アボカドは皮の色で食べ頃が分かる!赤茶や黒色、緑色、白色の意味は
アボカドは
生でサラダや和え物にしても、
加熱して天ぷらやグラタンにしても
とっても美味しい。
さらに栄養満点という、
使い勝手のいい食材なうえ、
最近は簡単に手に入りますね。
そんなアボカドですが、
買うのが難しいのが難点。
というのは、
アボカドには食べ頃というのがあり、
その時期でないものは、
固かったり、腐りかけてたりと
美味しくないのです。
お店側はその選別をしてくれないので、
自分でアボカドの食べ頃を
見分ける必要があります。
そこで、一番簡単で分かりやすい、
アボカドの皮の色で
食べ頃を見分ける方法をご紹介します。
アボカドは皮の色で食べ頃が分かる!赤茶や黒色、緑色、白色の意味は
その1:アボカドの色の移り変わり
アボカドは収穫した後も
時間が経つにしたがって追熟します。
だから、食べ頃までは、
春、秋の気温くらいの場所に
置いておくだけでOK.
そんなアボカドは、
熟すにしたがって皮の色が
変化していきます。
まずは、
緑色。
皮の色が暗めの緑のときは、
まだ食べ頃ではありません。
アボカドはメキシコなど
日本から遠い場所で収穫されたものが
運ばれてきます。
だから、アボカドは、
食べ頃より早く収穫されているので、
緑のものも見かけるのですね。
皮が緑色のアボカドは、
熟すにしたがって色が変わります。
その色は
黒色や赤茶色。
皮が暗めの鮮やかな緑色から、
黒色が混じりはじめ、
真っ黒や赤茶色になります。
アボカドの皮の色が
黒色や赤茶色に変わり、
緑色が消えてしまったら、
食べ頃のサイン。
アボカドがこの色になったら、
食べ頃を見分ける最後のチェック。
アボカドは皮の色で食べ頃が分かる!赤茶や黒色、緑色、白色の意味は
その2:アボカドの食べ頃チェック
アボカドの皮の色が
黒色や赤茶色になったら、
食べ頃の可能性大。
そこで、最後のチェック。
それは・・・
ヘタ。
アボカドは実なので、
枝?とつながっていた部分があります。
それがヘタ。
アボカドは食べ頃になると、
ヘタの周りが柔らかくなります。
ヘタの周りを軽く押したとき、
柔らかいまでいかずに、
少しへっこむくらいが食べ頃。
柔らかいと熟れ過ぎです。
ヘタの周りがいい感じなら、
アボカドを手にとって、
全体の柔らかさを確認します。
アボカド全体が
同じくらいの柔らかさなら、
合格です。
柔らかさが均一でない場合は、
中身が黒ずんでいる部分があったりと
トラブルを抱えている可能性大。
もし、ヘタが取れていたら、
ヘタの取れたあともチェック。
黒くなっていたり、
陥没しているのは止めましょう。
これまで、アボカドの皮の色が
緑色、黒色、赤茶色について
ご紹介しました。
では、たまに見かける
白色の正体は何でしょうか。
アボカドは皮の色で食べ頃が分かる!赤茶や黒色、緑色、白色の意味は
その3:アボカドの皮の色が白色
アボカドの皮の白色には、
2つの場合があります。
一つは、
カビ。
白いカビは、
アボカドの皮の色が濃いので、
とても目立ちますね。
カビらしき部分をじっと見ると、
白いふわふわしたものが
生えているように見えたら、
カビの可能性大。
また、アボカドにカビが生えていると、
そのアボカドからは、
カビっぽいにおいがするはず。
アボカドの皮にある白いものが
カビかどうかは、
見た目とにおいである程度分かります。
しかし、白いものは、
カビかどうかよくわからない。
そんな場合は、
カビでない可能性があります。
もしかしたら、
石灰や消石灰の可能性も。
アボカドは輸送に時間がかかるので、
ヘタや実が腐らないように
防腐剤の役割をするものを
使っています。
それらがアボカドに付いていると、
白くなるものがあります。
だから、カビではなく、
腐っているわけでもありません。
その場合は、アボカドを
布巾できれいに拭きましょう。
それでも取れない場合は、
そのままで大丈夫。
アボカドは皮を食べないので。
そして、アボカドの実を切ってみて、
美味しそうな実の色であれば、
問題ありません。
もちろん、生のままでも
美味しく食べることができますよ。
アボカドは皮の色で食べ頃が分かる!赤茶や黒色、緑色、白色の意味は
その4:まとめ
アボカドが食べ頃を見分けるのが
とっても大切。
そこで、アボカドの皮の色で
食べ頃を見分ける方法を
ご紹介しました。
アボカドの皮の色が
赤茶色や黒色なら食べ頃。
もし、
お店で見たアボカドの色が緑なら、
買っていて家で追熟させましょう。
私の体験では、
お店で狙った色のアボカドを買うより、
黒くなり始めた緑色のものを買ってきて、
家で追熟させた方が
美味しく食べられました。
今すぐ食べるのは無理ですが、
この方法もおすすめですね。