ワカサギの下ごしらえのコツ!ぬめりとりと臭み取りの牛乳の秘訣
2019年09月19日 [ ワカサギ 下ごしらえ ]
ワカサギは小さな魚なので
天ぷらや唐揚げはもちろん、
南蛮漬けにしても
食べやすくて美味しい。
そんなワカサギ料理には
下ごしらえが欠かせません。
鮮度抜群なワカサギなら、
ざっと洗うだけでも
十分美味しいとは思いますが。
でも、ワカサギ料理の味を
ランクアップさせるなら
下ごしらえがポイント。
そこで、ワカサギ料理の
下ごしらえのポイントを
ご紹介します。
スポンサーリンク
ワカサギの下ごしらえは天ぷらや唐揚げ、南蛮漬けも同じ?
ワカサギの下ごしらえは、
ワカサギの大人気料理である
天ぷらをはじめ、
唐揚げや南蛮漬けでも同じ。
ワカサギは魚なので、
魚特有のクセや生臭さを取るなら、
魚のぬめりやうろこ、
血が通うエラや内臓の処理が
美味しさのポイントになります。
でも、ワカサギは内臓を取らずに
そのまま料理して食べることが
多いもの。
そうなると、
ワカサギの下ごしらえでは、
ワカサギのうろこやぬめりを
しっかり取り除くことが
美味しさの秘訣になります。
最後、ワカサギの
下ごしらえの仕上げは、
ワカサギ表面の水分を
キッチンペーパーで
丁寧に取り除けば終了。
あとは、天ぷらなら天ぷらの衣、
唐揚げなら唐揚げ粉かそのまま、
南蛮漬けなら唐揚げの後に
南蛮用の甘酢に浸します。
では、ワカサギの下ごしらえの
ポイントの一つ、
ワカサギのぬめりとりの方法。
スポンサーリンク
ワカサギの下ごしらえのコツ!ぬめりとりと臭み取りの牛乳の秘訣
ワカサギのぬめりとりは簡単うろこまで
ワカサギは小さい魚なので
ワカサギを一匹ずつ
ぬめりとりやうろこ取りすると
とっても大変です。
ワカサギは、1回のおかずに
20匹から50匹くらい
下ごしらえするので、
できれば一度にまとめてでできると
ありがたいですよね。
実はワカサギに関しては、
ぬめりとりとうろこ取りを
一度にまとめてできるのです。
必要なものはビニール袋と塩。
全部のワカサギがすっぽり入る
ビニール袋を用意します。
そのビニール袋にワカサギを入れて、
たっぷりの塩を放り込みます。
多くても大丈夫。
わかさぎの入ったビニール袋を
優しくもみもみして、
全てのワカサギに行き渡らせます。
そして、わかさぎをざるに移し、
水で塩をきれいに洗い流します。
こうすると、
ワカサギのぬめりが
取れるだけでなく、
塩のツブツブでこすられるので
ワカサギのうろこも
一緒に取れてしまいます。
また、塩を多く使うので
ワカサギが塩辛くならないか
気になるかもしれません。
でも、ワカサギを塩で揉んだら、
すぐに水で洗い流すので
塩味はほとんどしません。
ワカサギに塩味が必要ない料理にも
この塩もみする方法は使えますよ。
ワカサギを塩もみして
ぬめりを取るだけでも
下ごしらえ効果がありますが、
せっかくなので
もうひと手間かけましょう。
ワカサギの下ごしらえのコツ!ぬめりとりと臭み取りの牛乳の秘訣
ワカサギの臭み取りを牛乳で仕上げ
ワカサギの臭み取りは、
塩もみだけでも
かなり効果がありますが、
塩が行き届かない部分もあります。
そこで登場するのが
牛乳。
牛乳に含まれるたんぱく質が
ワカサギの臭みを吸着して
取り除いてくれるのです。
この方法はとっても簡単。
ワカサギを牛乳に浸すだけ。
時間は15分から20分くらい。
あとは、
ワカサギをざるに移して、
牛乳を切ったら、
ワカサギを軽く水洗いします。
ワカサギの水分は、
キッチンペーパーで
きちんと吸い取りましょう。
スポンサーリンク
ワカサギの下ごしらえのコツ!ぬめりとりと臭み取りの牛乳の秘訣
まとめ
ワカサギの下ごしらえで
天ぷらや唐揚げ、南蛮漬けなど
ワカサギ料理に欠かせない
下処理のコツをご紹介しました。
ワカサギを含め、
魚料理の美味しさは、
魚の臭みをいい塩梅で抜くこと。
ワカサギの場合は、
臭みのもとになる成分は、
塩もみと牛乳漬けで
取ることができます。
しかし、私の経験では、
ワカサギの鮮度が良ければ、
軽く水洗いするだけでも
十分美味しく食べることができます。
もちろん、ご紹介した
ワカサギの下ごしらえは
やるに越したことはありませんが。
ワカサギは骨まで食べられる
栄養抜群の魚。
毎日の食事に
ワカサギを上手く使いたいですね。
▶
【この記事を読んだあなたへのおすすめ記事】
この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます
-
べっこう飴がついたフライパンや鍋の洗い方!簡単に落とす方法2選!
-
お茶の出がらしの茶殻で消臭がいい感じ!乾燥させずに冷蔵庫で使う!
-
冷凍うどんの解凍後は再冷凍と冷蔵どちらで保存?日持ちの期間は?
-
メロンジュースをミキサーで手作りしたら苦い!原因は牛乳って本当?
-
冷凍うどんの冷凍焼けしない冷凍の方法と間違いやすい解凍方法
-
ステーキの焼き方は温度がポイント!フライパンの強火と弱火の使い方
-
魚は腐るとどうなるの?腐りかけでも誰もが分かる簡単見分け方3選
-
味噌汁の作り置きで日持ちの日数は?夏と冬で賞味期限を見極めるコツ
-
こてっちゃんが焦げる!火加減と火の通りの確認に温め方のコツあり
-
生うどんは冷凍保存と解凍で賞味期限切れも大丈夫!そのゆで時間は?