ゆで卵の黄身が真ん中になる作り方!穴を開ける?転がす?固定する?
ゆで卵を作って、
ご機嫌で切ってみると・・・
黄身が端に寄ってる。
すると、
見栄えが良くないだけでなく、
黄身が寄った側の白身が薄いのが問題に。
そんなゆで卵を切ると、
黄身がはみ出してきたリ、
ゆで卵を押し型で形を作ると
失敗してしまいます。
せっかくゆで卵を作ったのに・・・。
そこで、黄身を真ん中にして
ゆで卵を作る方法を紹介します。
これで、ゆで卵の黄身の位置で
困ることはないはず。
ゆで卵の黄身が真ん中になる作り方!穴を開ける?転がす?固定する?
その1:卵に穴をあける作り方
黄身が真ん中にあるゆで卵の作り方に、
あらかじめ卵に穴を開ける方法が
あります。
卵のとがっている部分とは
反対の部分に画鋲で穴を開けます。
卵の殻のカーブが
緩やかな部分です。
この部分にはゆで卵にする過程で
ガスがたまります。
あらかじめガスで穴を空けておくと、
そのガスが抜けるので、
卵の内部がパンパンにならず、
黄身が端に寄せられることが
なくなります。
ゆで卵の黄身が真ん中になる作り方!穴を開ける?転がす?固定する?
その2:卵を転がす
卵を転がす方法は、
ゆで卵の黄身を真ん中にするため、
私が最も使う方法です。
ちょっと手間なのですが。
ゆで卵は、白身と黄身では、
白身から固まっていきます。
そこで、白身が固まり始めるときから、
箸などを使って、
卵をゴロゴロと転がします。
すると、卵が転がることによって、
黄身が卵の中をうろうろ動きます。
その間に、白身が固まっていくので、
黄身は固まっていない部分を
うろうろすることになります。
そのような時間を2,3分続けると、
卵の表面の白身は固まるので、
そのままほおっておくと、
黄身は真ん中あたりで固まります。
ゆで卵を水に入れて作る場合は、
鍋に入れた水から、
小さな泡が出始めるのは70℃くらい。
大きめの泡が出だしたら、
箸を使って数分コロコロ転がします。
そうすれば、卵の殻近くの白身が
固まっていくので、
黄身は自然と真ん中になります。
同じような方法を、
人の手を使わずにする方法が、
やかんなど、上に行くほど
しぼむ形の鍋です。
このような形の鍋で
卵を入れるとどうなるでしょうか。
沸騰したお湯の勢いで卵が動き、
鍋の上部に当たったら沈むを
繰り返すことで、
箸で卵を動かすのと
同じ効果を生み出します。
箸でコロコロ動かさなくていいので、
手間がかかりませんが、
ちょうどよい大きさの
やかんのような鍋が必要です。
うちにはありません・・・。
だから、箸を使って
手で動かしています。
ゆで卵の黄身が真ん中になる作り方!穴を開ける?転がす?固定する?
その3:卵を固定する
卵を固定する方法は、
玉子を茹でるときに、
とんがり部分を下にしたまま、
ゆで卵を作ります。
玉子を冷蔵庫に入れるときに、
玉子のとんがり部分とカーブの緩やかな部分、
どちらを下にしていますか。
答えは、
玉子を冷蔵庫で保存するときは、
とんがり部分を下にします。
すると、玉子の黄身は、
殻に触れないように浮き上がり、
真ん中あたりで止まります。
この仕組みを利用して、
ゆで卵を茹でるときに、
おちょこなどを利用して、
とんがり部分を下にするのです。
分かりやすい方法ですが、
一度にゆで卵を作る時に
ゆで卵の数分のおちょこが必要になります。
しかし・・・
そんなにおちょこはありません。
これがネックですね。
ゆで卵の黄身が真ん中になる作り方!穴を開ける?転がす?固定する?
その4:まとめ
ゆで卵の黄身が真ん中になる
作り方を紹介しました。
ゆで卵を半分に切って、
お弁当に添えたり、
ゆで卵の型を取る時は、
玉子の黄身が真ん中にないと
見栄えが悪かったり、
崩れてしまいます。
そんなときは、
紹介した方法を試してみましょう。
玉子の殻に画鋲で
穴をあける方法は、
玉子の殻も剥きやすくなります。
玉子の殻がくっついて、
白身がでこぼこするのも、
見栄えが悪すぎますね。
玉子の黄身の位置で困ったら、
ご紹介した方法を
試してみてくださいね。