紫蘇ジュースの保存容器ならペットボトルと瓶どっち選ぶ?決め手は?

赤紫蘇の販売される季節といえば6月。
 
1年に一度の機会なので、
紫蘇ジュースを作り置きしようと
多めに作ったところ・・・
 
保存容器をどれにしよう。
 
紫蘇ジュースは液体なので、
保存するなら、
瓶かペットボトルを選ぶことに
なりますよね。
 
でも、どっちがいいかというと
よくわからないのが正直なところ。
 
そこで、紫蘇ジュースを保存するときに
瓶とペットボトルどちらがいいかを
選ぶポイントをご紹介します。
 

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紫蘇ジュースの保存容器に使えるものは?

 
紫蘇ジュースは、
赤紫蘇と砂糖、クエン酸(酢・レモン果汁)
を使って作ります。
 
だから、紫蘇ジュースの保存には、
クエン酸(酢・レモン果汁)に
強い保存容器が必要ですね。
 
また、保存方法によっても違ってきます。
 
紫蘇ジュースの保存は、
主流は冷蔵庫保存で
長期なら冷凍保存という感じ。
 
紫蘇ジュースに関わらず、
冷蔵保存なら入れ物は何でもOKですが、
冷凍保存なら、
瓶だと中身の量によっては
割れてしまいますよね。
 
また、押さえておきたいのが、
紫蘇ジュースは発酵しやすいこと。
 
紫蘇ジュースが発酵すると、
アルコール発酵で二酸化炭素も
生成されます。
 
つまり、紫蘇ジュースが
炭酸になってしまいます。
 
すると、紫蘇ジュースを入れた容器を
密閉して置いた場合、
ガスが溜まってくると、
蓋が飛んだり爆発してしまう可能性も
あるのです。
 
ポン!と弾け飛ぶ
シャンパンの蓋のようですね。
 
ざっくりまとめると、
紫蘇ジュースの保存容器には、
 
クエン酸(酢・レモン果汁)などの酸に強く、
必要なら冷凍保存ができて、
ガスが溜まっても大丈夫な入れ物を
使いたいですね。
 
では、手軽に手に入るペットボトルは
紫蘇ジュースに使えるのでしょうか。
 

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紫蘇ジュースの保存容器ならペットボトルと瓶どっち選ぶ?決め手は?

紫蘇ジュースをペットボトルで保存しても溶けない?

 
紫蘇ジュースをペットボトルで
保存することができたら、
手軽ですよね。
 
でも、ペットボトルって
お酢やクエン酸を含むものを入れると
溶けるという話を
聞いたことがあります。
 
実際に、スーパーでお酢を見ると、
容器は瓶ばかりでペットボトルなし。
 
そんなお酢を見かけたら、
紫蘇ジュースをペットボトルに入れるのは
かなり躊躇してしまいますよね。
 
そもそも、ペットボトルは
再利用しないものだ
という話もあるほどなので。
 
では、紫蘇ジュースに含まれる量の酸で
ペットボトルは溶けるのでしょうか。
 
答えは・・・
 
紫蘇ジュースでは溶けません。
 
紫蘇ジュースに含まれる酸は、
販売されているお酢よりも少ない。
 
そして、業務スーパーに行くと
業務用のお酢はペットボトルで
販売されていました。
 
1年以内なら十分許容範囲のようです。
 
また、私も実際に、
お酢で作った梅サワーを3年ばかり
ペットボトルで保存しています。
 
しかし、ペットボトルの持った感じも、
梅サワーの味も変わりませんでした。
 
だから、紫蘇ジュースの保存容器に
ペットボトルを使うのはOKですね。
 
でも、ペットボトルも万能ではありません。
 
ほんのわずかですが、
ペットボトルの周りの空気(気体)を
通してしまうのです。
 
長期保存すると風味が落ちたり、
他の臭いが付く可能性もあるので
気を付けましょう。
 
また、ペットボトルにも
いろんな種類があります。
 
例えばお茶のペットボトルは、
持つだけでペコペコしますよね。
 
紫蘇ジュースは保存しているときに
発酵してガスが溜まる場合があります。
 
だから、ペットボトルを使うなら、
炭酸水や炭酸ジュースの空ペットボトルを
使うのがおすすめ。
 
ペットボトルに厚みがあって、
炭酸のガスにもある程度耐えれるように、
ペットボトルの底も工夫されています。
 
もちろん、紫蘇ジュースが発酵して
ガスが溜まっていたら、
ふたを開けてガスを抜いてくださいね。
 
危ないので。
 
もし、紫蘇ジュースの保存に
ペットボトルを使うなら、
お酒かお酢を少量入れて、
ペットボトルの内側を消毒してから、
使うようにしましょう。
 
なお、煮沸消毒は、
熱に弱いペットボトルがあるので
おすすめしません。
 

紫蘇ジュースの保存容器ならペットボトルと瓶どっち選ぶ?決め手は?

紫蘇ジュースを瓶で保存するのがベスト?

 
紫蘇ジュースは
ペットボトルで保存できますが、
長期保存と風味を損ねない
という点では瓶がおすすめ。
 
でも、ペットボトルとは違って、
手頃な空き瓶というのは
なかなか手に入らないですよね。
 
ダイソーなどの100均で瓶を買うか、
お酢を使いきった空き瓶がでるのを
待つしかありません。
 
だから、紫蘇ジュースの保存なら
ペットボトルがおすすめ。
 
でも、紫蘇ジュースを常温保存するとき、
紫蘇ジュースを
水を使わずにお酢で作る方法があります。
 
この場合は、
紫蘇ジュースを作るときに、
お酢を多く使うので空き瓶ができます。
 
この空き瓶に、
作った紫蘇ジュースを入れると、
お酢の瓶なので消毒の必要もなく、
そのまま使えるのでとっても便利。
 
ただし、紫蘇ジュースを
冷凍保存するときは、
瓶を使うのはおすすめしません。
 
冷凍すると水分が膨張するので、
その圧力で
瓶が割れてしまい場合があります。
 
ビール瓶を冷凍庫で
何度も割ったことがあるので、
あと片づけの大変さも知っています。
 
もちろん、膨張分だけ、
紫蘇ジュースを減らして冷凍すれば
問題はありませんが。
 
紫蘇ジュースを瓶で保存するのは、
空き瓶や使える瓶があるときだけ
というのが現実的ですね。
 

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紫蘇ジュースの保存容器ならペットボトルと瓶どっち選ぶ?決め手は?

まとめ

 
紫蘇ジュースの保存容器に
ペットボトルと瓶のどちらを選ぶか
決め手になるポイントをご紹介しました。
 
ペットボトルで一番気になるのが、
クエン酸やお酢で溶けないか
というところ。
 
ペットボトルは
紫蘇ジュースレベルのお酢なら
溶けないので大丈夫。
 
あとは、容器の手に入りやすさで
決めればいいですね。

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