主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋

小豆であんを作ったら、

水羊羹やあんみつ、

きんつばやおはぎなどなど

作れる和菓子スイーツがいっぱい。

 

だから、小豆を甘く煮て

餡を作る方法はぜひマスターしたい

レシピの一つです。

 

そんななか、

小豆を扱う方法が驚くほど違う

一つの工程があります。

 

それが・・・

 

小豆を水に浸して戻すこと。

 

実は、この方法の選択によっては、

小豆から餡を作る時間が長くなったり、

柔らかく煮あがらない場合があります。

 

そこで、本当のところは

どうすればいいのかについて

ご紹介します。

 

 

小豆の戻し方で簡単早い方法

 

豆を煮るというと、

まず、豆を水に浸して

水分を吸収させてから煮る

というのが一般的ですよね。

 

しかし、小豆は違います。

 

小豆は水で戻さないのです。

 

初めて聞くと

ハッキリ言ってびっくり仰天。

 

でも、小豆を水に浸す必要がなければ、

思い立ったらすぐに

小豆を煮ることができます。

 

まさに、小豆の戻し方で

これ以上、

簡単早い方法はないですよね。

 

小豆で餡を作るハードルも

ぐっと下がります。

 

だから、小豆を煮るときは、

小豆をざっと水で洗ったら、

鍋に小豆と多めの水を入れて

すぐに強火で煮るのです。

 

そして、沸騰した後、

一度煮汁を捨てたら、

もう一度水を入れて加熱。

 

沸騰したら弱中火で

小豆が柔らかくなるまで煮ます。

 

もし、小豆のあんこを作るなら、

煮えた小豆に、

数回に分けて砂糖を加えて練ります。

 

小豆の煮方をざっくり説明すると

こんな感じになります。

 

では、小豆を水に浸けるというのは

効果があるものなのでしょうか。

 

 

小豆の戻し方で簡単早い方法！水に浸けるや一晩浸す必要ある？

小豆を水に浸けるとどうなる

 

小豆は水に浸さずに煮る

とご紹介しました。

 

では、小豆は煮る前に

水に浸けるとどうなるのでしょうか。

 

小豆を水に浸すのは、

小豆に水を吸水させるため。

 

しかし、小豆に吸水させるには、

ただ水に浸けるだけという、

常温の一定の温度を保つのは、

とても時間がかかることだったのです。

 

早く小豆に吸水させるには、

温度変化がポイント。

 

だから、小豆を煮るときは、

事前に水に浸すのではなく、

鍋に水と小豆を入れたら

強火で急激な温度変化を与えて

一気に沸騰させるのです。

 

小豆を水に浸す派なら

ちょっと信じられないかもしれません。

 

でも、私はこの方法に変えてから、

小豆をいい塩梅に柔らかく

煮ることができるようになりました。

 

もし、小豆の煮上がりが

柔らかくならないというなら、

この方法を試してみてくださいね。

 

では、もう一つ、

小豆を一晩水に浸すというのは

どうなのでしょうか。

 

小豆の戻し方で簡単早い方法！水に浸けるや一晩浸す必要ある？

小豆を一晩浸すのは吸水に効果あり？

 

小豆を煮るとき、

もち米と同じように

一晩水に浸すという話もあります。

 

私も少し古い小豆だと、

一晩水に浸した方がいいと

思い込んでいました。

 

ところが衝撃の事実が。

 

実は、小豆を１日以上の長時間

水に浸しておいた場合、

煮えにくくなるのです。

 

柔らく煮るために、

一晩以上時間をかけて水に浸すのに、

まったくの逆効果になる

というのは衝撃ですよね。

 

でも、私が実際に、

２つの方法で小豆の煮え方を

比べたわけではありません。

 

この話は、私が購入した

国産小豆のお料理アドバイスに

記載されていた内容です。

 

それでも、小豆を一晩待たずに

すぐに煮ることができる

というのはとっても便利。

 

思い立ったらすぐに

小豆を煮て餡を作ることが

できるのですから。

 

実際に、小豆を一晩どころか、

１分も水に浸さずに、

小豆をすぐに煮ても

柔らく煮ることができています。

 

うちでは、１ヶ月に一度

１ｋｇの小豆を煮て、

あんこを作り置きしておき、

おやつに食べています。

 

だから、何度も小豆を煮ていますが、

水に浸さなくても

柔らかく煮ることができていますよ。

 

 

小豆の戻し方で簡単早い方法！水に浸けるや一晩浸す必要ある？

まとめ

 

小豆の戻し方として、

水に浸けて戻す必要がない

ということをご紹介しました。

 

このことを知った時は

びっくり仰天しましたが、

今ではすっかりこの方法で

小豆を煮ています。

 

小豆を水に浸す必要がなければ、

思い立ったらすぐに

小豆を煮ることができます。

 

小豆であんこをつくるハードルが

ぐっと下がって、

手作り寒天と一緒に

和菓子なおやつを楽しんでいます。

 

一度試してみてくださいね。