秋の脂の乗ったさんまは
最高に美味しいですよね。
お値段もアジと同じくらい安くて
普段の食事のおかずにも便利。
だから、秋になると
出番の多いさんまですが、
生さんまを買ったものの
食べ切れない場合や
すぐに食べない場合もありますよね。
日持ちしないさんまの保存なら
やっぱり冷凍が安心。
そこで、さんまを冷凍するとき
内臓(はらわた)を取った方がいいか、
その冷凍保存方法について
ご紹介します。
さんまを冷凍するなら内臓は取った方がいい?
スーパーや魚屋さんでは、
生さんまはまるのまま
販売されていることが多いです。
だから、さんまを買ってきたら、
さんまの梅煮や煮つけにするなら、
内臓は取って調理しますよね。
しかし、さんまの塩焼きだけは、
内臓がついたまま塩焼きにできるし、
内臓を取っても塩焼きにできる
というように捌き方が2通りあります。
そもそも、さんまの内臓(はらわた)が
食べられるのは、
食べた餌が早く腸で吸収されて
排泄物が内臓に残りにくいから。
だから、さんまを冷凍するとき、
そのさんまを塩焼きにしないなら、
内臓を取り除いて冷凍保存。
内臓を取っておけば、
調理するときの手間が減るので
楽ですよね。
さんまを塩焼きにする場合も、
内臓(はらわた)を食べないなら
取ってから冷凍するのがおすすめ。
内臓(はらわた)を食べる場合は、
内臓そのままでまるごと冷凍もOK.
しかし、さんまを買うときは、
食べるつもりで買うことの方が
多いのではないでしょうか。
でも、実際さんまを買って帰ると、
捌くのが面倒だったり、
食べ損ねたりして残ってしまう
という場合があります。
そんなときは、
さんまを冷凍するにしても
そもそもさんまを捌くのが面倒。
そう思って冷蔵庫に入れたまま
日が過ぎてしまう。
そうなると、
冷蔵庫に入れたままのさんまは、
1、2日しか日持ちしないので
食べれなくなってしまいますね。
だから、さんまを
冷蔵庫に入れたままにするなら、
さんまをそのまま捌かずに
冷凍庫に放り込んでしまいましょう。
そして、気が向いたら
冷凍庫から取り出してから、
内臓付きのまま塩焼きにするか、
内臓を取ればいいですね。
さんまを冷凍するなら内臓どうする?取り方と保存方法は?
さんまの内臓の取り方は冷凍の場合
さんまを内臓付きのまま冷凍したけど、
内臓を取り除いて料理したい。
この場合のさんまの内臓の取り方。
冷凍したさんまをそのままで
内臓を取ろうとすると、
凍り付いて上手く取れません。
だから、冷凍さんまを半解凍します。
解凍方法の王道は、
冷蔵庫での自然解凍ですが、
おすすめは流水解凍。
時間があるなら、
氷を入れて氷流水解凍がベスト。
↓ ↓ ↓ ↓
流水解凍はもったいない!冷凍食品や冷凍の肉や魚が美味しい解凍方法
さんまを半解凍したら、
生のさんまと同じように、
内臓(はらわた)を取り除きます。
調理する場合は、
半解凍のままのさんまで調理します。
さんまを冷凍するなら内臓どうする?取り方と保存方法は?
さんまの冷凍保存方法
さんま(秋刀魚)は、
スーパーで買ってくると、
トレーに入ってラップした状態。
もし、このまま冷凍すると、
トレーとラップの間の空気で
冷凍焼けしたり、
ドリップ吸収シートを
さんまと一緒に冷凍することに
なってしまいます。
だから、まずは、
さんまをトレーから取り出し、
ラップで隙間なく覆います。
さらに、ビニール袋か、
ジップロックのような密閉袋に入れて
空気をできるだけ抜いてから、
冷凍庫に保存します。
さんまを美味しく冷凍するには、
できるだけ早く
さんまを凍らせる必要があります。
冷凍庫に入れるときは、
冷凍庫の開閉の影響が少ない、
奥の方に入れます。
冷凍庫を開閉すると、
庫内の温度が
一気に上がってしまいます。
1、2時間は冷凍庫を
開けないようにしましょう。
さんまを冷凍するなら内臓どうする?取り方と保存方法は?
まとめ
さんまを冷凍するとき、
内臓(はらわた)を取り出すかどうか
についてご紹介しました。
答えはどちらでもOK。
解凍後にさんまの内臓を食べるなら、
残しておくという感じ。
さんまは鮮度が早く落ちるので、
冷蔵保存では日持ちしません。
さんまを食べるという
強い意志がないなら、
迷わず冷凍庫に入れるのがおすすめです。