アヒージョで塩が溶けないから入れすぎた!分量やタイミングに注目!
具材をオリーブオイルで煮る
アヒージョ。
ガーリックの効いた
この味にはまる人続出。
そんなアヒージョは、
家で手作りするのも簡単です。
でも、塩味を付けるときに
塩辛くなってしまうという失敗が
よくあります。
私も、味がつかない気がして
塩を追加していると
塩は溶けないし塩辛いし、
困ったことがあります。
アヒージョの塩の味付けは、
レシピには目立つように
書かれていない場合も。
そこで、アヒージョの
塩味のつけ方やタイミングを
ご紹介します。
アヒージョで塩が溶けないから入れすぎた!分量やタイミングに注目!
その1:アヒージョの作り方
アヒージョの作り方は、
使う具材は変わりますが、
大体はこんな感じですね。
1)オリーブオイルに
潰したにんにくを入れて香りを移す
2)1)に赤唐辛子、具材を入れて
火が通るまで煮込む。
3)仕上げに塩、コショウで味付け
ご紹介した作り方は、
塩を入れるポイントは、
アヒージョの仕上げの部分です。
なかには、塩を
にんにくと一緒に入れたり、
具材と一緒に入れたりと
レシピによってタイミングがばらばら。
塩を入れるタイミングが違うレシピに
何度も出会うと、
どうすればいいのか
分からなくなりますね。
では、アヒージョの作り方と塩には
どんな関係があるのでしょうか。
アヒージョで塩が溶けないから入れすぎた!分量やタイミングに注目!
その2:アヒージョと塩の関係
アヒージョは作り方を見ると
オリーブオイル煮と
呼んでも通じる料理。
オリーブオイルは、
知ってのとおり、
オイル(油)ですね。
実は、オリーブオイルには
塩は溶けないのです。
私も知ったときはびっくり!
だから、オリーブオイルに
塩味をつけることはできません。
もちろん、
にんにくや唐辛子の香りは
オリーブオイルに移ります。
では、アヒージョでは、
どうやって塩味をつけるのか。
アヒージョで塩が溶けないから入れすぎた!分量やタイミングに注目!
その3:アヒージョの塩味のつけかた
オリーブオイル煮ともいえる
アヒージョに塩味を漬ける方法。
それは、
具材を利用する
のです。
オリーブオイルに
直接塩味がつけれないなら、
具材に塩味をつけるということ。
海老やたこ、
じゃがいもやマッシュルームなど
アヒージョの具材に
下味として塩味をつけます。
そうすれば、
オリーブオイルに
直接塩味を付けなくていいですね。
でも、具材の中には、
マッシュルームのように
下味をつけないものもあります。
そんな具材の場合は、
具材に分量の塩を振りかけてから
オリーブオイルに入れるか、
具材を入れるタイミングで
塩も一緒に入れてしまいます。
アヒージョで塩が溶けないから入れすぎた!分量やタイミングに注目!
その4:アヒージョの塩のタイミング
オリーブオイルには、
塩が溶けないので
塩味がつきません。
そこで紹介したタイミングは、
具材の下味に塩味もつけるか、
具材に塩をまぶす方法です。
この方法で
アヒージョに塩味を付けたとして、
塩味が少し足りない
ことがあるかもしれません。
そんなときは、
アヒージョに具材が煮えて、
仕上げにコショウを入れるときに
塩も一緒に入れて味を調えます。
つまり、塩を入れるタイミングは、
オリーブオイルに具材を入れるときか、
仕上げのとき、
この2回です。
なぜ、仕上げのときは
塩を入れることができるかというと、
オリーブオイルに浸かった具材が
煮えることで、
オリーブオイルと具材のエキスが
混じりあうことになります。
つまり、仕上げの段階では、
オリーブオイル+具材エキス
となるので
塩味を付けることができます。
アヒージョで塩が溶けないから入れすぎた!分量やタイミングに注目!
その5:アヒージョの塩の分量
アヒージョの塩味は、
具材の下味としてつけるか、
仕上げにつけるか
という2つのタイミングを
ご紹介しました。
アヒージョのレシピには、
塩の分量を指示しているはず。
塩味は
薄い場合は調整できますが、
濃い場合は調整が難しくなります。
だから、レシピの塩の分量を
8割ぐらいを具材と一緒に入れて、
残りを仕上げに調整するのが
おすすめです。
アヒージョで塩が溶けないから入れすぎた!分量やタイミングに注目!
その6:まとめ
アヒージョの失敗の一つ、
塩が溶けないことや入れすぎ
について対策をご紹介しました。
重要なのは、
塩を入れるタイミング。
オリーブオイルに直接塩を入れても、
溶けないし、味もつきません。
パスタのペペロンチーノも
同じ理由で
塩を入れるタイミングを
工夫していますね。
アヒージョを作っていると
塩味が薄い気がして、
つい塩を入れすぎてしまいます。
そんなときは、
塩は下に沈んでいる場合が多いので、
その塩をそっとそのままにして、
上澄みを楽しみましょう。