ホイップ(植物性)とチョコでも生チョコが作れる!失敗しないコツ
生チョコといえば、
チョコと生クリームで作るもの。
でも、生クリームの代用に
植物性のホイップがあります。
生クリームよりリーズナブルな
植物性ホイップ。
植物性ホイップで
生チョコが作れるとうれしいですね。
そこで、
植物性ホイップとチョコレートで
生チョコを作る方法を
ご紹介します。
ホイップ(植物性)とチョコでも生チョコが作れる!失敗しないコツ
その1:植物性ホイップと生クリームとの違い
生クリームの代用といえば
植物性ホイップ。
でもこの2つは、
実は全く違うものなのです。
生クリームは、
牛の乳を搾ったもので作るので、
動物性のもの。
そして、
こっくりしたクリームの旨味は、
濃縮した乳脂肪にあります。
一方、植物性ホイップは、
コーン油などの植物性の油脂を使って、
生クリームに似せて作ったもの。
つまり、原材料が違うのです。
そして、生クリームのコクやうまみは、
やはり、植物性のホイップよりも
生クリームの方が勝っているように
感じます。
だから、基本的には、
生チョコを作るなら、
動物性の乳脂肪が含まれる
生クリームがおすすめ。
でも、
植物性ホイップで作りたい
というときもありますよね。
では、植物性ホイップを使った
生チョコを作るときのコツは
何でしょうか。
ホイップ(植物性)とチョコでも生チョコが作れる!失敗しないコツ
その2:植物性ホイップを使うコツ
植物性ホイップは、
生クリームに比べて、
チョコレートが固まりにくい
という話もあります。
実は、生クリームとチョコで
生チョコを作るレシピでは、
生クリームとチョコの比率が
レシピによってかなり違います。
おそらく、味だけでなく、
口どけや食感などを工夫している
からかもしれませんが。
しかし、植物性ホイップを使うなら、
固まりにくいという話もあるので、
植物性ホイップ1:チョコ2
の比率で作るのがおすすめ。
ちなみに、
生クリームを使う場合も、
生クリーム1:チョコ2
の比率がおすすめです。
また、植物性ホイップは、
生クリームに比べて、
あっさりした味になります。
生チョコに使うとなると、
もっとクリームのコクを
出したいところ。
そんな場合は、
無塩バターを少し追加すると、
コクがプラスされますよ。
あと、忘れてならないのが、
植物性ホイップは、
熱に弱いということ。
植物性ホイップを加熱すると、
分離してしまいます。
とはいえ、数分くらい
沸騰しないくらい温める分には、
特に問題ありません。
植物性ホイップは、
長い時間加熱しないように
注意しましょう。
ホイップ(植物性)とチョコでも生チョコが作れる!失敗しないコツ
その3:ホイップとチョコで生チョコ作り
植物性ホイップとチョコの比率は、
1:2で作ります。
また、使うチョコレートは、
製菓用チョコレートがおすすめ。
板チョコでもできますが、
製菓用チョコレートのほうが
美味しいし失敗しにくい。
いいことづくめです。
では、生クリームを使わずに、
植物性ホイップを使った
生チョコの作り方。
<材料>
チョコレート :200g
植物性ホイップ:100ml
ココア :適量
<作り方>
1)
チョコレートを細かく刻んで、
耐熱のボールに入れる。
面倒ですが、細かく刻むと
チョコレートが
短時間でむらなく溶けるのです。
ここは手を抜かないように。
2)
鍋に植物性ホイップを入れて
加熱する。
鍋のふちに
泡がプツプツとできはじめたら、
火を止める。
3)
2)を1)に入れて、
泡だて器でゆっくりとかき混ぜて、
チョコレートを溶かしながら、
チョコレートとホイップを
混ぜ合わせる。
4)
クッキングシートを敷いた型に、
3)を流し込む。
5)
4)を冷蔵庫で冷やして固まったら、
好みの大きさに切り分けて、
ココアパウダーを振りかける。
ホイップ(植物性)とチョコでも生チョコが作れる!失敗しないコツ
その4:まとめ
植物性ホイップを使って
生チョコを作るコツと方法を
ご紹介しました。
おすすめは
動物性の生クリームですが、
植物性ホイップの方が安いので
使いたくなることも。
そんなときは、
ホイップとチョコの比率に注意して
長時間加熱しないように
作りましょう。