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ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

2018年07月07日 [ フライパン ローストビーフ 火加減 ]
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ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

 

お肉の味を満喫できる料理といえば

ローストビーフ。

 

ご馳走のイメージがある

ローストビーフですが、

手作りすることができるのです。

 

それも、意外と簡単に。

 

それなら

チャレンジしてみたい

と思い立ったが吉日。

 

牛かたまり肉を買ってきて

ローストビーフを作りましょう。

 

ローストビーフを作るとなると

気になるのは、やっぱり

 

火加減。

 

でも、レシピによって、

火加減って違うんですよね。

 

そこで、ローストビーフを

フライパンで簡単に作るときの

よく分からない火加減について

ご紹介します。

 

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ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

その1:ローストビーフをフライパンで簡単に作る

ローストビーフを作るといえば、

オーブンで焼く

イメージがありますよね。

 

でも、実は、

フライパンで焼くことができます。

 

フライパンなら、

予熱も短くて済むし、

簡単にできそうな気がしますね。

 

でも、気を付けたいのが

フライパンの火加減。

 

ステーキを焼くときは

火加減が大切といいますが、

ローストビーフも同じ。

 

そこで、ローストビーフの火加減を

考える前に、

フライパンで作るときのポイントを

まとめましょう。

 

ローストビーフにする肉は

牛かたまり肉。

 

その肉をローストビーフにするには、

まず、肉の表面(6か所)に

焼き色を付けます。

 

表面を焼くのは、

牛肉の肉汁を閉じ込めるため。

 

次は、

牛肉の内側を焼いていきますが、

焼くというより温めるイメージ。

 

牛肉の肉汁は、

牛肉の温度が60度を越えてくると

熱によって縮んだ肉から

絞りだされてしまいます。

 

だから、牛肉はできるだけ

50度~60度の温度の範囲で

中まで温めたいところ。

 

そのための工夫は3つ。

 

・牛肉は調理前に常温に戻す

・フライパンに蓋をして温度キープ

・余熱で温める

 

これらを踏まえた場合、

ローストビーフを作るときの

フライパンの火加減は?

 

ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

その2:ローストビーフのフライパンの火加減

牛かたまり肉を焼くとき、

まずすることは、

肉汁を閉じ込めるために

表面を焼いて固めること。

 

このときに大切なのが

火加減。

 

牛肉の表面を焼くといっても、

焦げる手前までしか焼けません。

 

火加減を強火にすると

牛肉の表面は

すぐに焼けてしまいます。

 

一方、弱火だと、

牛肉の表面を焼くのに

時間をかけることができます

 

そうすると、牛肉の表面を

焼くだけではなく、

熱が牛肉の内側に入りすぎて、

肉汁が出てきてしまいます。

 

このように、

牛かたまり肉を焼くときは、

強火だけでも弱火だけでも

難しいということ。

 

強火なら強火ならではの作り方、

弱火なら弱火の作り方がある

ということですね。

 

では、強火で焼くときの

考え方とポイントは?

 

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ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

その3:ローストビーフをフライパンで強火で焼く

ローストビーフを作るとき、

牛かたまり肉を強火で焼くなら、

まずは、肉の表面に焼き色を付けます。

 

このときは焦げないように注意。

 

この段階では、

肉の内側は生のまま。

 

この肉をアルミホイルで包んで

余熱で火を通す

という方法が思い浮かぶかも。

 

でも、それでは熱が足りません。

 

いくら余熱を使うといっても、

強火で焼いた肉の表面だけの熱では

とてもじゃないけど足りません。

 

だから、

60度のオーブンに入れて加熱か、

他の熱源を用意する必要があります。

 

一番手っ取り早いのが

火加減を弱火にして

フライパンに蓋をすること。

 

これで、肉のまわりは

温かく保たれますね。

 

だから、表面に焼き色を付けたら、

お肉の表と裏を

5分ずつ蓋をしながら

極弱火で温めます。

 

それから火を消して、

ふたをしたそのままの状態で

20分置きます。

 

さらにアルミホイルに包んで

余熱でさらに温めます。

 

時間はあくまでも目安。

 

この時間は、

肉の厚さが5cmくらいのとき。

 

肉の厚みが薄いほど

時間は短く、

厚いほど長くなります。

 

また、焼く前の肉の温度でも

変わってきます。

 

肉の厚みによって

時間を調節しましょう。

 

なお、

弱火でローストビーフを作るには

違う方法が必要となります。

 

ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

その4:ローストビーフをフライパンで弱火で焼く

牛かたまり肉を弱火で焼くなら、

表面を焼く時間が

強火より長めにとれます。

 

しかし、時間がかかりすぎると

60度以上になる肉の部分が

多くなってしまいます。

 

そこでおすすめの火加減は、

弱中火。

 

肉の表面を4分ずつ焼いてから、

火を消して蓋をします。

 

この時間はあくまで目安。

 

肉の厚さによって

時間を変えましょう。

 

ちなみに、4分は

肉の厚みが5cmのとき。

 

お肉の表面を焼いたら、

そのまま30分置きます。

 

さらにアルミホイルで包んで

30分から1時間を置きます。

 

ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

その5:ローストビーフが生焼け

ローストビーフを切ってみたら

生焼けだった。

 

そんなときは、

牛肉のたたきを作れる牛肉なら

そのままでも食べられます。

 

でも、もう少し火を通したいとき。

 

その場合は、

フライパンにローストビーフを置き、

弱火にかけます。

 

そして、

ジューっと焼ける音がしたら、

蓋をして火を消します。

 

そのままの状態で

置いておきましょう。

 

どれくらいの時間にするかは

肉の状態によって変わってきます。

 

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ローストビーフをフライパンで作るときの火加減は?強火と弱火どっち

その6:まとめ

ローストビーフを

フライパン作るときの火加減を

ご紹介しました。

 

強火と弱火。

 

どちらでも作ることができますが、

方法が違ってきます。

 

また、目安として

時間を紹介しましたが、

肉の厚みや焼く前の温度、

使うフライパンの種類などで

大きく変わってきます。

 

はっきりした時間が

伝えられないのが、

すっきりしないのですが。

 

なじみのフライパンで

何度か作ってみて、

いい感じに焼ける時間を

見つけましょう。

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