ししゃもを焼くなら
フライパンで焼くのがとっても簡単。
以前までは、ししゃもは
魚焼きグリルで焼いていましたが、
フライパンで焼く方法を知ってからは、
もっぱらフライパンで焼いています。
でも、ししゃもをフライパンで焼くとき、
クッキングシートを使っても
くっついてぐちゃっとなることも。
実は、ししゃもをフライパンで焼くとき、
クッキングシート(オーブンシート)を
使うだけでは、
ししゃもを崩さずにうまく焼くことは
できなかったのです。
そこで、ししゃもをフライパンで
何度も焼くうちに見つけた、
ししゃもを崩さずにきれいに
こんがり焼くコツをご紹介します。
ししゃもをフライパンで焼くときはクッキングシート必須
ししゃもをフライパンで焼くとき、
気になるのは、
フライパンにししゃもがくっつくこと。
そこで登場するのは
クッキングシート。
オーブンシートともいい、
オーブンでクッキーを焼くときに
使ったりする紙製のシートです。
クッキングシートは、
ししゃもがフライパンに
くっつかないようにガードしてくれます。
↓ ↓ ↓ ↓
ししゃもをフライパンで焼くなら?クッキングシートorアルミホイル
もちろん、ししゃもを焼くとき
クッキングシートを使わなくても
フライパンでくっつかないように
焼く方法もあります。
でも、それにはコツもいるし、
もし、焼くのに失敗したとき、
フライパンにべったりくっつくので
その出来に心が折れそうになります。
だから、おすすめは、
フライパンの上には、
クッキングシートを敷いて、
その上にししゃもを並べて
焼きましょう。
このポイントを押さえたら、
ししゃもをクッキングシートを使って
フライパンで焼くときのコツを
確認しましょう。
ししゃものフライパンの焼き方はふたと汁に注目!失敗しないコツは?
ししゃもをフライパンで焼くときは蓋をする?
ししゃもをフライパンで焼くとき、
気になるのが、
つぶつぶ卵の中まで、
しっかり火を通すことができるかですね。
だから、フライパンには
蓋をした方がいい感じがします。
しかし、ししゃもを焼くときは
フライパンに蓋はしません。
なぜかというと、
フライパンに蓋をして焼くと、
ししゃもが蒸し焼きになってしまい、
ししゃもの表面が固くならないのです。
ししゃもの表面が柔らかいと、
クッキングシートを敷いていても
こびりついてくっつきやすくなります。
また、ししゃもが柔らかいので、
ひっくり返すときに、
ふにゃっと形が崩れてしまいます。
ししゃもは身の厚みも
それほど厚くないので、
ししゃもの身全体が
フライパンの底からあまり離れません。
そして、フライパンの底は、
その下が直火なのでかなり熱く、
その熱気でししゃも全体を
包み込むことができます。
だから、ししゃもを焼くときは
フライパンに蓋をしなくて大丈夫。
ただし、ししゃもは
フライパンに接する面しか
こんがり焼けないので、
裏返しは必要になります。
ししゃものフライパンの焼き方はふたと汁に注目!失敗しないコツは?
ししゃもをフライパンで何分焼くかは汁で決まる
ししゃもをフライパンで焼くときは、
まず、中火で3,4分焼いてから
ひっくり返します。
でも、この時間はあくまで目安。
ししゃもを何分焼くかは、
ししゃもから出る汁(水分)で
決まるのです。
ししゃもをフライパンで焼いていると、
ししゃもが加熱されて、
肉汁・・・ではなく魚の汁(水分)が
でてきます。
この汁がししゃもから出てくると、
クッキングシートに
くっつきそうに見えるので、
ししゃもをひっくり返したくなります。
私は何度も体験済。
でも、このタイミングでひっくり返すと、
大失敗が待っています。
だから、ぐっとこらえて、
汁がでてこなくなり、
ししゃもの表面が乾燥するのを待ちます。
それからひっくり返すこと。
ししゃもはひっくり返した後は
1,2分焼いて表面が焼けたらOK。
このように、ししゃもを
ひっくり返すタイミングは、
ししゃもからでてくる汁で
見分けることができます。
でも、ししゃもをひっくり返すとき、
クッキングシートにくっついて
ししゃもが崩れそうになることも。
そんなときの裏ワザをご紹介。
ししゃものフライパンの焼き方はふたと汁に注目!失敗しないコツは?
ししゃもがクッキングシートにくっついたときのひっくり返し方
ししゃもをフライパンで焼いていたら、
クッキングシートにくっついてしまった。
そんなときは、
フライパンのししゃも全部を
一気にひっくり返します。
その方法は・・・
ししゃもをクッキングシートごと
ひっくり返す。
具体的には、
まず、クッキングシートを
フライパンに敷いたものと
同じくらいの大きさのものを用意。
そして、ししゃもが並んだ
フライパンのクッキングシートを
持ち上げて、
新しく用意したクッキングシートの上に
ひっくり返して乗せます。
すると、新しいクッキングシートが下で
その上にししゃも、
さらにその上に使ったクッキングシート
となります。
そのままの状態で、
新しいクッキングシートが下になるように
フライパンに戻します。
そして、加熱は続けながら、
上になったクッキングシートを
ししゃもがくずれないように
ゆっくりはがしていきます。
こうすれば、
崩れそうだったししゃもが
あまりひどくならないように
ひっくり返すことができます。
ただし、クッキングシートが
1枚追加で必要になります。
でも、ししゃもが
うまくひっくり返せないときに
とっても便利ですよ。
ししゃものフライパンの焼き方はふたと汁に注目!失敗しないコツは?
まとめ
ししゃもをフライパンで焼くときの
コツをご紹介しました。
ししゃもを焼くとき、
一番難しいのは
形が崩れないように
ひっくり返すこと。
そして、うまくひっくり返すには、
ししゃもの焼き加減と乾燥具合が
とても重要になります。
慣れれば失敗しなくなるので
ぜひチャレンジしてみてくださいね。