アヒージョは、えびや牡蠣など
好みの具材をガーリックオイルで
軽く煮て作る料理。
だから、アヒージョの旨みは、
具材だけでなく、
具材のエキスが染み出したオイルにも
たっぷり含まれています。
アヒージョを食べるときに
オイルも一緒に楽しむなら、
バケットが欠かせません。
でも、バケットは、
手に入りにくかったり、
お値段が高めなことも。
コスパ最高で簡単に手に入る
食パンでアヒージョのオイルを
楽しめると便利ですよね。
そこで、アヒージョのオイルを
バケットと食パンなら
美味しさにどれくらい違いがあるかを
実体験からご紹介します。
アヒージョはバケットと食パン美味しいのはどっち?
アヒージョで
バケットが添えられているのは
アヒージョのオイルを食べるため。
アヒージョの本場スペインでは、
アヒージョのオイルを飲む
という人も
珍しくないようです。
しかし、オリーブオイルの料理が
それほど身近ではない人には、
アヒージョのオイルを
飲むというのは
ちょっとハードルが高いですよね。
そんなとき、
バケットがあるととっても便利。
アヒージョのオイルに
バケットを浸すと、
バケットにオイルが染み込みます。
そのバケットを口に入れれば、
バケットと共にアヒージョの
オイルをガッツリ味わえますね。
バケットは、乾燥気味で少し固め、
そのなかに小麦の味が
ギュッと詰まった風味がいい感じ。
そんなバケットは、
アヒージョのオイルを
いい塩梅に吸ってくれるのです。
このバケットの味がもう最高!
アヒージョ好きな私は、
アヒージョのバケットの味のために
バケットをまめに購入しています。
しかし、アヒージョや
チーズフォンデュ以外で、
バケットを食べることは
あまりありません。
普段、パンを食べるときは、
食パンかバターロールが多いですね。
そこで、手軽な食パンで
アヒージョが美味しく食べれるかを
具材を変えながら
いろいろ試してみました。
その結果、
食パンだとバケットとは違った
味になることが判明。
まず、食パンとバケットでは、
食感が違いますよね。
食パンは白い部分が
ふわふわしていますよね。
バケットのような食感が好みなら、
食パンを軽く焼くだけで
ぐっと近づきます。
でも、実は、
食パンとバケットの違いの肝は、
そこではありません。
それは・・・
アヒージョのオイルの吸い具合
だったのです。
アヒージョはバケットと食パン美味しいのはどっち?オイルが決め手
アヒージョのオイルを食パンで食べると?
アヒージョは、オリーブオイルに
にんにくと鷹の爪を加えて
ガーリックオイルを作り、
そこに好みの具材を入れて煮ます。
この具材がポイント。
マッシュルームや鶏肉、
ジャガイモなど、
具材のエキスに味のクセが
あまりない具材があります。
一方、牡蠣やイカの塩辛など
具材のエキスに味のクセが
がっつりある具材もあり。
このように、具材によっては、
アヒージョのオイルの味が
すごくクセのある味に
なる場合があるのです。
そんなアヒージョのオイルを
食パンで食べるとします。
食パンは味にクセがないうえ、
バケットに比べて、
オイルをたっぷり吸いますよね。
食パンによっては、
滴り落ちるほどのオイルが
しみ込むほど。
すると、この食パンの味は、
アヒージョのオイルの味一色に
なってしまいます。
もし、具材によって、
アヒージョのオイルの味だけでは
ちょっとつらい場合、
食パンで食べるとオイルの味で
ガツンとやられてしまうかも。
でも、食パンでなくバケットなら、
アヒージョのオイルが
食パンほど染み込んでないし、
バケットの味もあって
あまり気になりません。
ちなみに、私がこれまで
食パンで食べたら微妙かも
と思った具材は、
イカの塩辛と牡蠣でした。
ちなみに、
イカの塩辛か牡蠣を
アヒージョの具材にするなら、
オイルはパスタにすると
絶品で美味しいです。
ふかしたジャガイモを
このオイルに浸しても
美味しいです。
アヒージョはバケットと食パン美味しいのはどっち?オイルが決め手
まとめ
アヒージョのオイルは
バケットと食パンの
どちらでも美味しく食べられます。
アヒージョのオイルの
浸み具合と食感で
好みのパンを選べば大丈夫。
ただし、食パンは
オイルがすごく浸み込むので、
オイルの味が好みかを
味見して確認するのが
おすすめです。
バケットは、食パンほど
オイルが浸み込まないので
どんなアヒージョでも
気軽にオイルを楽しめますね。