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まるちょうはホルモンの違いから分かる!ピッタリなお鍋の味はコレ!

2018年12月14日 [ まるちょう ホルモン 違い ]
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まるちょう(丸腸)という言葉を

知っているということは、

なかなかのホルモン通ですね。

 

まるちょうは、

牛の小腸の部位にあたります。

 

お鍋にマルチョウを入れると美味しい

と言われるのは、

マルチョウの○○に秘密があるのです。

 

私もまるちょうが大好きで

もつ鍋にドハマリして

週2回のペースで食べているほど。

 

でも、マルチョウの○○がないと

もつ鍋の味も

何だか物足りないんですよね。

 

そんなまるちょうですが、

ホルモンと呼ばれることもあって

知らないと間違えてしまいます。

 

そこで、まるちょうとホルモンの違いと、

お鍋を美味しくしてくれる秘密を

ご紹介します。

 

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まるちょうとホルモンの違い

 

まるちょうの言葉がさすのは、

牛の小腸とはっきりしています。

 

しかし、ホルモンという言葉は、

あるときはマルチョウ、

また違うときは大腸のシマチョウ、

 

またあるときは、

ハツやセンマイ、ハチノスなど

内臓のいろんな部位を意味します。

 

特に焼肉屋さんでは、

まるちょうを

ホルモンと呼ぶお店もありますね。

 

このように、ホルモンというのは、

いろんな使い方をするので

コレと一つに決まることがありません。

 

だから、ホルモンと言われたら、

ホルモンの何かを聞いた方がいいですね。

 

特にお肉屋さんでお肉を買うときは、

ホルモンとはいわずに、

マルチョウ(小腸)やシマチョウ、ハツなど

部位でいうようにしましょう。

 

もし、ホルモンと表示されている場合は、

何が入っているかを確認してくださいね。

 

では、本題の

まるちょうのおいしさの秘密です。

 

まるちょうはホルモンの違いから分かる!ピッタリなお鍋の味はコレ!

まるちょう(丸腸)のおいしさの秘密

 

まるちょうとは、

牛の小腸の部位のこと。

 

でも、小腸ならまるちょうと呼ぶ

というものではありません。

 

その小腸を広げるように切らないで、

筒のような状態のまま、

脂が内側になるようにひっくり返して、

適当な大きさに切ります。

 

すると、見た目が

 

丸々としたミニウィンナーな感じ。

 

その見た目から

まるちょう(丸腸)と呼ばれているとか。

 

でも、私の感じでは、

まるちょうの形よりも、

切って広げられたものの方が洗いやすいし、

何かと扱いやすいですね。

 

では、なぜ、わざわざ

まるちょうの形のように、

脂肪を内側になるように

ひっくり返すのでしょうか。

 

それは・・・

 

まるちょうの脂肪が美味しいから。

 

マルチョウには、

ダイエット中なら真っ青になるほど

脂がたっぷりついています。

 

でも、まるちょうは

この脂こそが美味しさの秘密。

 

このぷるぷるした脂が

コクのあるほんのりした甘さで

すごく美味しい。

 

でも、もし脂肪が外側にあると、

焼肉で網で焼くときに

火や熱が直接当たって

脂がすぐに溶けてしまいます。

 

だから、脂肪が内側になるように

小腸をひっくり返して

まるちょうを作るのですね。

 

でも、お鍋にするなら、

まるちょうの筒のような形ではなく、

切って広げられたものでも

美味しく食べられます。

 

うちの子どもは、

このぷるぷるした脂が楽しみで

お鍋で見つけては

喜んで食べています。

 

このように、

脂肪が格別に美味しいまるちょうは

どんな鍋料理に合うのでしょうか。

 

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まるちょうはホルモンの違いから分かる!ピッタリなお鍋の味はコレ!

まるちょう(丸腸)とピッタリなお鍋

 

まるちょうのおいしさは、

ぷるぷるとした脂肪にあり

とお伝えしました。

 

この脂肪は、

コクがあってほのかな甘みがありますが、

脂肪であることに変わりありません。

 

だから、お鍋にまるちょうを入れると

脂分が多くてこってりした味になります。

 

私のおすすめは、

やっぱりもつ鍋。

 

まるちょうを美味しく食べられるように

考えられたお鍋だからです。

 

うちのもつ鍋レシピは

こちらでご紹介しています。

↓ ↓ ↓ ↓

もつ鍋が自宅で美味しくできるレシピを紹介!ホルモンが臭いはうそ?

 

その他には、

こってりしたちゃんこ鍋。

 

ただし、

スープの味は濃いめにした方が

美味しく仕上がります。

 

塩ちゃんこ鍋でも、

醤油ベースのちゃんこ鍋でもOK.

 

もう一つおすすめなのが、

キムチ鍋。

 

キムチ鍋の独特の辛さと

まるちょうの脂のコクが

驚くほど絶妙に合うのです。

 

これには驚きました。

 

ただし、

まるちょうをお鍋に入れるときは、

臭みがないいいものを

使うようにしましょう。

 

まるちょうの

脂や味が溶け出たスープを

他の野菜などの具材に

染みてしまうのでやり直せません。

 

だから、まるちょうを買うときは、

信頼できる馴染みのお肉屋さんで

買うのがおすすめです。

 

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まるちょうはホルモンの違いから分かる!ピッタリなお鍋の味はコレ!

まとめ

 

まるちょうとホルモンの違いと

まるちょうにピッタリなお鍋のスープを

ご紹介しました。

 

お肉屋さんによっては

まるちょうをホルモンと

書いてある場合があります。

 

まるちょうであることを

確認してから買うようにしましょう。

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