鮭フレークは、
鮭の骨を取ってほぐしたもの。
だから、そのままご飯と食べてもよし、
オムレツの具にしてもよし。
簡単手軽に美味しく食べられるので、
冷蔵庫に買い置きする人も
多いですね。
そんな鮭フレークですか、
買ってきたことを忘れてしまい、
冷蔵庫で発掘されることもしばしば。
見つけた鮭フレークが、
腐ってないか、食べられるのかが
とっても気になりますね。
そこで、鮭フレークが、
腐っているかどうかを
見分ける方法をご紹介します。
鮭フレークが腐るのと賞味期限の関係
冷蔵庫や戸棚で眠っていた
鮭フレークを見つけてしまった。
そんな時は慌てずに、
まずは、パッケージに記載されている
賞味期限を確認しましょう。
もちろん消費期限でも構いません。
もし期限内であれば、
メーカーが安全を保証する期間なので、
食べれると思って間違いないでしょう。
賞味期限と消費期限の期間内は、
安心して食べられることを
メーカーが保証しています。
しかし、期限を超えた場合、
賞味期限と消費期限では、
大きく意味合いが変わってきます。
賞味期限は、味や風味を損なわずに
美味しく食べられる期限。
だから、賞味期限切れでも、
すぐに食べられなくなる
というわけではありません。
一方、消費期限は、
衛生的に安全に食べられる期限。
だから、消費期限切れの場合、
食べられない状態の場合があります。
消費期限の場合は、
期限切れからの日数に関わらず
食べられるか注意が必要ですね。
でも、鮭フレークには、
賞味期限切れや消費期限切れの場合、
食べられるどうかを
見分けるポイントがあります。
鮭フレークが腐っているかを見た目で判断
鮭フレークが
賞味期限や消費期限が切れていたり、
一度でも開封したものなら、
食べられるかどうか気になるところ。
腐っているかどうかを確認する
一番手っ取り早い方法は、
やっぱり見た目。
鮭フレークが腐っていた場合、
はっきり言って
見た目はあまり変わりません。
でも、見ただけで分かることがあります。
それは・・・
カビ。
鮭フレークにカビが生える場合、
空気が当たる表面に生えます。
だから一目でわかるんですね。
カビは、白っぽいふわふわしたものや、
緑っぽいもの、灰色っぽいもの
などがあります。
どの色のカビも、
鮭フレークの形とは違って、
ふわふわしています。
だから、見間違えることはないはず。
鮭フレークにカビを見つけたら、
カビがない部分も、カビの胞子が
くっついている場合があります。
だから、カビを見つけた場合は、
食べないようにしましょう。
次の見分けポイントは、
臭いです。
鮭フレークが腐っているかを臭いで判断
見た目のチェックをくぐり抜けた
鮭フレークには次のチェックがあります。
そのチェックは・・・
におい(臭い)。
鮭フレークのにおいは、
ほんのりとした鮭っぽい焼き魚のにおい。
そのにおいがすると、
私なら、美味しそうだなぁと感じます。
でも、
腐りかけた鮭フレークの臭いは違います。
日本酒っぽい臭いや
納豆のようなすえた臭いなど
鮭フレークが美味しそうとは思えない
臭いがします。
そして、その臭いは、
腐敗が進んでいるほどきつくなります。
腐る=腐敗は、
鮭フレークを腐敗菌によって
違うものに作り変えられること
ともいえます。
だから、腐敗が進行するほど、
腐敗の物質が増えるので
臭いもひどくなるのですね。
でも、反対に、
腐敗し始めのときは、
うっすらとしかにおいません。
だから、鮭フレークの臭いに
違和感を感じたら、
腐り始めている可能性大。
次の見分けポイントは、
鮭フレークの粘りです。
鮭フレークが腐っているかを粘りで判断
鮭フレークの見た目や臭いに
問題なければ、
粘りをチェック。
鮭フレークが腐ると、
納豆のような粘りがでる場合があります。
ネバネバのチェックは簡単。
鮭フレークを箸でつまみ上げた時、
糸を引くかどうかで分かります。
分かりにくい場合は、
箸で鮭フレークを
軽くかき混ぜてみるといいですね。
少しだけ指でつまんでみるのもおすすめ。
このように、
鮭フレークに粘りがあると、
腐っている可能性大です。
その場合は、
食べないようにしましょう。
最後の見分け方のポイントは、
味です。
鮭フレークが腐っているかを味で判断
鮭フレークのチェックポイント、
見た目、におい、粘りをクリアしたら、
最後は・・・
味。
鮭フレークの味は、
何度も食べたことがあれば、
覚えていると思います。
その味は、
焼き鮭をベースとした味。
鮭フレークは商品によっては、
焼き鮭をフレークにしたものに、
調味料を加えているものがあるので、
鮭そのままの味とは少し違う場合も。
それでも、
鮭フレークが腐っていた場合、
普通の味との違いは、
一発で分かります。
腐った味といえば・・・
酸っぱい味。
その味は、
鮭フレークを期待していたなら、
美味しくありません。
鮭フレークらしくない味がしたら、
食べないようにしましょう。
鮭フレークが腐った恐怖!味や臭い、粘りなどで見分けるポイント4つのまとめ
鮭フレークを開封していたり、
賞味期限が切れるなど、
腐っている可能性がある場合の
見分け方をご紹介しました。
これでも完全ではありません。
一番いいのは、
賞味期限や消費期限内に食べること。
そして、一度でも開封したら、
1週間以内には食べ切りたいですね。
自分で見分けるのは、
自己責任になりますが、
見分けるポイントを知っているだけで
安心はできますね。
でも、鮭フレークが
腐っているかどうか
微妙な場合もあります。
少しでも違和感を感じたら、
食べないことをおすすめします。