乾燥麹で作る甘酒は魔法瓶と残りご飯を使った超簡単な方法あり!

乾燥麹で作る甘酒は魔法瓶と残りご飯を使った超簡単な方法あり!

 
アルコール0で美味しい甘酒は
やっぱり麹で作ったもの。
 
スーパーや酒屋で
米麹で作った甘酒を見かけますが、
値段が高めだったり、
味がいまいちだったり・・・。
 
それなら作ってしまいましょう。
 
甘酒で使う米麹が乾燥麹なら、
常温で保存できるし、
日持ちするのでとっても便利。
 
さらに、サーモスなどの
魔法瓶のポットと残りご飯なら
驚くほど簡単に甘酒が作れます。
 
この方法の肝である○○と、
乾燥麹と魔法瓶ポット、残りご飯
を使ったレシピをご紹介します。
 

乾燥麹で作る甘酒は魔法瓶と残りご飯を使った超簡単な方法あり!

その1:魔法瓶ポットで作る乾燥麹の甘酒の重要ポイント
 
麹の甘酒を作るときに使う米麹は、
お米に麹菌や微生物を繁殖させて
発酵させたもの。
 
つまり・・・
 
生きている!
 
麹で甘酒を作るなら、
麹菌などの微生物が元気で働けるように
環境を整える必要があります。
 
だから、間違っても
お酢や熱湯など
一般的に殺菌と呼ばれることを
米麹にしてはいけません。
 
甘酒作りで大切なのは、
 
発酵させる温度。
 
麹菌が元気に働く温度は、
決まっているのです。
 
その温度は、
 
60度くらい。
 
70度をはるかに超えると
美味しい甘酒は作れません。
 
そこでおすすめしたいのが、
 
温度計。
 
料理用の温度計は、
持っていない人も多いですね。
 
私も昨年まで持っていなかったので、
麹の甘酒の温度はカンを頼りに
作っていました。
 
でも、
麹で甘酒を作る機会が増えたので、
ついに料理用の温度計を購入。
 
それを使って
甘酒を作ってみると・・・
 
気持ちがとっても楽に!
 
ケチらずにさっさと
温度計を買っとけばよかった
としみじみ思いました。
 
米麹を発酵させる温度は、
多少低くても時間がかかるだけで
美味しく作ることができます。
 
しかし、高い温度は厳禁!
 
麹菌が活動しなくなると
甘酒にならないので。
 
米麹で甘酒を作るときは、
70度を越えないように
十分注意しましょう。
 
では、米麹で甘酒を作るとき
魔法瓶で作る理由とメリットは?
 

乾燥麹で作る甘酒は魔法瓶と残りご飯を使った超簡単な方法あり!

その2:魔法瓶ポットで甘酒を作るのはなぜ?
 
米麹で甘酒を作るときは、
温度がポイント。
 
そして、その温度を甘酒ができるまで
キープする必要があります。
 
甘酒を作るときに、
炊飯器やヨーグルトメーカーを
使う方法があるのはそのため。
 
うちには、炊飯器がないので
甘酒をどうやって作ろうか悩んだとき、
サーモスのポットで作ることを
思いつきました。
 
10年以上前ですが、
サーモスのポットに入れた、
前日に沸騰させたお湯で
パスタを茹でるというコマーシャルがあり、
これは使えると思ったのです。
 
それからは、
サーモスの1.5リットルのポットで
甘酒を作っています。
 
サーモスのように、
魔法瓶の機能が優れているものは、
長時間温度をキープできます。
 
まさに、
米麹の甘酒作りにピッタリですね。
 
では、魔法瓶を使って
米麹の甘酒を作りましょう。
 

乾燥麹で作る甘酒は魔法瓶と残りご飯を使った超簡単な方法あり!

その3:乾燥麹で魔法瓶と残りご飯で甘酒を作る方法
 
<材料 サーモス魔法瓶1.5l>
ご飯  茶碗2杯分
お水  茶碗3~4杯分
1.5l魔法瓶
 
<作り方>
1)
まずは、
残りご飯と水でお粥を作ります。
 
お鍋にご飯とお水を入れて、
火にかけます。
 
2)
1)が沸騰したら弱火で6分。
 
3)
2)を火からおろしてから、
お鍋のおかゆの温度が
70度まで下がるまで待つ。
 
4)
3)のおかゆに乾燥麹を混ぜ込む。
 
5)
4)を魔法瓶のポットに入れて
1日~1日半置く。
 

乾燥麹で作る甘酒は魔法瓶と残りご飯を使った超簡単な方法あり!

その4:まとめ
 
乾燥麹と残りご飯だけで
魔法瓶を使って
甘酒を作る方法をご紹介しました。
 
うちでは、残りご飯は
冷凍せずに甘酒にして飲んでいます。
 
米麹で作る甘酒は、
発酵食品になるので、
栄養抜群。
 
残りご飯に困ったときにも
甘酒はとってもおすすめですよ。

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