里芋の皮むきが生でも楽する3つのコツ。水につけるのもお湯もNG!

料理

里芋はねっとりした食感と独特の味が
ついついくせになってしまいます。
 
でも、美味しい里芋は皮むきが、
ぬるぬるで滑ったり
手が痒くなるなど面倒で大変ですよね。
 
レンジでチンする方法もありますが、
里芋は生のまま皮をむいて料理した方が
食感がいい感じなのです。
 
では、どうすれば里芋を生で少しでも
楽に皮むきできるのでしょうか。
 
そこで今回は、里芋の皮むきが生で
楽にできるコツをご紹介します。
 

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里芋の皮むきが生でも楽にむく3つのコツ

里芋の皮むきが生でも楽にむく3つのコツ
里芋の皮むきを楽にむく方法というのは
色々紹介されています。
 
電子レンジでチンして温めて抜くとか、
里芋を蒸してむく、
アルミホイルやスプーンで
里芋の皮をこするように剥くなど。
 
でも、それよりも里芋を楽に皮むきするなら
してはいけないことがあったのです。
 
それは・・・
 
里芋の皮むき前に
水につけたり、お湯につけること。
 
里芋はスーパーなどで買ってきた時、
里芋の表面には土や埃 などはついています。
 
だから 里芋の皮むきをする前には
里芋を水やお湯につけて洗っていませんか。
 
実は私は数十年も里芋を洗っていました。
 
でも、里芋は皮むき 前には水やお湯など
水分を表面につけてはいけなかったのです。
 
もちろん、里芋の皮を剥いた後はOK。
 

里芋の皮むきが楽な里芋を選ぶ

 
里芋は じゃがいもとは違って、
皮の色や根、土のつき方などが違います。
 
里芋には 親芋と小芋という違いや
見た目や大きさなど違いがあるのも
おかしくはないのですが。
 
里芋が土付き里芋ではなく
きれいに洗ってあるものや

このように土がついたままで
根のふわふわしたものが皮の表面を
覆っているもの

など、里芋はいろんな見た目や大きさで
販売されています。
 
では、里芋の皮むきが楽な里芋とは
どんな里芋でしょうか。
 
それは・・・
 
土や根がきれいに除かれていて
大きめの持ちやすい里芋。

このような里芋であれば、
料理する前の皮むきのときに
里芋を洗う必要がありません。
 
また、里芋の皮は乾いていて、
中身もそれほど水分はありません。
 
そして、里芋の皮を剥くときに
里芋を持ちやすいので皮がむきやすい
といいとこだらけ。
 
里芋の皮をむくときは、
アルミホイルやスポンジの固い側、
スプーンでこするように剥く方法が
あります。
 
もちろん、これらの方法で問題ないですが
里芋をこすって皮をむく、こそげる
というのは里芋を持つ手に力が入ります。
 
すると、里芋をぎゅっと手で握ることで
里芋がつるんとすべったり、
かゆみの元でもあるヌルヌルが
手につきやすくなります。
 
包丁で皮をむくのが負担でなければ、
六方むきという里芋の皮の剥き方、
 
里芋の上側と下側を少し切り落とし、
包丁を上から下へ動かして
皮を剥く方法が楽でよ。
 
ここで押さえておきたいのが、
里芋には水につける、お湯にひたす
というのは皮むきには厳禁ということ。
 

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里芋の皮むき前には水やお湯など水分厳禁!

里芋の皮むき前には水やお湯など水分厳禁!
里芋の料理を作ろうと里芋を用意したら、
まず、里芋の汚れを落とそうと
里芋を洗っていませんか。
 
ちなみに、私は数十年洗っていました。
 
しかし、里芋の皮を剥く前には
里芋を洗ってはダメだったのです。
 
それは・・・
 
里芋のぬめりでヌルヌルになるから。
 
里芋のぬめりは、皮を剥くときに
つるんと滑って剥くのが大変になるし、
手がかゆくなる原因にもなります。
 
もし、里芋を皮を剥く前に洗うなら、
前日か、その前に洗って乾かしてから
皮を剥く必要があるのです。
 
でも、里芋のために数日前に洗って乾かす
というのは、考えただけでも
やる気になりませんよね。
 
だから、買ってきた里芋は
皮を剥く前には洗わないこと。
 
水につけたり、お湯につけるのもNG。
 
里芋の皮を剥いた後なら、
水やお湯につけても大丈夫ですよ。
 
もし、里芋に土がついていたり、
汚れが気になる場合は、
里芋の皮を剥いてから洗うのです。
 
まず、里芋は皮を剥くごとに
水につけていきます。
 
全部の里芋の皮を剥いたら、
水につけていた里芋をざるにあげます。
 
皮を剥いた里芋をボールに入れて、
塩を振ってから箸でぐるぐる回します。
 
里芋どうしがこすれるように
ぐるぐるかき混ぜます。
 
もちろん、箸より手の方がおすすめ。
 
ビニール手袋をしてもいいので
手で里芋のぬめりを取るように
こすり合わせながらぐるぐるします。
 
ある程度、里芋をぐるぐるしたら、
ボールに水を入れて、
里芋を洗います。
 
何度か水を替えながら
里芋を洗いましょう。
 
これで里芋の下ごしらえは終わり。
 
里芋を好みの方法で料理しましょう。
 
では、もし里芋の皮むきで手がかゆいとき
手を洗うだけではあまり治まりません。
 

里芋の皮むきで手がかゆい場合の対処

里芋の皮むきで手がかゆい場合の対処
里芋の皮むきで手がかゆい場合は、
里芋のぬめりが手についたのが原因です。
 
里芋には結晶の形が針のような
シュウ酸カルシウムが含まれています。
 
極小の針の形でも皮膚には困りもの。
 
だから、手のかゆみを感じたら、
そのまま放っておかないように。
 
すぐに、水で洗い流したら、
手を酢水につけましょう。
 
シュウ酸カルシウムはお酢によって
分解される性質があります。
 
学校で習ったのに出番が少ない
化学の知識の実践の場になりますね。
 

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里芋の皮むきが生でも楽になる3つのコツのまとめ

里芋の皮むきを生でも楽に剥くコツを
ご紹介しました。
 
里芋の皮むきはぬめりで滑るし、
手がかゆくなるしで面倒なもの。
 
でも、里芋の皮むきが楽な里芋を選び、
水やお湯につけないように注意すれば
かなり楽に皮むきができます。
 
もし、手がかゆくなったときは
水で洗い流してから、
酢水に手をひたすこと。
 
里芋は煮っころがしなど
ほくほく&ねっとりの独特の美味しさが
たまりません。
 
ぜひ、面倒な里芋の皮むきを
少しでも楽になるようにして
里芋料理をガンガン作りましょう。

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