しさは、
卵液に含まれる出汁という水分と
卵の黄身、卵の白身という
3つのものが混じっているところに
あります。
 
なぜかというと、
卵の黄身と白身は、
固まる温度が違うし、
水分は温度によって蒸発するので。
 
でも、茶碗蒸しの温め直しは、
茶碗蒸しはすでに出来上がっています。
 
つまり、茶碗蒸しを作るときのような
難しい温度調節がいりません。
 
必要なことは、
だしの水分を飛ばさないことと
長時間加熱しすぎないことだけ。
 
だから、茶碗蒸しを温めるときは、
湯豆腐戦法を使います。
 
ざっくりいうと
沸騰させないように注意しながら、
温度を上げていくこと。
 
まず、茶碗蒸しは
常温に戻しておきます。
 
特に陶器の器は冷蔵庫に入れると
すごく冷えてしまい、
温まるのに時間がかかってしまいます。
 
冷蔵庫から出してすぐ湯煎すると、
つい加熱しすぎてしまう場合も。
 
だから、茶碗蒸しの中身も器も
常温に戻してから、
湯煎するのがおすすめです。
 
まず、鍋に茶碗蒸しを入れてから、
茶碗蒸しの器の1/3位まで水を入れます。
 
鍋ではなくフライパンでもOK.
 
それから中火で加熱。
 
お湯の表面が泡立つ前くらいの温度
80℃くらいをキープして、
茶碗蒸しの中心が温まるまで続けます。
 
しかし、残念なことに、
茶碗蒸しが温まったかどうかは
見た目では分かりません。
 
そんなとき便利なのが
料理用の温度計。
 
料理用の温度計さえあれば
茶碗蒸しの中心に刺して温度を計るだけで
温まったかどうか簡単に分かります。
 
なお、温度が上がるすぎると
茶碗蒸しの水分が蒸発してしまい、
「す」が入ってしまうので
注意しましょう。
 

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茶碗蒸しの温め直しには湯煎とレンジのどっちが簡単?その理由とは

茶碗蒸しを電子レンジで温め直す

茶碗蒸しを電子レンジで温め直す
茶碗蒸しを温め直すのに
電子レンジを使う方法があります。
 
電子レンジが使えるなら
茶碗蒸しを入れてチンするだけなので
とっても楽ちんですよね。
 
しかし、電子レンジは、
温める温度をコントロールできません。
 
電子レンジの製品によっては、
ワット数で多少は調整できますが、
それでも茶碗蒸しの温め方を
コントロールできるほどではありません。
 
つまり、
茶碗蒸しを電子レンジで温めると、
茶碗蒸しが高温になりやすいので
水分が蒸発してしまいます。
 
そうすると、
茶碗蒸しにすができてしまったり、
水分が飛び過ぎて固くなったりと
思い描く茶碗蒸しからは
遠ざかってしまいます。
 
でも、電子レンジを使うと
茶碗蒸しを温めるのがすごく簡単
というのは間違いありません。
 
「す」などの茶碗蒸しのトラブルを
気にしなければ、
電子レンジで温めはありですね。
 
ただし、その場合は、
一気に長い時間温めずに、
1分温めてから様子を見てから、
30秒温めるなど、
まめに茶碗蒸しの状態を確認しながら
温めるようにしましょう。
 

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茶碗蒸しの温め直しには湯煎とレンジのどっちが簡単?その理由とは

まとめ

 
茶碗蒸しの温め直しの方法を
ご紹介しました。
 
茶碗蒸しの温めは
茶碗蒸しを作るよりは簡単。
 
だから、いちいち茶碗蒸しを作らずに、
一気に作ってから、
都合に合わせて温めるというのが
おすすめですよ。

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