アボカドを切ったら早くて固かった!食べ頃まで置くか食べるかどっち
アボカドを使った料理が
思いのほか簡単なのに美味しくて
ハマっているこのごろ。
そんなアボカドは、
食べ頃を見分けるのが難しい。
表面の皮が黒っぽくなったので
食べ頃かと思って切ってみたら。
固い・・・
まだ早かったかも。
私は何度もアボカドを切ってから
しまった・・・・
と後悔したことがあります。
このように、
熟す前に切ってしまったアボカドは、
そのまま食べると味がいまいち。
そこで、切ってしまった
固いアボカドをどう扱えばいいか
ご紹介します。
アボカドを切ったら早くて固かった!食べ頃まで置くか食べるかどっち
その1:アボカドを切ってしまったら
アボカドは
中心に大きなタネがあります。
そんなアボカドを切るときは、
まず、タネの周りをぐるっと切って
真っ二つにします。
アボカドが固いと気づくのは、
アボカドを真っ二つにした後。
すでに切ってしまった後
なんですよね。
アボカドは切ったそのままで
冷蔵庫に入れて保存
というわけにはいきません。
アボカドの断面が、
黒っぽくなってしまうので。
そんなアボカドを食べるには、
食べ頃まで
何らかの方法で置いておくか、
調理して食べてしまうか
のどちらになります。
そこで、まずは
アボカドを食べ頃まで置いておく方法を
押さえましょう。
アボカドを切ったら早くて固かった!食べ頃まで置くか食べるかどっち
その2:アボカドを食べ頃まで置いておく方法
切ったアボカドが固い
ということは、
まだ熟していないということ。
アボカドは追熟できるので、
食べ頃まで置いておけば、
いつものように食べられますね。
でも、一度切ってしまったら、
断面に空気が触れてしまうので、
そのままではダメ。
そこで、登場するのが、
レモン。
レモンは強い酸性の果汁なので、
アボカドの断面の酸化防止に
役立ってくれます。
レモンの代わりにライムでもOK。
アボカドの断面に、
レモンの果汁を絞ってから、
ラップで隙間なくピッタリ覆います。
ちなみに、タネも変色を抑えたりと
働いてくれるので、
取らずにくっつけておきましょう。
半分に切ったけど、
どちらも置いておく場合は、
断面にレモン汁を塗ってから、
タネも入れて元の丸い形に
くっつけて整えます。
そのうえからラップで
ピッタリと覆いましょう。
アボカドの追熟には
植物の成長を促すエチレンガスが
効果的と言われています。
しかし、エチレンガスは
ラップによって遮られます。
でも大丈夫。
アボカドは自身でエチレンガスを
放出します。
それも、他の食物に比べて多く。
だから、ラップで包んだアボカドは、
食べ頃になるまで、
置いておくだけでOK。
ただし、冷蔵庫は冷たいので、
20℃前後のところに
置いておきましょう。
真夏の暑い日のように
27℃以上になる場所は、
アボカドにとってもよくありません。
温度の高さにも要注意です。
アボカドを切ったら早くて固かった!食べ頃まで置くか食べるかどっち
その3:アボカドが早くて固くても食べてしまう
アボカドを切ってしまったら、
食べ頃まで置いておく方法もありますが、
ものによっては
うまく追熟しないことも。
それなら、いっそのこと、
食べてしまうのも一つの方法ですね。
しかし、食べるといっても、
固くて美味しくない。
そう思われるかもしれません。
でも、アボカドは加熱すると
固い実も柔らかくなるのです。
だから、サラダやわさび醤油ではなく、
電子レンジやオーブンなどで
加熱する料理に使いましょう。
レンジで1分加熱するだけでOK。
でも、おすすめは、
天ぷらやアボカドグラタン。
アボカドを加熱するからこそ
美味しく食べられる料理として
これらの料理はとってもおすすめ。
熟していない固いアボカドは、
加熱する料理に使いましょう。
アボカドを切ったら早くて固かった!食べ頃まで置くか食べるかどっち
その4:まとめ
アボカドを切ったら固い。
まだ早かったかも。
そういったときの、
アボカドの使い方について
ご紹介しました。
追熟の方法もご紹介しましたが、
おすすめは、やっぱり、
加熱して食べること。
アボカドって追熟するつもりでも、
美味しくならないときもあります。
だから、食べる気になった今、
食べてしまうのがいいのでは。
ただし、サラダや刺身などは
固いのでダメ。
生ではなく、
天ぷらやアボカドグラタンなど
加熱して食べましょう。
アボカドを柔らかくする方法に、
電子レンジもありますが、
個人的にはおすすめしません。
加熱する料理に
使ってしまいましょう。