クレープ生地を寝かせるには理由が!気になる時間と寝かせない場合は
クレープはおやつだけでなく、
朝食など軽い食事にも
とっても重宝します。
それに、手作りするのも簡単なので、
自宅で作る人気の料理でもあります。
そんなクレープを作るとき、
すぐ食べたいと生地を作り始めたら、
生地を寝かせる
という言葉が。
それも、1時間くらいとなると
結構待たされてしまいますよね。
思い立ったらすぐ食べたい。
そう思った気持ちを
納得させる何かが欲しいところ。
そこで、クレープの生地を
寝かせる理由とその時間、
寝かさない場合について
ご紹介します。
実は、せっかちな私は
何度も生地を寝かさずに
クレープを焼いたことがあります。
それも一緒にお伝えします。
クレープ生地を寝かせるには理由が!気になる時間と寝かせない場合は
その1:クレープ生地のタネを寝かせる理由
クレープの生地は、
小麦粉と砂糖、卵、牛乳などを
混ぜ合わせて作ります。
レシピによっては、
バターを入れるなど
工夫されていますね。
そんなクレープの生地は、
混ぜ合わせることで
混じりあっているように見えます。
しかし、それは見た目だけ。
実際は、それぞれの材料が
馴染んで混じりあってはいません。
特に、卵や牛乳、バターなどは、
生地として馴染むのに
時間がかかります。
そこで、
クレープの生地を寝かすことで、
材料同士が馴染むのを待つのです。
また、クレープの皮は、
生地のタネを薄く広げて焼くのが
美味しいところ。
そんなクレープ生地を作るために、
冷蔵庫で30分から1時間寝かすと、
嬉しい効果があります。
それは・・・
生地がサラサラに。
小麦粉を使ったクレープは、
材料を混ぜ合わせる工程で、
グルテンができます。
このグルテンは、
生地に弾力を与えてしまいます。
でも、薄く広げて焼くクレープには、
その弾力は必要ありません。
そこで、生地を寝かすことで、
グルテンの力を弱めるのです。
このように、
クレープの生地を寝かすのには、
理由があったのです。
では、その寝かす時間は、
どれくらいでしょうか。
クレープ生地を寝かせるには理由が!気になる時間と寝かせない場合は
その2:クレープ生地のタネを寝かせる時間
クレープの生地の種は、
寝かせる必要がある理由がわかったら、
気になるのは時間。
待つ時間は
短いほうがいいですよね。
レシピによって
寝かせる時間は違いますが、
最低でも30分。
1時間は欲しいところ。
ちなみに、
寝かせる時間が長いのはOK。
一晩寝かせてしまったとしても
美味しくクレープを焼けますよ。
このように、クレープを作るには、
生地のタネを作る時間に
寝かす時間、
そして焼く時間が必要になります。
タネを作る時間と焼く時間は、
手が取られてしまいます。
だから、
クレープの生地を寝かす時間を、
クレープの具材を用意する時間に
当ててみてはどうでしょか。
クレープに包む野菜を
洗って切りそろえたり、
果物を切りそろえたり・・・。
このように具材を用意していると
30分くらいはあっという間に
経ってしまいますよ。
クレープ生地を寝かせるには理由が!気になる時間と寝かせない場合は
その3:クレープ生地のタネを寝かせない場合
クレープの生地は
基本的に寝かせる時間が必要です。
だから、寝かせたくない場合は、
寝かせる必要のないレシピで
クレープを作るのがベスト。
でも、もし、
クレープの生地のタネを
寝かせずに焼いてしまったら・・・。
気になりますよね。
私は何度もやっていますが、
自宅で食べる分には
問題ないのではないかと思います。
確かに、クレープを焼くとき、
生地がちょっと厚めになりやすい
感じはします。
まろやかさが欠けるというか。
でも、あくまで私の感想ですが、
美味しく食べられると思います。
クレープって、
クレープの皮に具材を包むので、
いろんな味が楽しめてしまいます。
そのなかで、クレープの皮が
理想と少し離れたものであっても
私は全く気になりません。
でも、これはクレープ好きには
耐えられないかもしれません。
だから、寝かす時間が待てないときは、
一度その生地でクレープを焼いてみて、
自分が満足できるかどうか
試してみるのが一番ですね。
それか、クレープの生地を
寝かさないレシピで作りましょう。
クレープ生地を寝かせるには理由が!気になる時間と寝かせない場合は
その4:まとめ
クレープ生地を寝かす理由とその時間、
寝かせないで作ったクレープの感想を
ご紹介しました。
クレープ生地は、
寝かさなくても十分美味しい。
手作りだというだけで美味しいのは、
素材のせいもあるかもしれませんね。
クレープ作りを
寝かせる時間で断念するなら、
寝かせないでも手作りするのが
おすすめです。