主婦わざ | 主婦業を楽しむ秘密の知恵袋

ニラは鍋の具材のなかでは

使いやすいような使いにくいような

食材なのです。

 

でも、こってりしたもつ鍋や

辛みがガツンとくるキムチ鍋など

濃い味やクセのある味の鍋には

ニラがピッタリ。

 

そこで今回は、鍋の具材として

ニラを入れるときに

ニラの切り方とタイミングについて

ご紹介します。

 

 

鍋のニラの切り方のポイント

鍋料理でニラを入れるときは、

このように鍋の具材の一番上に

きれいに並べているのをよく見かけます。

 

ニラの緑色がとてもきれいですよね。

 

また、このように、

鍋の出汁スープの中に

どっぷりと入れている場合もあります。

 

でも、どちらにしても、

鍋にニラを入れるときは

食べやすいように切るのがポイント。

 

ニラを使った料理を思い浮かべると

ニラの切り方は、

細かく切るみじん切りか、

3cmから4cm幅のざく切り

の２つくらい。

 

ニラは生ならシャキッとしていますが、

火が通るとすぐにしんなりして

くたっとなってしまいます。

 

だから、鍋料理でニラを具材にするなら

切り方はざく切り。

ざく切りの幅は6cmから8cmくらいが

食べやすくておすすめです。

 

ニラは１本40cmくらいとすると

５等分から６等分が目安になります。

 

スーパーなどで販売されているニラは

茎の部分を揃えた状態で

透明なフィルムに包まれています。

鍋でニラを使うときは、

茎の部分を揃えた状態で使う量を

一度に取り出せば、

バラバラにならずにきれいに

切ることができます。

 

鍋に入れるニラを切ったら、

押さえておきたいのが

ニラを鍋に入れるタイミング。

 

 

鍋のニラの切り方と入れるタイミングは？生でも食べられるもの？

鍋にニラを入れるタイミング

ニラはニラ玉炒めなど

ニラ料理を作ると分かりますが、

とにかく火が通りやすい。

 

シャキッとしたニラは

少し加熱しただけでふにゃふにゃで

歯ごたえがなくなってしまい

残念な思いをしたことが何度もあります。

 

鍋料理では、人気の野菜の食材である

白菜やキャベツはそれなりに

時間をかけて加熱しますよね。

 

だから、同じタイミングで

ニラを鍋に入れるとくたくたに

なってしまいます。

 

鍋料理の野菜のなかで

加熱する時間が短めの具材といえば

長ネギですよね。

 

長ネギは煮ると甘くておいしいので

大好きな鍋の具材の一つ。

 

しかし、ニラは、鍋料理で

加熱時間が短めの長ネギと

同じタイミングで入れるのも

加熱時間が長すぎなのです。

 

では、鍋料理にニラを入れるなら

いったいどれくらいを目安にすれば

いいのでしょうか。

 

答えは、鍋料理が出来上がって

火を消そうとするタイミングか、

鍋のふたを開けるタイミング。

 

つまり、ニラを鍋に入れるときは

鍋料理が出来上がったタイミング

なのです。

 

でも、そのタイミングにニラを入れると

ニラが生のままでは

と思いますよね。

 

でも、大丈夫。

 

ニラは鍋料理が出来上がってから

一番上に並べて軽く押さえるか、

鍋の出汁スープの中に入れます。

 

そして、食べるときに、

ニラを鍋の出汁スープの中に

軽く浸してから取り出せば・・・

軽く火が通ったニラになります。

 

なお、ニラにもっと火を通したいなら、

ニラを鍋の出汁スープに浸して

鍋にふたをして１分ほど加熱しても

いいと思います。

 

ニラの火の通し加減は好みで決めれば

いいのですが、

ニラはすぐに火が通るので

できるだけ短時間がおすすめです。

 

さらに、鍋料理は加熱しながら食べたり、

土鍋などの保温性が高い鍋で

時間をかけて食べることが多いもの。

 

あえて、ニラを加熱するために

時間を取る必要はなさそうではあります。

 

でも、そうなると

ニラにきちんと火が通っていなくて

半生というか生茹でで食べても

大丈夫なのか気になってしまいます。

 

鍋のニラの切り方と入れるタイミングは？生でも食べられるもの？

ニラは生でも食べられるもの？

ニラはニラ玉炒めやレバニラ炒め、

もつ鍋などの鍋料理など

加熱して食べる食材と思っていました。

 

しかし、実はニラは生でも

食べることができたのです。

 

知っていました？

 

私はニラを生で食べれると知って

すごく驚きました。

 

というのも、ニラは、

加熱すればするほどクセのない味に

なって食べやすくなります。

 

一方、ニラは生だと、食べたときに

ニラの独特な味が口に広がって

どう表現していいのか微妙な味

なのです。

 

もちろん、この味が美味しいと

いう人がいるからこそ

ニラのサラダ料理があるとは思います。

 

どちらにしても、ニラは

生のニラで作るサラダもあることから

生で食べても大丈夫。

 

つまり、鍋に入れたニラが

生だったり生茹でだったとしても

食べても大丈夫ですよ。

 

それなら安心ですね。

 

ただし、生のニラは食べすぎると

お腹の調子が悪くなる場合が

あるようなので気を付けましょう。

 

 

鍋のニラの切り方と入れるタイミングは？まとめ

ニラを鍋の具材にするときに、

ニラの切り方と

鍋に入れるタイミングを

ご紹介しました。

 

ニラは鍋の具材としては

白菜やキャベツほど使わないので

どうすればいいか悩んでしまうことも。

 

ニラは炒め料理と同じように

ざく切りで幅は好みでOK。

 

ニラを鍋に入れるタイミングは、

鍋料理が出来上がってから、

鍋に入れます。

 

ニラの上から軽く押さえて、

鍋の出汁スープにつけると

ほどよく火が通って

美味しく食べることができます。