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梅シロップの砂糖が溶けない!砂糖の量間違い?砂糖多め大丈夫?

2019年06月28日 [ 梅シロップ 砂糖溶けない ]
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梅の季節がやってきたので

梅と砂糖を買って

梅シロップを漬けてひと安心。

 

そう思っていたら・・・

 

砂糖が底に残っている

 

梅は上の方に浮いているし、

砂糖は結晶(粉)のまま

下に沈んでいる

という場合があります。

 

もう少し置いておけば

梅シロップの砂糖が溶けるか

と思いきや溶ける気配なし。

 

もしかして

砂糖の量が間違ってたかも。

 

そこで、梅シロップを漬けたとき、

5日以上経っても

砂糖が溶けずに残っている場合の

対処法についてご紹介します。

 

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梅シロップの砂糖が溶けないで底に残っている

 

梅シロップを作るときに

分量どおりの砂糖を入れたはずなのに

砂糖が溶けずに残ってしまった。

 

私も経験があります。

 

砂糖が溶けずに残るというと

砂糖の分量が間違ったかも

と思うかもしれません。

 

もちろん、

その可能性は0ではありません。

 

しかし、砂糖の量よりも、

砂糖が溶けずに残る原因があります。

 

それは・・・

 

梅シロップを混ぜないこと。

 

梅シロップは漬けたら、

1日に1,2回はかき混ぜて

と作り方にはなっています。

 

しかし、

せっかく梅と砂糖の層にして

梅シロップを漬けたのに

かき混ぜると意味ないのでは。

 

そう感じて

梅シロップを漬けこんでから

混ぜずに置いたまま

ということはありませんか。

 

梅シロップは2,3日すれば、

梅と砂糖の層は

かき混ぜなくてもなくなってしまいます。

 

それからでもいいので

容器や瓶をゆするなどして

梅と砂糖をかき混ぜましょう。

 

実は、梅シロップを漬けている途中は、

容器の上方は梅エキス多め、

下方は砂糖多め

というように濃度が違います。

 

砂糖は、

砂糖の濃度が高い液体には

溶けにくいのです。

 

また、梅シロップと砂糖では、

砂糖の方が重いので

溶けない砂糖は下に溜まります。

 

すると、砂糖の濃度が高い液体に

溶けてない砂糖が浸かっている

という状態になってしまいます。

 

だから、砂糖が溶けないのです。

 

砂糖を溶かすなら、

底に溶けずに残った砂糖のある場所の

砂糖の濃度を下げるため、

梅シロップをかき混ぜるのです。

 

すると、梅シロップ全体の砂糖の濃度が

同じになるので、

底に溶けずに残った砂糖も

砂糖の濃度が下がった梅シロップに

浸かることになります。

 

梅シロップの砂糖の濃度が下がると、

溶けない砂糖も溶けやすくなります。

 

このように、

梅シロップで砂糖が溶けない場合は

かき混ぜるのが有効です。

 

特に砂糖が溶けずに残っている場合は、

1日に1,2回と言わずに

何度もかき混ぜましょう。

 

特に砂糖を氷砂糖ではなく、

上白糖などの粒の細かいもので

梅シロップを作った場合は、

砂糖が下に沈んで固くなってしまいます。

 

まさに私が今体験中・・・。

 

だから、面倒ですが

梅シロップをガンガン混ぜましょう。

 

でも、梅シロップが飲み頃になって、

梅を取り出すときにも

砂糖が溶け残っている場合。

 

そのときは、

梅シロップの発酵止めのついでに

梅シロップに

溶け残りの砂糖も一緒に入れて、

加熱して砂糖を溶かしましょう。

 

そうはいっても、

梅シロップの砂糖が溶けないと

砂糖の量を間違ったか気になりますよね。

 

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梅シロップの砂糖が溶けない!砂糖の量間違い?砂糖多め大丈夫?

梅シロップの砂糖の量とその比をチェック

 

梅シロップの材料は

梅と砂糖のみ。

 

梅シロップの砂糖が溶けない場合、

砂糖の分量が間違っているかも。

 

そう思った場合は、

来年に向けて梅シロップの砂糖の量を

もう一度確認しておきましょう。

 

梅シロップの梅と砂糖の比率は、

 

梅:砂糖=1:1

 

酵素を作るなら、

 

梅:砂糖=1:1.1

 

つまり、梅1kgで梅シロップを作るなら、

 

梅:砂糖=1:1なので

 

梅1kg、砂糖1kgで漬けます。

 

でも、梅は大きさによって

同じ重さでも果肉の量が違いますよね。

 

例えば、小梅を割ってみたら、

ほとんど種というように。

 

そして、梅シロップでは、

梅の果肉から梅エキスを絞り出す

というもの。

 

だから、果肉が少なければ、

抽出される梅エキスも少なくなります。

 

すると、溶ける砂糖の量が減り、

溶けない砂糖が底に残る

という場合もあります。

 

梅と砂糖の比率は

あくまで目安です。

 

この目安に合う梅として、

サイズはL以上がおすすめです。

 

なお、砂糖が溶けきらず、

梅の果肉(梅エキス)に対して

砂糖が多かった場合は。

 

梅シロップの砂糖が溶けない!砂糖の量間違い?砂糖多め大丈夫?

梅シロップで砂糖多めでも大丈夫?

 

梅シロップのレシピでは、

梅と砂糖の比率がありますが、

これはあくまで目安。

 

では、梅の果肉(梅エキス)に対して

砂糖多めになってしまった場合は

どうすればいいでしょうか。

 

答えは問題なし。

 

梅シロップは

砂糖少なめだと酸味がきつめ、

砂糖多めだと甘みが効いた味になります。

 

子供などジュース好きなら、

むしろ甘めの梅シロップが好き

という人の方が多いですね。

 

ただし、砂糖が溶け切らない場合で、

梅シロップの甘さはもう十分

という場合は

溶けない砂糖を加熱して溶かす必要なし。

 

でも、砂糖には梅シロップが

多かれ少なかれ浸みているので

梅の味が邪魔にならない

お菓子や料理に使ってしまいましょう。

 

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梅シロップの砂糖が溶けない!砂糖の量間違い?砂糖多め大丈夫?

まとめ

 

梅シロップの砂糖が溶けない場合の

砂糖の溶かし方について

ご紹介しました。

 

梅シロップをただ置いておくだけでは

溶け残った砂糖は溶けません。

 

毎日梅シロップ全体をかき混ぜて、

それでも溶けない場合は、

梅を取り出すときに

梅シロップと一緒に砂糖を加熱して

溶かしてしまいましょう。

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