土鍋のひび割れは大丈夫!おかゆや小麦粉、片栗粉で水漏れ知らず!
土鍋といえば、
鍋料理に使うイメージですが、
プリンやパンを焼いたりもできる
優れものなのです!
それに美味しい!
うちでは、ご飯は
毎日土鍋で炊いているほど。
そんな土鍋ですが、
見た目と違って、
意外とデリケートなもの。
特に土鍋の底の部分は、
水滴がついたまま使ったりすると
ひび割れができてしまったりします。
空焚きも厳禁です。
ついに、わが家でも
愛用しているご飯を炊く土鍋に
ひび割れを発見!
でも、知っての通り、
接着剤とかで修理はしません。
そこで登場するもの。
おかゆや小麦粉、片栗粉。
これらを使って
土鍋のひび割れを修理する方法を
ご紹介します。
土鍋のひび割れは大丈夫!おかゆや小麦粉、片栗粉で水漏れ知らず!
その1:ひび割れのある土鍋は使えるの?
土鍋のひび割れで困るのが、
水漏れしたり、
土鍋が割れてしまうことです。
ちなみに、おかゆなどの手段で
修理できるのは、
ひび割れで空いた隙間を埋めること。
だから、水漏れといった
土鍋の中身が流れ出るのは
阻止することができます。
でも、接着剤のように、
割れた部分をくっつけるものでは
ありません。
つまり、
土鍋がひび割れていることには
何も変わりがありません。
だから、ひびの入った土鍋は、
びびのない土鍋よりも、
割れやすくなっています。
土鍋にひび割れができても使えるし、
特に問題はないので大丈夫ですが、
扱いに注意する必要はありますね。
ただし、同じひび割れでも、
土鍋のふちからひび割れている場合は、
その部分を少し力を入れて触ると、
動くように感じるかもしれません。
そんな場合は、
割れてしまう可能性が高いので、
使い続けるのはおすすめしません。
ご紹介する方法は、
土鍋のふちに達しないひび割れに
試しましょう。
土鍋のひび割れは大丈夫!おかゆや小麦粉、片栗粉で水漏れ知らず!
その2:土鍋のひび割れはおかゆで対策
土鍋のひび割れには
おかゆがいいと
聞いたことがあるのでは。
これはよく知られた話ですね。
土鍋を見るとすぐわかりますが、
土鍋の底はざらざらとしていて
素焼きになっています。
そして、その粗さは、
土鍋を作る方法によって違います。
ここがポイント。
そのまま使うと、
土鍋によっては水漏れする場合が
あるのです。
だから、土鍋を初めて使う前に、
おかゆを弱火でじっくりと炊いて、
その目を埋めてしまう必要があります。
この方法がそのまま、
土鍋にひび割れができた時にも
使えるのです。
土鍋でおかゆを炊くことで、
おかゆのデンプンが
ひび割れの隙間に入り込み、
結果としてふさいでしまうのです。
接着剤が不要で、
体への悪影響もない。
とってもいい方法ですね。
ただし、おかゆを炊くときは、
炊いたご飯か、おかゆご飯を
使います。
おかゆはお米からでも作れますが、
炊いたご飯からよりも
炊く時間がかかります。
すると、
でんぷんがひび割れをふさぐ前に、
水分が漏れてしまう可能性が
高くなってしまうので。
また、お米のとぎ汁が使えるか
聞かれたことがあります。
しかし、土鍋のひび割れは、
おかゆのデンプンでふさぐと考えると、
お米のとぎ汁では、
薄すぎるので使えません。
炊いたご飯かおかゆを使って、
土鍋で水分多めのおかゆを
炊きましょう。
土鍋のひび割れは大丈夫!おかゆや小麦粉、片栗粉で水漏れ知らず!
その3:土鍋のひび割れは小麦粉?
土鍋のひび割れは、
小麦粉でも対処することができます。
小麦粉にも、
おかゆと同じように
でんぷんが含まれているので。
土鍋に水と小麦粉を入れて、
よく溶いてから、
弱火で20分から30分ほど煮ます。
小麦粉がだまにならないように
注意しましょう。
土鍋のひび割れは大丈夫!おかゆや小麦粉、片栗粉で水漏れ知らず!
その4:土鍋のひび割れは片栗粉?
土鍋のひび割れに
でんぷんが効果ありとお伝えしました。
片栗粉といえばでんぷん。
というかでんぷんそのものですね。
だから、片栗粉でも、
土鍋のひび割れをでんぷんで
埋めることができます。
方法は小麦粉と同じ。
土鍋に水で溶いた片栗粉を入れて、
弱火で20分から30分煮るだけ。
土鍋のひび割れは大丈夫!おかゆや小麦粉、片栗粉で水漏れ知らず!
その5:まとめ
土鍋のひび割れを
おかゆや小麦粉、片栗粉を使って
埋めてしまう方法をご紹介しました。
キーワードはでんぷん。
でんぷんが土鍋のひびに入り込み、
埋めてくれるのですね。
使う食材は3つ紹介しました。
私のおすすめは、
やっぱりおかゆですね。
おかゆを作るときに、
ひび割れの土鍋を使うだけ。
食べ終わったら、
ひび割れも修理できているなんて
とっても楽ちんですね。
小麦粉や片栗粉でも
土鍋のひび割れを修理できますが、
ひび割れを直せるだけの濃度が
必要になります。
どれぐらいの量が適量か
気になるかもしれません。
でも、入れすぎても
問題はありません。
ちょっと濃いかな
と思うくらい入れてみましょう。