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鱈の臭み取りで簡単なのは塩と砂糖のどちら?選び方のポイントは!

2018年11月21日 [ 簡単 臭み取り ]
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鱈(たら)は白身魚のなかでも、

身がホロホロとほぐれる食感。

 

そして、フライや煮付け、

鍋料理に野菜あんかけなど、

いろんな料理に合わせやすいので

すごく重宝する魚ですね。

 

これまで、鱈(たら)は、

あまり臭みがない魚で使いやすい

と思っていました。

 

でも、ちょっと思い立って、

鱈の臭み取りをしてみたら・・・

 

たら料理が激ウマに!

 

家族みんなもびっくり仰天。

 

このことがあってから、

鱈の臭み取りがどれほど重要か

痛感してしました。

 

そこで、この衝撃をお伝えすべく、

鱈の臭み取りを簡単にする方法を

ご紹介します。

 

たらは臭み取りをする魚だったんですね。

 

鱈(たら)の臭み取りと臭み消し

 

魚の鱈は、鮮度にもよりますが、

それほど臭みが気になる魚

という印象はありませんでした。

 

だから、

たらの料理で臭みを消したいときは、

臭み消しとして、

王道の生姜などを使うくらい。

 

鱈(たら)の煮付けには、

しょうがが不可欠ですね。

 

しかし、鱈のフライなど、

料理によっては、

味付けで臭み消しはできません。

 

とはいえ、実は、鱈のフライでは、

鱈を揚げる前に塩コショウをするので、

そのときに臭みが少し取れていた

のかもしれませんが。

 

今回、初めて臭み取りをして

フライと煮付け、ムニエルを作ったら

今までとは違い、

圧倒的に美味しかったのです。

 

もちろん、私が調理したので、

料理の腕はほとんど変わりません。

 

ということは、

プロの料理人でなければ、

たらは料理する前に

臭み取りをした方が料理が美味しくなる

といえますね。

 

では、実際に試してみた

たらの臭み取りの方法をご紹介。

 

鱈の臭み取りで簡単なのは塩と砂糖のどちら?選び方のポイントは!

鱈の臭み取りをする方法

 

鱈の臭み取りをするなら、

どうすれば臭みが取れるのでしょうか。

 

鱈の臭みは、

鱈の身や皮の成分の一つとして

含まれています。

 

だから、鱈から臭みを取るなら、

身や皮からその成分を

抜き出す必要があります。

 

そこで登場するのが、

 

塩と砂糖。

 

塩と砂糖は、浸透圧によって、

肉や魚、野菜の水分を

抜くことができます。

 

しかし、知ってのとおり、

その水分には、水だけでなく、

灰汁や旨味などのいろんな成分が

含まれています。

 

なんと、そのなかには、

臭みの成分もあり。

 

つまり、鱈の臭みを取るなら、

塩や砂糖の浸透圧を利用して

臭み成分を抜けばいいのです。

 

そうすると気になるのが、

塩と砂糖のどちらを使うか

ですよね。

 

塩と砂糖というように

選択肢があると選ぶ必要があるので

ちょっと困ってしまいます。

 

鱈の臭み取りで簡単なのは塩と砂糖のどちら?選び方のポイントは!

鱈の臭み取りは塩を砂糖どちらを選ぶ?

 

鱈の臭みを取るには、

塩か砂糖の浸透圧を使って

臭み成分を抜きます。

 

では、

塩と砂糖のどちらを使いますか。

 

答えは、

料理によって変える

です。

 

塩と砂糖、

どちらも調味料なので、

独特の味があります。

 

そして、

鱈の臭み取りをするときは、

鱈に塩か砂糖をまんべんなく振って、

10分から20分置きます。

 

すると、置いている間に

塩なら塩味が、砂糖なら砂糖味が

鱈に染み込んでしまいます。

 

砂糖を使った感じでは、

鱈が砂糖味になるというほど

味は気になりませんでした。

 

でも、塩を使った場合は、

鱈にほんのり塩味がついた

感じがします。

 

両方試した感じでは、

塩と砂糖どちらでもいい感じ。

 

でも、鱈の煮つけは

砂糖で臭み取りをした方が

美味しく感じました。

 

フライやムニエルは、

下味として塩、こしょうするので

塩と砂糖どちらでもOK。

 

このように、

鱈の料理の味付けによって

塩か砂糖のどちらを選ぶかを決める

というのがおすすめです。

 

ただし、

鱈に味をつけたくない場合は、

塩より砂糖の方が

味に気づきにくいように感じます。

 

では、実際に鱈の臭み取をする方法を

ご紹介します。

 

鱈の臭み取りで簡単なのは塩と砂糖のどちら?選び方のポイントは!

鱈の臭み取りの方法

 

塩か砂糖を使って

鱈の臭みを取ります。

 

まず、

鱈の切り身か半身(フィレ)を

用意します。

 

その鱈の両面に

塩か砂糖をまんべんなくまぶします。

 

鱈から水分がでてくるので

バットなどの容器に入れてから、

10分から20分置きます。

 

そして、鱈の表面についている

塩か砂糖を水で軽く洗い流します。

 

仕上げに、キッチンペーパーで

きれいに水分をふき取ったら、

臭みが取れた鱈のできあがり。

 

なお、鱈に塩か砂糖をふると、

臭みだけではなく、

旨味成分も抜けてしまいます。

 

鱈の鮮度がいい場合は、

そもそも臭みが少ないので、

塩や砂糖を振ってから置く時間は

短めにしましょう。

 

また、長くても20分以上は

置かないことをおすすめします。

 

鱈の臭み取りで簡単なのは塩と砂糖のどちら?選び方のポイントは!

まとめ

 

鱈の臭み取りを

塩か砂糖を使ってする方法を

ご紹介しました。

 

はっきりいって、

鱈は臭み取りをした方が

圧倒的に美味しい。

 

ひと手間かかりますが、

ぜひ試してみてください。

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