とんかつは
ボリュームたっぷりのおかず。
お弁当や晩御飯のおかずとしても
重宝します。
だからこそ、
作り置きのおかずとしても、
ぜひ置いておきたいもの。
そこで気になるのが、
とんかつを
どの状態で置いておけばいいのか。
「どこまで作るのがいいのか?」
「衣はつけた方がいい?」
「それとも揚げた方がいい?」
疑問がいっぱいですね。
せっかく
とんかつを作り置きするなら、
美味しく食べたい。
とんかつの作り置きする時、
どこまで作って置くのが
美味しいのかをご紹介します。
とんかつの作り置きはとんかつに衣をつけるまで
とんかつは、
厚めに切った豚肉の切り身に、
小麦粉、溶き卵、パン粉を
順につけて揚げる料理。
とんかつの作り置きとして
イメージするのは、
豚肉にパン粉をつけた状態では
ないでしょうか。
この段階での作り置きは、
デパ地下などでこの状態のとんかつを
買ったことがあるので、
一般的なのかもしれません。
しかし、豚肉は時間が経過すると
ドリップがでてきます。
少し古めの肉だと、
発泡トレーに赤く水っぽいのが
溜まっている場合があります。
それがドリップ。
豚肉に衣をつけた状態で
置いておくと、
このドリップがでてくるので、
旨みが減ってしまいます。
また、衣をつけたまま置いておくと、
パン粉が水分を吸って
しなっとなってしまいます。
そのため、
衣をつけた状態での冷蔵は、
あまりおすすめできません。
衣をつけて作り置きする場合は、
すぐに冷凍する方がいいですね。
ドリップが出る前で、
さらに、パン粉が水分をする前に
凍ってしまいますから。
とんかつの作り置きはとんかつを揚げてから
とんかつを作り置きする
もう一つの方法は、
とんかつを揚げてしまう
とんかつを揚げてしまってから
作り置きというのも
すでに出来上がっているのに
変な感じかもしれません。
しかし、 とんかつを揚げておけば、
豚肉のドリップを
気にする必要もありません。
何と言っても、
一度火を通していると言うのは、
安心感がハンパないです。
とんかつの作り置きで、
温める時に心配なのが、
中まで火が通っているかどうか。
その心配がないので、
とんかつを温めた時に
中身が多少冷たかったとしても、
そのまま食べても体に影響ありません。
また、とんかつを
すでに揚げているので
揚げずに温めるだけというのも
とても手軽ですね。
とんかつを温めるときは、
常温に戻しておくか、
電子レンジでチンして温めたあと、
トースターやオーブン、
フライパン、魚焼きグリルで
温めるのがおすすめ。
温めるのが2段階になるので
面倒かもしれませんが、
美味しいさは段違いなので、
ぜひ、2段階で温めましょう。
とんかつの作り置きはどこまでがおすすめ?
とんかつの作り置きのパターンとして、
・衣までつける
・とんかつを揚げる
の2つを紹介しました。
とんかつを弁当に入れるなど、
すでに食べる予定があり、
冷蔵庫に入れるなら、
とんかつを揚げて
作り置きするのがおすすめ。
とんかつに衣をつけた状態で、
長い間置いておくのは、
美味しさが落ちます。
とんかつを冷凍庫で保存するなら、
どちらの方法でも構いません。
しかし、解凍した後の食べやすさは
とんかつを揚げてある方が
温めやすくて生焼けの心配もありません。
とんかつを揚げる時間を
作り置きを作る時に取るか、
食べるときに取るか
によって決めてもいいですね。
とんかつの作り置きはどこまで?衣はつけるor揚げてから冷凍冷蔵?まとめ
とんかつの作り置きを
衣をつけるまでか、
揚げてしまうまでのどちらがおすすめか
について紹介しました。
とんかつは衣をつけた生のままで
置いておくのはおすすめしません。
とんかつは衣をつけたら、
すぐに冷凍するか、
揚げてから冷まして冷凍しましょう。
なお、とんかつを冷凍するときは、
1つずつラップで包んで、
まとめてジップロックに入れ、
空気をできるだけ抜いて閉じてから、
冷凍してください。