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寒天でヨーグルトがうまく固まらない!粉寒天でなめらかに作るコツ

2018年05月08日 [ ヨーグルト 固まらない 寒天 ]
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寒天でヨーグルトがうまく固まらない!粉寒天でなめらかに作るコツ

 

寒天のゼリーは、

レシピが一見簡単に見えますが、

意外と失敗しやすいもの。

 

ヨーグルトの寒天を作ったら、

ぼそぼそ・・・というか

ぼろぼろになって

収拾がつかなくなることも。

 

実は、寒天ゼリーには、

大きく2つの作り方があります。

 

そのうち、

ヨーグルトを使う作り方は

牛乳寒天の作り方と同じで、

失敗しやすい。

 

レシピには、

さらっと書かれている部分こそが

成功のための肝!

 

そこで、ヨーグルトを

寒天でうまく固めるコツを

ご紹介します。

 

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寒天でヨーグルトがうまく固まらない!粉寒天でなめらかに作るコツ

その1:寒天の固まる温度

お菓子、スイーツを作るときは、

目分量というのは厳禁。

 

もちろん、寒天を使ったものも、

レシピの手順通りに

作る必要があります。

 

そこで、

まず押さえておきたいのが、

寒天の固まる温度。

 

これを知っておくだけで、

ヨーグルトや牛乳の寒天の

成功率がぐっと上がります!

 

その温度とは・・・

 

50℃。

 

お風呂のお湯より

ちょい熱いくらい。

 

寒天は、ゼラチンと違って、

固まる温度が高いのです。

 

常温でも

十分に固まってしまいます。

 

ということは、

寒天に入れるものは、

50℃になる前に

混ぜ込む必要があるのです。

 

意外と難しいですよね。

 

この寒天の固まる温度を踏まえて、

ヨーグルトの寒天を作るコツ。

 

それは・・・。

 

寒天でヨーグルトがうまく固まらない!粉寒天でなめらかに作るコツ

その2:寒天とヨーグルトの出会いのタイミング

寒天は一度沸騰させて

煮溶かす必要があります。

 

でも、ヨーグルトは、

沸騰させるわけにはいきません。

 

ならどうするか。

 

そこで、まずは、

 

寒天液を作ります。

 

鍋に水を入れてから、

寒天を加えて混ぜます。

 

その鍋を火にかけてから、

 

2分間沸騰させます。

 

この沸騰がポイント。

 

見た目は

寒天が溶けているように見えても、

実は溶けていないのです。

 

2分間沸騰することで、

やっと寒天がお湯に溶け込むのです。

 

こうして作った寒天液に、

ヨーグルトを加えます。

 

つまり、

2段戦法ですね。

 

この方法は、

寒天を煮溶かせない素材で

寒天ゼリーを作る方法になります。

 

寒天とヨーグルトがうまく出会ったら、

次のポイントは温度。

 

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寒天でヨーグルトがうまく固まらない!粉寒天でなめらかに作るコツ

その3:寒天液にヨーグルトを混ぜる温度

寒天は何度で固まるかというと

50℃ですね。

 

寒天液は

作ったばかりは100℃近く。

 

でも、ヨーグルトって、

冷蔵庫で保存しているものなので、

とっても冷たいですよね。

 

寒天液が熱くても、

ヨーグルトが冷たすぎると、

ぼろぼろになってしまいます。

 

この失敗を回避するには、

ヨーグルトの温度を上げておく。

 

肉料理と同じですね。

 

つまり、

ヨーグルトと寒天を混ぜるなら、

事前にヨーグルトを

 

常温に戻して置く

 

ヨーグルト寒天を作るときは、

まずヨーグルトを計量して、

常温に置いてから、

寒天液を作る作業に取り掛かりましょう。

 

できるなら、

ヨーグルト寒天を作る1時間前には

冷蔵庫から出しておきたいですね。

 

寒天とヨーグルトの出会いは、

タイミングと温度を押さえたら、

あとは混ぜ方ですね。

 

寒天でヨーグルトがうまく固まらない!粉寒天でなめらかに作るコツ

その4:寒天液にヨーグルトを混ぜるコツ

沸騰させて作る寒天液は

出来立てはとっても熱い。

 

でも、ヨーグルトは

常温近くとはいえ冷たいもの。

 

そんな温度が両極な二つには、

ぜひとも歩みよってほしいところ。

 

そこで、寒天液は、

火を消してガスコンロから下ろしたら、

鍋敷きの上に置いて一息。

 

ステンレスの厚手の鍋や、

ホーロー鍋など、

保温が優れている鍋を使う場合は、

寒天液を他の鍋かボールに移します。

 

その時間を使って、

ヨーグルトを泡だて器で

軽く混ぜて滑らかにします。

 

ここからが勝負。

 

寒天液の中に、

ヨーグルトをトロトロと入れながら、

寒天液を泡だて器でゆっくり混ぜます。

 

そうすると、

寒天液にヨーグルトが混ざりながら、

温度がゆっくりと下がっていきます。

 

混ぜ終わった時点で

55℃以上を目指したいところ。

 

50℃を下回ると

寒天液が固まり始めるので、

ぼそぼそになりやすくなります。

 

寒天液の温度を下げすぎないように

注意しましょう。

 

また、ヨーグルトの中に

寒天液を入れるのもダメ。

 

寒天液の温度が下がりすぎるので

ヨーグルトとうまく混ざりません。

 

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寒天でヨーグルトがうまく固まらない!粉寒天でなめらかに作るコツ

その5:まとめ

ヨーグルトを

寒天でうまく固めるコツを

紹介しました。

 

重要なポイントは、

寒天が固まる温度。

 

寒天は50℃で固まるので、

ヨーグルトを手早く混ぜないと

ぼそぼそになってしまいます。

 

意外と難しい寒天。

 

一番簡単なのは、

リンゴジュースなどのジュースに

寒天を直接溶かして作る方法。

 

ヨーグルト寒天を作る前に、

この方法をマスターして

おきたいですね。

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