ゆでうどんの茹で時間は何分?煮込みとだしと冷やしうどんの違い

うどんで身近なものといえば、
スーパーで見かける
袋入りのゆでうどん。
 
このゆでうどんは値段も安いし、
茹でるのに時間もかからないので、
時短料理にとっても重宝します。
 
しかし、ゆでうどんは、
あらかじめ茹でてあるからこそ、
柔らかすぎてぶちぶちにならず、
いい塩梅に茹でるには
ちょっとしたコツがあります。
 
そこで、ゆでうどんを
美味しく食べるための扱い方のコツを
ご紹介します。
 

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ゆでうどんの茹で時間は何分?

 
ゆでうどんといえば、
スーパーで見かける
袋入りのゆでうどんですよね。
 
でも、よく見てみると、
袋入りのゆでうどんには、
ビニール袋に入ったものと
空気を抜いた真空パックのものが
あります。
 
また、ビニール袋のゆでうどんも、
よく見かけるゆでうどんだけでなく、
細めんのゆでうどんや
鍋用のゆでうどんもあります。
 
これらのゆでうどんは、
茹で時間がそれぞれ違っているので
袋に記載された茹で方を
参考にするのがベスト。
 
まあ、これは当然のことというか
誰でも知っていますよね。
 
でも、ゆでうどんを扱う秘訣は、
ここに隠れているのです。
 
それは・・・
 
茹で時間という言葉。
 
袋入りのゆでうどんは、
茹でるのではなく、
温めるものなのです。
 
私は父が香川出身なのもあり、
うどんが大好き。
 
だから、たまに手打ちで
うどんを作って食べています。
 
うどんの作り方をざっくりいうと、
中力粉に水と少量の塩を
加えて手や足を使ってこねます。
 
こねた生地を寝かしたら、
伸ばして細く切ったら
生うどんの出来上がり。
 
ゆでうどんというのは、
文字どおり、
この生うどんを茹でたもの。
 
つまり、袋入りのゆでうどんは
すでに茹でたものなので、
さらに茹でるのは茹ですぎなのです。
 
では、ゆでうどんを扱うコツは、
ズバリ
茹でずに温めること。
 
手順としては、
冷蔵庫からゆでうどんを取り出し、
お湯を沸かします。
 
お湯が沸いたら
ゆでうどんを袋から出して入れ、
10秒くらい経ったら
やさしくほぐします。
 
すぐにうどんをざるにあけたら、
冷水で洗います。
 
うどんは冷水で洗うと
キュッと締まって美味しくなります。
 
ただし、ここでご紹介した
 
茹で時間は10秒温め
 
というのは、
スーパーでよく見かける
袋入りの普通のゆでうどんのこと。
 
鍋用のうどんなど、
ものによっては固めに茹でてある
ゆでうどんもあります。
 
固めの半茹でうどんだと
使う料理によっては、
茹で時間が長めに必要となります。
 
ゆでうどんの
パッケージに記載された
ゆで時間や用途などで
いい塩梅の茹で時間を
狙いましょう。
 
では、簡単ゆでうどん料理と
茹で時間(温める時間)との関係を
まとめてみました。
 

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ゆでうどんの茹で時間は何分?煮込みとだしと冷やしうどんの違い

ゆでうどんを煮込みうどんにするなら

 
煮込みうどんというのは、
味噌煮込みうどんや
鍋うどんなど、
出汁やスープにうどんを入れて
ぐつぐつ煮込むうどんのこと。
 
煮込みうどんでは、
うどんを料理するときに
煮る時間が必要となります。
 
もし、ゆでうどんを茹でてから
煮込みうどんにすると・・・
 
うどんを火にかけすぎ。
 
うどんは水分の中で加熱しすぎると
うどんがのびてふやけた感じに
なってしまいます。
 
下手すると、麺が
ぶちぶち切れてしまうことも。
 
だから、煮込みうどんを
袋入りのゆでうどんで作るなら、
煮込み用の鍋に
ゆでうどんをそのまま入れて
煮込みます。
 
うどんが食べごろになったら
火を止めて
早く食べてしまいましょう。
 
冬に欠かせない鍋料理で、
シメにうどんを食べるときも、
ゆでうどんをそのまま入れて
煮込みましょう。
 

ゆでうどんの茹で時間は何分?煮込みとだしと冷やしうどんの違い

ゆでうどんをかけうどんにするなら

 
温かいうどんといえば、
きつねうどんに月見うどんなど
温かいつゆのうどん。
 
何も具をのせなければ、
かけうどんですね。
 
かけうどんのような
温かいつゆのうどんで
ゆでうどんを使うときは、
うどんを煮込む必要なし。
 
だから、温かいとゆるみがちな
うどんのために
ちょっと引き締めてあげましょう。
 
まず、沸騰したお湯に
ゆでうどんを入れ、
10秒ほどで軽くほぐれたら
ざるにあけます。
 
このうどんに冷水をかけながら
うどんを洗う感じで冷やし、
ざるに移して水を切ります。
 
沸騰近くまで加熱したつゆに
ざるの冷たいうどんを入れ、
つゆが沸騰寸前まで温めたら
器に入れます。
 
うどんを入れた後の
つゆの加熱時間は
できるだけ短くがポイント。
 
手間でなければ、
冷水で冷やしたうどんは、
沸騰したお湯で温めてから
器に盛り、つゆをかけます。
 

ゆでうどんの茹で時間は何分?煮込みとだしと冷やしうどんの違い

ゆでうどんを冷やしうどんにするなら

 
ゆでうどんで
ざるうどんやぶっかけうどんなど
冷やしうどんを作りたい。
 
そんなとき、
冷蔵庫から取り出したばかりの
ゆでうどんを、水に入れて
ほぐしたくなりますよね。
 
しかし、袋入りのゆでうどんは、
加熱した方が美味しくなるので、
ここはひと手間かけましょう。
 
その作り方は、
かけうどんと途中まで同じ。
 
沸騰したお湯にゆでうどんを入れ、
10秒ぐらい温めて軽くほぐす。
 
すぐにうどんをざるにあけて
冷水をかけながら
うどんを洗うように冷やします。
 
ざるにあけて水を切ったら、
器やざるに盛りつけます。
 

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ゆでうどんの茹で時間は何分?煮込みとだしと冷やしうどんの違い

まとめ

 
ゆでうどんの茹で時間を
煮込みうどん、
かけうどん、ひやしうどんで
どのように違うかを
ご紹介しました。
 
ゆでうどんを扱うコツは、
茹でるではなく温めること。
 
そして、ゆでうどんは、
鍋や煮込みうどん以外は、
一度お湯で温めてから
料理するのがおすすめです。

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