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スープの白い膜はカビ?表面のコレは放置でも食べれるかのサイン?

2019年09月04日 [ カビ スープ 白い膜 ]
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ご飯に味噌汁もいいけれど

スープも美味しいですよね。

 

ミネストローネに中華スープ、

野菜スープにビーフシチュー、

クラムチャウダーなどなど。

 

スープの種類を挙げていくと

切りがありません。

 

そんなスープを作った後

つい放置したまま忘れていたら、

 

スープの表面に白い膜が!

 

私も何度もやった経験があります。

 

白い膜があるスープは

食べて大丈夫なのかについて

ご紹介します。

 

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スープの白い膜はカビ?食べても大丈夫?

 

残りや作り置きのスープを

常温に放置してしまったり、

冷蔵庫でも長期間入れたままだと

白い膜がはる場合があります。

 

白い膜がはったスープは

実際に見たら分かりますが

すごく違和感があります。

 

では、この白い膜があるスープは

食べることができるのでしょうか。

 

スープに白い膜ができるのは、

腐るときやカビが生えるとき。

 

だから、そのスープは、

食べれない場合がほとんど。

 

しかし、スープによっては、

具材の灰汁のようなものや脂分が

白い膜に見える場合があります。

 

この場合は

スープは腐っていないので

食べることができます。

 

この見分け方は

押さえておきたいですよね。

 

では、一つめは

具材の灰汁のようなものの場合。

 

スープの白い膜は具材の灰汁のようなもの?

 

野菜や肉、魚介類など

具だくさんスープを作っていると、

白や灰色っぽいのが浮いてきます。

 

これは灰汁なので、

料理を作っているときに

マメに灰汁取りですくって

取りますよね。

 

しかし、この灰汁が

スープに多く残っていると、

時間が経つと浮いてくる場合が

あります。

 

でも、その灰汁が膜のようかというと

そうでもありません。

 

じっくり灰汁を見ると、

小さな泡立ちが見えます。

 

また、スープを保存するときは

粗熱を取ってから

冷蔵庫に入れると思います。

 

それくらい時間が経つと、

灰汁ならすでに浮いているはず。

 

スープの粗熱が取れたときに、

灰汁が浮いていなければ、

時間が経っても、

膜のようになることはありません。

 

腐っているかどうかを

見分けるためにも、

冷蔵庫で保存する前の状態を

覚えておきましょう。

 

では、もう一つの脂分が

白い膜に見える場合。

 

スープの白い膜は脂分が固まったもの?

 

豚肉や牛肉、

ベーコンやウインナーなどの

肉類の脂分は、

温度が下がると脂が白く固まります。

 

ポトフ風のスープや

ビーフシチュー、中華スープなど

肉類の具や出汁を使ったスープは

脂を多く含む場合があります。

 

その場合、スープの表面が

白い膜で覆われていても

問題なく食べれる場合があります。

 

では、灰汁や脂、腐った時の

白い膜はどれも同じように

見えるものでしょうか。

 

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スープの白い膜はカビ?表面のコレは放置でも食べれるかのサイン?

スープの表面の白い膜から食べれるか見分け方

 

スープの表面に

白い膜のようなものがある。

 

そんな場合に、そのスープが

食べられるかどうかは、

表面の白い膜を見ると

簡単に分かります。

 

まず、スープの白い膜が

野菜や肉、魚介類の灰汁の場合。

 

スープの白い膜は野菜や肉、魚介類の灰汁?

 

灰汁はよく見ると小さな泡が

集まったように見えるので

膜っぽくありません。

 

また、スープの灰汁は、

時間が経っても増えないので、

置いておいたら膜ができた

ということにはなりません。

 

この場合は、

スープに白い膜もどきがあっても、

食べることができます。

 

スープの粗熱が取れた状態を

覚えておき、

食べるときに変化があるかで

判断することができます。

 

スープの白い膜は肉の脂分?

 

豚肉や牛肉、ベーコン、

ウインナーなど、

スープの具材で使う肉類は、

いろいろあります。

 

そんなお肉は、

スープに入れて煮込むと、

肉の脂分が染み出します。

 

この脂分が冷えると

スープの表面に白い膜のように

覆う場合があります。

 

例えば、豚の角煮は、

この性質を利用して、

冷蔵庫で冷やしたことで

固まった脂を取り出して、

脂っぽさを調整しますよね。

 

では、スープの白い膜は

肉の脂分かどうか見分けるのは

実はとっても簡単。

 

脂分は冷やすと固まるので、

膜というよりは、

薄氷のような感じ。

 

冷蔵庫で冷やしたスープなら、

その脂分は、

パキッと板チョコのように

折ることができます。

 

そして、脂分の色も

鮮やかな真っ白な色。

 

一度固まった脂肪を見れば、

スープが腐ったときや

カビとは全く違うことが分かるはず。

 

このスープは食べても大丈夫。

 

スープを温めると、

白い膜のような脂肪分は

熱で溶けて見えなくなります。

 

では、スープが食べれなくなる

腐った場合の白い膜とは。

 

スープの白い膜は腐ったりカビたもの?

 

スープに白い膜ができた場合は、

ほとんどの場合は、

腐っているか、カビか

のどちらかになります。

 

つまり、

このスープは食べれません。

 

腐ったり、カビた場合、

そのスープの白い膜は、

布のような膜が表面を覆います。

 

スープを保存するときは、

このような白い膜が

表面覆うことはありません。

 

真っ白ではなく、

少し灰色がかった場合もありますが、

見た目は膜という感じ。

 

そして、そのスープの臭いを

確認してみると、

スープのにおいとは違った

酸っぱい感じの臭いもします。

 

また、さらさらスープなら、

片栗粉でトロミを付けたように

なる場合もあります。

 

私のこれまでの体験では、

白い膜ができたスープは

すべて腐っていました。

 

脂や灰汁でないなら、

白い膜ができたスープは

腐っていると判断するのが

分かりやすいですね。

 

スープの白い膜はカビ?表面のコレは放置でも食べれるかのサイン?

スープを放置すると白い膜ができる?

 

スープに白い膜ができるのは、

脂や灰汁以外なら

腐っていることがほとんど。

 

スープは熱いスープが多いので、

食べ残しや作り置きのスープは、

粗熱を取るために

常温に放置することがあります。

 

ビーフシチューやカレーなら

寝かせる意味でも

常温に置いておく場合も。

 

しかし、私の経験では、

真冬以外はスープは常温放置せずに

冷蔵庫に入れるのがおすすめ。

 

味噌汁は腐りやすいですが、

スープもそれなりに腐ります。

 

特に夏の暑い日だと、

一晩常温に置いたままだと、

スープの種類や具材によっては、

白い膜ができて

腐っている場合もあります。

 

スープを作った場合は、

常温に放置せずに、

粗熱が取れたら、

冷蔵庫で保存しましょう。

 

もちろん、冷蔵庫でも

あまり日持ちしません。

 

長期保存するときは、

冷凍庫で保存してくださいね。

 

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スープの白い膜はカビ?表面のコレは放置でも食べれるかのサイン?

まとめ

 

スープに白い膜ができたとき、

食べても大丈夫か

見分けるポイントをご紹介しました。

 

スープを置いていたら

白い膜ができた

という場合はほとんどの場合、

カビか腐っています。

 

どちらにしても、

そのスープは腐っているので

食べないようにしましょう。

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