目玉焼きが型にくっつく!型枠からきれいに外して型取りするコツ3つ
目玉焼きは、
白いご飯にもパンにも合う
シンプルだけど美味しい料理。
目玉焼きは、
フライパンで焼くと、
白身の形が空の雲のように、
丸くてふわふわした形になります。
ところが、まるで目玉焼きが、
お月様のようにまん丸とした形を
しているのを見たのです。
それは・・・
月見バーガー。
マクドナルドのハンバーガーの1つで
私も大好きなハンバーガーです。
それに挟まれた目玉焼きの形が
白身がまん丸。
エッグマックマフィンに挟まれている
目玉焼きも同じ形ですね。
これをみて、
私も作りたい!
目玉焼きの型枠を手に入れて
焼いてみると・・・
型から抜けにくい。
そんな壁にぶち当たってしまい、
何とかしようと試行錯誤しました。
そこで見つけた、
目玉焼きをきれいに型取りするコツを
紹介します。
目玉焼きが型にくっつく!型枠からきれいに外して型取りするコツ3つ
その1:型枠に○○を塗る
目玉焼きを型取りするには、
目玉焼き用の型枠か、
製菓用のセルクルも使えます。
フライパンにそれらの型を置いて
目玉焼きを焼くのですが、
忘れてはいけないのは
型枠に油を塗ること。
使う前には、
キッチンペーパーや刷毛を使って
型枠の内側に油を塗っておきます。
ちなみに、私は横着なので、
フライパンに型を置き、
そこに油を注いでから、
型を取ってフライパン全体に
油を行きわたらせますが・・・。
型に油やバターなどを塗るのは
お菓子作りでは当たり前のこと。
油分が少ない生地だと、
型にくっついてしまうから。
そして、目玉焼きに使う玉子には
油分はあまりありません。
型枠には油を塗るのは必須ですね。
しかし、料理で型を使う機会が
あまりないせいか、
子供は型枠に油を塗らずに
目玉焼きを焼こうとしていて
びっくりしました。
もちろん、
出来上がりは・・・
型に白身がくっついていました。
とほほ・・・。
目玉焼きに使う型枠には、
内側に油を塗りましょう。
型枠の内側にクッキングシートを
巻いても構いません。
目玉焼きが型にくっつく!型枠からきれいに外して型取りするコツ3つ
その2:型枠は予熱すること
ステンレスなど金属でできた型枠は、
玉子を型に入れる前に
予熱する必要があります。
これを忘れている場合が多い。
鉄のフライパンや、
ステンレスのフライパンで
目玉焼きを焼くときは、
必ず予熱が必要です。
予熱せずに目玉焼きを入れると
くっついて上手に焼けません。
目玉焼きの型枠も
フライパンと同じ。
目玉焼きを型からきれいに取るには、
必ず予熱すること。
予熱といっても、
手間ではありません。
フライパンを火にかけて温めるとき、
型枠もフライパンに入れておけば、
一緒に温まります。
もちろん、玉子を入れる前。
それから、型枠に油を塗って、
フライパンに油をなじませたら、
型に玉子を入れます。
こうすれば、
余熱は手間になりませんね。
目玉焼きが型にくっつく!型枠からきれいに外して型取りするコツ3つ
その3:型枠からきれいに外すコツ
型に目玉焼きがくっつかないように、
油を塗って予熱したら 、
後は型枠を取るときが勝負。
フライパンに置いた型枠に
卵を入れて焼いていくと、
卵の白身の周りが透明から白くなり
固まってきます。
このときに、
型枠を目玉焼きの形に沿って、
円を描くように回します。
卵の白身は固まりきっていないので、
型枠を回すと、
型枠にくっつきかけていた卵が
くっつかずに離れます。
うまく離れないときは、
つま楊枝や竹ぐしで、
型枠の内側をそっとなぞります。
これで、卵の白身は
型枠から離れたはず。
あとは、型枠を
やけどしないように取り出すだけ。
目玉焼きは、
好みの焼き加減になるまで、
焼き続けます。
型枠を取るタイミングを、
目玉焼きを焼く途中とお伝えしましたが、
目玉焼きが焼けてから
取り出しても構いません。
ただし、この場合は、
途中で取り出すよりも
型に卵がくっつく可能性があります。
爪楊枝か竹ぐしなどで、
型の内側を軽く沿わせて、
くっついた卵を離しましょう。
目玉焼きが型にくっつく!型枠からきれいに外して型取りするコツ3つ
その4:まとめ
目玉焼きを型枠から
きれいに外すコツを紹介しました。
そのコツは、
・型枠に油を塗る
・予熱
・型の外し方
の3つ。
これだけで、
目玉焼きが型にくっついたので
崩れてしまったということが
なくなります。
月見バーガーのような
目玉焼きを成功させましょう。