小豆を自分で煮れば、
材料の小豆や砂糖を選べるし、
甘さの調整もできるのでいい感じ。
それに、小豆は
水に浸さなくていいなら、
思い立ったらすぐに作れますよね。
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小豆の戻し方で簡単早い方法!水に浸けるや一晩浸す必要ある?
でも、小豆を煮てみたところ、
小豆が固くて
なかなか柔らかくならない。
そんな場合に、
小豆を柔らかく煮るコツを
ご紹介します。
小豆を煮ると固いけど大丈夫?
小豆を煮るのは、
慣れない人にとっては、
レシピ片手に熟読しつつ
煮るという感じになりますよね。
あんこやお汁粉など、
小豆を扱い慣れている人の方が
少ないので。
そんなレシピには、
小豆を煮る方法とその時間が
記載されています。
だから、小豆を煮るレシピどおりに
小豆を煮たのに、
小豆が固いままだと困ってしまいます。
まず、小豆は、
煮れば煮るほど柔らかくなります。
そして、古い小豆ほど
時間がかかります。
あと、意外なことに、
小豆を1日以上長時間水に浸した場合、
煮えにくくなります。
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小豆の戻し方で簡単早い方法!水に浸けるや一晩浸す必要ある?
なかでも一番注意したいのが、
砂糖を入れるタイミング。
小豆を煮るのは、
あんこを作るためという人も多いはず。
あんこを作るには、
小豆を甘く煮る必要があります。
でも、小豆は砂糖を加えると
煮えにくくなってしまいます。
だから、砂糖を入れるタイミングは、
小豆が柔らかく煮えた後。
そして、砂糖は
一度に入れずに数回に分けて加えます。
つまり、砂糖を入れるタイミングを
間違わなければ
小豆を柔らかく煮ることは
難しくありません。
では、小豆を柔らかく煮るポイントの
小豆の煮方をチェック。
小豆を煮るとまだ固い!時間と砂糖のタイミングがポイント
小豆の煮る時間は決まっていない
小豆を煮てあんこを作るレシピでは、
小豆の煮る時間が記載されています。
しかし、小豆の煮る時間は、
小豆の状態によって
大きく変わってくるのです。
まず、小豆は新鮮なほど
煮る時間は短くなります。
小豆の煮る時間が40分など
1時間以内のレシピは、
古くない新しい小豆を煮るレシピ
だと思った方がいいですね。
小豆は古くなるほど
柔らかくなるまでの煮る時間が
長くなります。
この時間を短くするには、
圧力鍋を使うくらいしか手はありません。
やりがちな失敗は、
小豆を煮たら少し固めだけど、
砂糖を加えてさらに煮るなら、
固めでもいいかと
妥協してしまうこと。
小豆は砂糖や塩を入れると
一気に煮えにくくなります。
だから、小豆を煮始めてたら、
砂糖を加える場合は、
小豆が煮崩れるかも
とドキドキするくらいまで
柔らかく煮ること。
そのためには、
何時間かかっても諦めずに
煮続けてくださいね。
もう一つ、押さえておきたいのが、
小豆を煮る温度。
小豆は一度沸騰させたら、
火加減は弱中火で、
鍋の小豆の煮汁がふつふつと
するくらいで煮ます。
具体的な温度なら90℃くらい。
弱火でコトコト煮るというと、
つい温度が下げりすぎてしまいがち。
小豆を煮るときの温度は
90℃くらいをキープします。
そして、小豆は、
煮汁にすべて浸かっているように
注意します。
もし、小豆が
煮汁の表面から頭を出す場合は、
適宜水を追加します。
小豆が無事柔らかくなったときが
砂糖を加えるタイミング。
小豆を煮るとまだ固い!時間と砂糖のタイミングがポイント
小豆を煮るときに砂糖を加えるタイミング
小豆で餡を作るとき、
一番重要なポイントが、
小豆に砂糖を入れるタイミング。
普通、料理をするときは、
砂糖を加えた後、
味を含ますために煮続ける
という料理もあります。
だから、勘違いしがちなのですが、
小豆は砂糖を入れると、
固くなることはあっても
柔らかくなることはありません。
だから、煮た小豆が固めなのに、
妥協して砂糖を入れてしまうと、
より固い小豆ができあがる可能性大。
小豆に砂糖を加えるときは、
小豆が煮崩れないか心配になるほど
柔らかく煮てから、
煮汁を捨てて砂糖を加えます。
このあたりの作り方は、
作りたい餡によって違ってくるので、
レシピを確認してください。
もう一つ、柔らかく煮た小豆に
砂糖を加えるときは、
一気に加えずに、
数回に分けて加えます。
小豆は糖分が一気に高くなると、
糖分が小豆の水分を
吸いだしてしまいます。
せっかく柔らかく煮たのに
意味ないですよね。
だから、小豆に砂糖を加えるときは、
必ず数回に分けて加えましょう。
小豆を煮るとまだ固い!時間と砂糖のタイミングがポイント
まとめ
小豆を煮たとき
固くなってしまいがちなときの
対策についてご紹介しました。
残念ながら、小豆が固くなるのは
ここでお伝えしたことが
全てではありません。
やはり小豆の状態によって
違ってきます。
例えば、小豆は水に長時間浸すのは
固くなる原因になる
とお伝えしました。
しかし、小豆があまりにも古すぎて
煮るだけではどうにもならない
という場合は、
水に一晩浸けるというのも
一つの解決策になる場合もあります。
とはいえ、小豆を煮るときに、
お伝えした点に注意するだけでも
ふっくら柔らかく仕上がる確率は
上るのではないでしょうか。
ご参考になればうれしいです。